空間設計堂blog(ブログ)

新潟県上越市大潟区の建築設計事務所のブログです。

また今年も来訪者です。

2007-04-27 14:25:07 | 趣味その他
また今年もこの季節がやってきてしまいました。
毎年桜の花が散ったくらいの今頃、我が家には写真のような来訪者が現れます。



ツバメが巣作りに我が家のベランダにやってきます。

よくツバメが巣作りに来る家は幸せだとか聞いたことがあるのですが
夫婦ツバメが早朝からチュチュチュチュク(って感じかな。表現し辛いですね)と鳴かれてしまうとけっこううるさいものです。
ベランダで雨がかりにならないし、ベランダに面するサッシの上と軒天との間の空き具合がどうも巣作りには好条件のようで
毎年のようにやってきます。

家を建ててからしばらくの私が独身の間は巣を作られても迷惑だったので(独り者だった私に仲良いところを見せつけることもあり)サッシ上にビニールを張って
巣作りのためにツバメが持ってくる泥と枯れ草がくっつかないようにしていました。(巣を作らせない為には、この方法は間違いないです。)
でも、結婚してからは嫁さんの友達も遊びにきたりして、サッシ上のビニールも見苦しいので外しました。
外した年は巣作りも仕方ないとあきらめていたのですが
どうも我が家の前にラーメン屋さんができて、そこにカラスがやってくるようになったせいか
巣作りに来ませんでした。

でも、今年またやってきたんですよねぇ。
確かに最近カラスも見なくなったしなぁ。
先程はスズメがツバメを追っ払っていたけどどうなるんだろ。(スズメは近くに農機具屋さんがあるために我が家の庭先をけっこううろついているんです。)
巣を作るのかなぁ。ああ、また来た。この記事を書いている最中も頻繁にやってきます。
どうする気だろう。どうすればいいかな。悩むなぁ
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専攻建築士2

2007-04-22 14:36:34 | 建築関係
以前記事にも書かせて頂いた日本建築士会連合会認定の専攻建築士になりました。

専攻建築士には下記パンフにも書いてあるように大きく8つの分野があります。
私の場合は専攻領域 設計の専攻建築士です。




設計の専攻建築士というのはパンフ通りに書きますと
「建物の設計、構造や設備等全体をとりまとめをするプロです。家を建てるとき まず相談ください」となっています。
つまり、一般の方が考えられているところの設計士であると思うのですが、どうでしょう。

逆に他の分野の専攻建築士さんって何をしているのだろうと興味を抱きませんか。
ご興味がありましたら、日本建築士連合会HPをご覧ください。

とにかくこの専攻建築士という資格を維持するためには勉強をし続けなければなりません。
でも、建築士が一般の方に信頼を頂いて仕事をさせて頂くためには当然のことですよね。
どんな職業でも皆さん、精進されているのでしょうから
建築士が精進しないわけにはいきません。
一生、修行ですね。
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土底のK邸

2007-04-20 14:50:20 | 建築関係
写真技術がなく、なかなか良い写真は撮れないのですが
空間設計堂で意匠、構造設計を担当させて頂いた
土底のK邸の写真を空間設計堂HPにUPしました。




このブログの中でも少しK邸の写真は使用していたのですが
他の部分の写真もありますので
ご興味があれば、ご覧下さい。→空間設計堂HP 土底のK邸
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TOTO、番号当たり...残念ながら便器のことです。

2007-04-17 10:16:41 | 建築関係
TOTOの番号当たっちゃいました。...残念ながらサッカーくじでなく火災の恐れがあるウオシュレット付便器の製品対象番号です。
当たったのは我が家でなく、私の実家につけてある便器でした。
今朝の新聞に発火の恐れありということで私も我が家の便器を調べたところ、とりあえず対象外でした。
実家に行くと、兄貴が新聞のお知らせにある番号と便器に書いてある番号を照らし合わせていました。
すると、「あ~。当たってる...」と気落ちした声が...。

最近、このような製品の事故が多いですよね。それも日本の大企業の製品に。
人が造ったものだから、不具合が時々あるのは可能性を0にできないのは当たり前なのですが
こうも多いといろいろ心配になってきます。

その上、一般ユーザーへのお知らせが遅い場合が多いです。
多分、末端の現場から責任あるところへの報告が遅れたり、不祥事になることは報告しなかったりと
大企業ゆえに情報伝達が上手くいかない体質があったのかもしれません。
私も以前、TOTOの製品について問い合わせたい件があり連絡をとろうとした事があったのですが
技術的に責任ある部署から連絡頂けるまで随分時間がかかったことがありました。
公表遅れに「究明に時間がかかった」とありますが、すぐにでも対応しないと人の財産、命に関わることだということを理解できていない、無自覚さを自ら言っているようなものです。

この対応にどれくらい時間がかかるのでしょう。
TOTOの部長さんは「1年くらいかかるのではないか」などと発言したようです。
それまで一般ユーザーに我慢を強いるのを当然と考えているのでしょうか。
原因も下請けメーカーから工場変更の報告がなかったとか、その工場での作業が悪かったというもので
TOTOさんとしての管理体制についてなんら検証報告が朝日新聞の記事を読んだ範囲ではないようです。
こういうときこそTOTOの社長さんあたりが社長厳命で素早い対応をさせるべきではないでしょうか。
公表も遅れ、対応も遅いとなると、のらりくらりと対応している(のではないのでしょうが)ように見られて、TOTOさんの損です。

TOTOさんは商品開発力がある優れたメーカーさんですが
これを機に大企業故の膿を出しきって、安心、信頼おける製品を我々に届けて頂きたいものです。

ところで、本当に我が家の便器は大丈夫なのでしょうか?まだなにか公表していないことはありませんか?
心配だなぁ...。
まだ調べていない方は早く、今朝の新聞をご覧になってください。
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上越の建築家、大橋さんの講演会行ってきました

2007-04-16 10:23:57 | 建築関係
先日の土曜日、建築家の大橋さんの講演会に行って来ました。
主催が材木店さんだったので、大橋さんの話し2/3、あとの1/3は今新潟でPR中の越後ブランド杉に関しての内容でした。
大橋さんのお話は建築家になったきっかけから代表作の下新町の家、最新作の佐渡の家までのお話で
大橋さんの人柄を感じられる、お話ばかりでした。
印象としては建築設計士というよりは芸術家に近い活動をされているんだなと感じました。
やはり大橋さんは上越では貴重な建築家でありました。

講演会に参加していたのは我々のような設計士と材木店さん、工務店さんばかりで
一番お話を聞いて頂きたい一般エンドユーザーさんはほとんどいらっしゃいませんでした。
やはり建築家の話とは一般の方には縁遠いものなのかと感じずにはおれませんでした。
私としては大橋さんのような建築家に憧れるところもありますが
町医者のような設計士として活動したいという気持ちがあり
もっと設計事務所の敷居を低くしないといけないのだと反省した次第です。
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