空間設計堂blog(ブログ)

新潟県上越市大潟区の建築設計事務所のブログです。

昨日は環境フェアでした。

2010-06-28 10:42:05 | 建築関係
昨日は環境フェアで、私もエコハウス研究会の一員として参加。




写真は私のブース。まだまだ展示に力がないですね...。




これは、地元先輩建築士の大橋さんが、一般の方々にレクチャー(?)をしているところ。

環境フェア自体は時々雨の天候にもかかわらず、たくさんの方々に来場頂いて、盛況のようでした。
当エコハウス研究会の会場は、それに比してそれほどでもなかったのですが
昨年に比べれば、展示会場を賑わいのあるところにしてもらったおかげもあり、良くはなりました。

夜は反省会。
環境フェアでの反省より、建築への姿勢談義に終始してしまいました。(アルコールが入ると話しに熱が入ってしまいます。でも、こういうことが言い合えるのはこの仲間うちだけなので、なかなか貴重な会です。)
久しぶりに外で飲んだのですが、普段、あまりアルコールの飲まない私は、今朝は少し二日酔い気味。
午前中、なかなか頭が回転しません。やらないといけない仕事が重なっているので
そろそろ、気合いを入れないといけませんね。(頭を回転させようと、手始めにブログを1本書いた次第です。)
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市の仕事の監理業務

2010-06-25 18:00:03 | 建築関係
始まった公衆トイレの工事監理業務。
なかなか大変です。




私は今まで、主に民間の現場や合併前の旧町村の建物の現場の監理をしたことがあるのですが
合併後の上越市になってからは初めて。
以前やっていた監理と決定的に違うのは書類の多いこと。(工事監理する内容はあまりかわらないですが、それに付随する書類作成業務が多大な感じなのです。)
とにかく、書類の審査、現場での確認、その記録の整理と、始まったばかりなのに次々と書類に立ち向かわないといけないのです。

以前なら口頭で済んだり、その場確認で済ませていたことが、全て記録として、書類整備しなければならないのです。
そして、書類のまとめ方も市独特なものがあり、市の担当の方から書類の直しを教えて頂いているような案配。

うーん、甘かった。
地元設計士諸先輩がおっしゃってた、市の工事監理業務は赤字になるとは、こういうことなのか。
勉強させて頂いている日々です。
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中学生の職場体験

2010-06-24 18:08:29 | 趣味その他
今、私の地元の中学では、職場体験なるカリキュラムをやっているようです。
中学2年生が、今週月~金の5日間、地元のいろんな企業さんに入って、職場体験をしています。
見かけたのは、行政である区総合事務所での職場体験。(現在工事が開始されたトイレの現場に区の担当者さんに連れられて来ました。)
ガソリンスタンドでの職場体験。(私の車の窓ガラスを中学生が拭いてくれました。)

そして、今日は私もそのカリキュラムに関係して、いつもお世話になっている工務店さんへ行って参りました。

工務店さんに職場体験している中学生に、設計士とは、どんなことをやっているのか説明してほしいとのこと。

とりあえず、挨拶を済ませ(社会人として基本はまず挨拶ですから。)
職場体験に来ている中学生相手に、設計士の仕事とはこんなことをやりますという説明から始めました...
というか、ほとんど中学生は聞いておりません。
興味なさげで、話す張り合いがないというか、こちらがとまどう位。
確かに、まだ海の者とも山の者ともわからない、自覚のない中学生に細々説明しても、興味がないのは当たり前なのでしょう。
(自分も中学の時は、あんなだったかな...。)

話すのは早々に切り上げて、設計体験をしてもらいました。

体験には、簡単な間取り→立体化ソフトを使いました。
やってもらうと、これには食いついてきました。
まあ、間取りを作るといっても、ただ適当で、
(いちおう)考えて作った平面が、立体化することが、おもしろかったみたい。
まあ、物作りの感動の入り口くらいを感じとってもらえばよかったので、目標は達成できたでしょうか...。

うーん、しかし、中学生の面倒みる事業者さんたちは、ご苦労なことです。(5日間も朝から晩まで...)
こういうのも地域貢献のひとつなのですね。
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監理することになりましたが...

2010-06-15 16:46:56 | 建築関係
前記事の続き。
本日、入札があり、お陰様で工事監理することになりました。

入札は、やはり、といって良いものか、私と他1社のみ。
他の設計者さんは辞退した様子でした。
(自分で設計していない建物の設計意図伝達業務は普通できないと考えますよね...。)

私は落札してから、いつも予定価格を確認するのですが
いつも、まだそんなにあったのか...と思うのです。(つまり、自分は安く入札しているわけです。)
今回は金額が少ないので、それほどでもなかったのですが
それでも、まだそれだけ余裕があったのか...と思った次第です。(それだけあれば、子供におもちゃとか、家族で外食に行けたのにな、とか考えてしまうセコイ自分がおります...。)
まあ、競争入札であり、頂けるお金は税金が基なわけですから、
ここは、地元に貢献するという心意気で、頑張りたいと思うわけです...。(と、セコイ自分を頭の中から、追い出そうと必死に葛藤しています。お金がからむとなかなかキツイですけどね。他に稼ぎがいっぱいあれば別なのでしょうけど。)
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工事監理ができないのか...

2010-06-08 16:32:20 | 建築関係
市の仕事。
昨年度、設計させてもらった公衆トイレの工事監理業務が入札となりました。

通常なら、設計した者が工事監理するのが、内容も理解しているわけですからベターなわけで
随意契約が今までは普通だったのですが
交付金利用の案件であり、また仕事の機会均等の立場から、今回は数社で競争入札することになったようです。

どうも来年から採用される第三者監理方式をするための段階的処置に、私には思えるのですが
果たして、今回の入札を私が落札できない場合
私(設計者)は設計意図を現場に伝達することをしないで良い立場になってしまうのでしょうか...
(今回の入札は工事監理業務ならびに設計意図伝達業務がひとまとめなのです。
でも、設計者としてはせっかく考え悩んで設計したものを、意図通りに造りたいというのは当然の思いなわけです...
設計意図伝達業務はサービスでしろということか、それがイヤなら安く頑張って落札しろということか...
けっこう設計者にとって惨い話しのような気がします。特に私のような稼ぎが少ない設計士にとっては、本当にキツイ話しです。)
どうなることやら...。
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