空間設計堂blog(ブログ)

新潟県上越市大潟区の建築設計事務所のブログです。

コロナ禍のなか、一昨日は投票に行ってきた。

2020-04-28 10:11:46 | 趣味その他

コロナで外出自粛が叫ばれていますが、私の住む市では、一昨日の日曜日は市会議員選挙の投票日でした。

 

私の行く投票所は小学校の体育館なので空間的には広く、出入り口も開け放しなので、密閉空間ではない状況でした。

投票用の筆記用具は鉛筆やシャーペンを持参してもよいとのことで、私はシャーペンを持っていきました。

出入り口に消毒アルコールが置かれておりましたが1個しかなく、行きは消毒できましたが、帰りは投票に来た人が少し並んでしまい、その方たちが消毒していたため、私は消毒できませんでした。行きと帰り用に2個は置いてもらいたかったところです。

 

今回の市議選には、私が住む地区で嫁さんが仲良くしてもらっている候補、同じく私が住む地区で子供の同級生のお父さんという候補(加えて奥さんが私と同じ高校卒業同学年だったと今回初めて知りました....時々、学校の授業参観で見たことあるなぁこの奥さん、とは私も思っていたのですが)、私が昔所属していた(超へたな初心者)草野球チームで一緒だった候補と、少し縁のある方たちが出馬しており、誰に投票するか悩みました.....。

私が誰に投票したかはさておき、縁のある3候補中、2候補は当選、1候補落選という結果でした。落選した候補は4年後再起を図るのかどうするかは心配ではあります。

 

今回の市議選は投票率が最低となりました。コロナの影響もあったのかもしれませんが、行政への無関心さが如実に表れているのかと。

まあ、誰が市議になっても、現状はそんなに変わるものではないだろう....とは私も考えてしまいます。投票したところで何も変わらないなら、投票しない意思表示というのもわからなくはないかなと。でも、投票に行かなかった人たちはどこまで考えて行かなかったのかなと心配ではあります。よく考えての結果が投票しないという判断ならいいんですけど。

 

今回の候補者さんたちのリーフレットや選挙資料を眺めますと、元市長さん候補のやる気だけが目立ったかなという印象を私は持ちました。(それがもしかして結果に出ているのかも。)

市議選は昔からの地域地盤の影響が強くあると思うので、あまりマニフェストは関係ないのかもしれませんけど、少しは投票に行きたくなるような内容があればなと。

‘とにかく、誰の名前を書いてもいいから、投票に行ってくれ!’くらい捨て身の主張をしたら、おもしろかったかも。

だって有権者の半分以上の票が選挙に反映されていない現状なのだから、それを少しでも掘り起こせればね。

‘有権者の政治への無関心’であることが一番の‘危機’だと思うので、まずは‘参加’を促すことが大事なのかと思います。

 

まあ市議になられた方たちには頑張ってもらいたいな。コロナ禍~ポストコロナ禍の4年間になりますから。

 

 

 

 

 

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今日から私は布マスク

2020-04-17 13:20:43 | 趣味その他

今日から私は布マスク。

但し、私のは‘アベノマスク’ではなく‘ヨメノマスク’です。

(‘アベノマスク’が私のところに届くのはいつ頃になるのか.......。)

主に家で仕事をしている私ですので、残念ながら忙しくないこともあり、ほとんど外部の人とは会いません。

外出も買い出し等の短時間で済むので、私には不織布のマスクでなく布マスクで良かろうと本日から布マスクとしました。(外出が短時間だったので、今まで私は1枚の不織布マスクを2~3週間使っていました。いちおう使ったらアルコール消毒してましたが。)

‘ヨメノマスク’はネットで作り方、型紙があったのを真似て作ってもらいました。

耳掛けのゴム紐は、使い捨てマスクからの再利用です。

洗ったら、ちょっと縮んじゃいましたけど。

 

3月にドラッグストアに並んで買った不織布のマスク(1か月ほど毎日のように通って買えたのは3回でしたが....)は、長時間大勢の人が居て常時マスクをしないといけないところに居る嫁さんと子供用に。

但し、本当に数に限りがあるので、洗って再使用しています。

マスクを買うために朝通っていたドラッグストアでは、マスクが入荷しても朝からは売らないことになって、いつ店頭に並ぶかわからなくなってしまったので

いくら今暇な私でもドラッグストアに張り付いているわけにもいかず、もう買えません。(1か月に3回しか入荷しないのに、いつ買えるかわかりませんものね)

全然手に入らないマスクですが、テレビを見ていると政府、官僚、各県の知事や行政の人達はちゃんと良いマスクをしていますよね。布マスクをしている人は首相と都知事くらいかな。不思議です。

まあ、重要なお仕事をされている方達には倒れてもらっては困るから、良いマスクをしてもらって良いのですが。

海外の人達も、何か工事現場で使うようなマスクをしている人が多くて、あるところにはあるんだなぁ....と思います。

 

 

布マスクの効果は怪しいですが、ないよりはましでしょう。不織布でもどこまで安心かどうか。

基本、マスクは感染している人が咳、クシャミ等をしたときに、菌、ウィルスを含んだエアゾルを作らないために必要なのだと思っています。

咳エチケットをせず、咳、クシャミをしている人が近くにいたならば、逃げるしかないのだと思います。

 

恐らく、新型コロナの感染はこれからが本番。長期戦を覚悟して、おとなしく過ごそうと思います。(仕事がないのは悩みどころですが....。)

 

追記;政府の人々が使っているマスクはシャープのマスクだったのでしょうか?シャープのマスクとはどんなものか発売日にシャープのHPに行ってみたのですが、つながりませんでした。新聞の情報だと、税入れて送料も含むと、50枚4000円くらいになりそうなので、1枚80円くらいするわけです。背に腹は代えられないけど、私にはちょっと買えないかな。私は外出をなるべく避けつつ、布マスクで乗り越えるしかないかな。

 

 

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青空の下、建て方

2020-04-17 10:44:37 | 建築関係

いつもお世話になっている工務店さんの仕事ですが、当事務所で建築(意匠・構造)設計を協力させて頂いた住宅の建て方が終了しました。

天気の良いときに建て方ができました。今日も青空の下、屋根の下地工事が進みます。

私は工事監理者でないので、現場にはほぼ行きませんが、設計に携わった現場ですので、時々勉強も兼ねて伺おうと思います。

 

この住宅は我が家と同じOMソーラー住宅となります。ただ我が家は17年前に建設。今のOMソーラー住宅は17年前に比べ明らかに進化しています。(名前も変わってOMX。xがプラスされております。)

これから構造見学会や完成見学会が予定されているようですので、ご興味の方は見学してみてください。(見学会の日程等はまだ決まっていませんので、決まり次第このブログでも紹介したいと思います。)

 

 

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A1サイズに苦労する.....。

2020-04-10 15:24:39 | 建築関係

仕事で図面製本をしないといけなかったのですが

これが大変でした。

 

公共の仕事では、図面サイズはA1が基本。ただ、現場監理なんかには扱いやすいA3図面が主流なのです。(縮尺の扱いでいうと、1/2になるだけなので)

それでもA1サイズは基本だから、A1図面の原図と製本が必要。原図とはコピーするための元図であり、手書き図面の頃からトレッシングペーパー(略してトレペ)に描かれた図面でした。

 

A1図面の原図は、当事務所ではA1対応プリンターがあるので当事務所でつくります。トレぺに印刷して、設計者の印を押して原図ができます。

その原図を印刷屋さんにA1サイズの印刷・コピーをしてもらって製本をつくってもらう段取りになるのですが

こちらも久しぶりだったのですが、以前の感覚で地元の印刷屋さんにお願いしようとしたところ、A1のコピー1枚に700円かかるとのこと.......。

コピーを図面40枚×3部しなければならず、40×3×700=84000円也。これにプラスして製本費。

ただでさえ赤字の仕事だったので、頼む勇気がなく、頭を抱えてしまいました。

 

以前、図面は青焼きしてコピーするというのが主流でした。青焼きするために設計図はトレペに描いていたわけです。設計事務所の仕事のひとつに図面の青焼き作業はありました。

ただ今ではパソコンが普及して、図面がcad化され、データを直接プリンタで印刷するのが当たり前になっているわけです。

設計事務所では青焼きの複写図面を渡すなどということはしなくなりました。だから青焼きの機械を持つような設計事務所はなくなってきたわけです。

青焼きする原図を作って、複写するという行為が廃れています。

私も独立にあたって、青焼き機を買うなんて毛頭考えにもなく、青焼きが必要な場合は印刷屋さんにお願いしていました。(当時すでに普段の打ち合わせはプリンターで出した図面で、納品にだけ青焼きが必要という感じでした。)

そうこうしているうちに、今では青焼き機は印刷屋さんにもなくなり、A1サイズでもコピー機で印刷することになるわけですが

大判コピーはあまり需要がないため、価格が非常に高いわけです。

 

結局のところ、半日かけてネットで比較的安く印刷・製本をしてくれるところを探して、お願いしたわけですが

原図を大阪まで郵送しました。

 

思い出せば、トレペのロール紙を手に入れるにも確か苦労しました。青焼きをするために必要なトレペ自体がもう世の中には必要がなくなってきているのです。

すでに日本製はなく、中国製のトレペを以前より高額な金額で手に入れました。

 

コピー元になる原図が必要なのは理解できるのですが、A1サイズの原図となると、今では扱うにも費用的にも負担が大きい気がします。

弱小設計事務所には負担がきつい.....。(でも、もうA1で図面を提出するようなことはないかもしれないから、私は考えないで良いのかも。ここ1、2年で、ある程度の規模の仕事は組織事務所にしか廻っていかない仕組みになってきていますから.....。)

 

 

 

 

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新年度が始まったけれど

2020-04-02 11:15:18 | 趣味その他

新年度が始まりましたが、新型コロナの不安もあり、先行きは大変暗そう....。

 

私が鎌倉に行くのを取りやめたのは2月21日。まだクルーズ船の騒ぎが大変な時で、市中には新型コロナの感染が広がっていないと思われた時期でしたが、もしかしてのリスクを考えた結果でした。

でも、そんな風に恐れていたのは、少数だったのですね。

あれから1か月以上経って、新型コロナの感染は広がっているのに、それと戦う政府の仕組みはいっこうに進んでいないようです。

なにか、ジワリジワリと殺されるのを待っているかのような気分になります。

最近、朝目覚めると新型コロナのことは夢だったのかと思ってしまうことがあるのですが、テレビのスィッチを入れると、現実だったか.....とガッカリします。

 

元々、私は自宅での仕事が主ですので、学校休みの子供の面倒は私がみないといけないのですが、けっこう負担ではあります。

お昼のメニューもワンパターン。私は料理上手でもないので、子供に何を食べさせて良いのやら。(夕飯のメニューでさえ頭を悩ませていたのに。)

 

仕事への不安も大きい。景気が傾くので、業界的に仕事の量が減りそうですので、下層に居る私まで廻ってくる仕事はなさそうです。(元々、新型コロナ前でも業界全体が大手にしか仕事がいかない仕組みになってきているし、尚更です。)

 

まだ、私の住む市では感染の報告がないので、学校が来週にも始まりそうなのですけど、大丈夫かな......。

とにかく、特効薬やワクチンができるまで、粘るしかない現状だから、政府には対応をちゃんとお願いしたいですね。

(司馬さんの小説をちょっと読むだけで、特に歴史に詳しくもない私ですが、なんとなく現政府は、私が思っている閉塞感のある江戸幕府の末期とイメージが重なってきます。新型コロナという黒船が来航してから、現政府の対応が何も効果的にはほとんど進まない現状ですよね。ただ、この政府がつぶれる政変なんて、今の世の中では考えられないとは思いますけど。)

 

 

 

 

 

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