今放送中のドラマ「結婚できない男」の主人公の職業が“建築デザイナー”なのです。
実は私が建築を学び始めた頃は“建築デザイナー”なんていう名の職業名はあまり聞いたことはありませんでした。
耐震偽装が問題になった時に資格を持たず一級建築士の名前を借りて確認申請を出していた人に対して
確かニュースでは“建築デザイナー”という肩書きで話していたような気がします。
私の認識はそんな感じで、建築士の資格がないけれど設計業務をやられる方をそのような肩書きで呼ぶものと考えていました。
つまり資格をもたず、仕事をする時には人の資格に頼らないといけないアウトロー的な存在という認識でした。
でも一般の方が楽しく見るドラマの主人公の設定が“建築デザイナー”ということは
いまや“建築デザイナー”という名の肩書きが世に普通に通っているということです。
設計を仕事する人たちの肩書きに“建築家”というものもあります。
私があこがれたのはこの“建築家”というものです。
でもその“建築家”というのは極限られた方しか名のれないものだと思っていました。
それこそ建築業界での大雑誌「新建築」に作品が載った人しか名のれないものと思っていました。
しかし、最近ハウスコンペサイトに参加登録などしているのですが
そこでの扱いの肩書きが“建築家”となっていて
なにかしっくりこないような感じがしているこのごろなのです。
そう考えると資格を持っていても“建築デザイナー”もアリなのかなと。
多分、本当に多分なのですが
一般の方の認識は安藤忠雄さんや黒川紀章さんといったメディアでも有名な方達が“建築家”で
その他設計を仕事としている方達は“建築デザイナー”なのでしょう。
私が今までもっていた認識のほうがズレていたということだと思います。
でもこの一般の方の認識は私を困らせます。
なにか“建築デザイナー”って、どうかなって感じがするのです。
“デザイン”というのは大量生産を意図したものに対する意匠行為という認識があります。
大量生産でない住宅に“デザイン”という言葉が入ってくるとなにか
不思議な感じがするのです。
“建築デザイナー”-“建築家”その肩書きの狭間で
微妙になにか住宅の設計の方向性が違っているように感じている今日このごろなのです。
実は私が建築を学び始めた頃は“建築デザイナー”なんていう名の職業名はあまり聞いたことはありませんでした。
耐震偽装が問題になった時に資格を持たず一級建築士の名前を借りて確認申請を出していた人に対して
確かニュースでは“建築デザイナー”という肩書きで話していたような気がします。
私の認識はそんな感じで、建築士の資格がないけれど設計業務をやられる方をそのような肩書きで呼ぶものと考えていました。
つまり資格をもたず、仕事をする時には人の資格に頼らないといけないアウトロー的な存在という認識でした。
でも一般の方が楽しく見るドラマの主人公の設定が“建築デザイナー”ということは
いまや“建築デザイナー”という名の肩書きが世に普通に通っているということです。
設計を仕事する人たちの肩書きに“建築家”というものもあります。
私があこがれたのはこの“建築家”というものです。
でもその“建築家”というのは極限られた方しか名のれないものだと思っていました。
それこそ建築業界での大雑誌「新建築」に作品が載った人しか名のれないものと思っていました。
しかし、最近ハウスコンペサイトに参加登録などしているのですが
そこでの扱いの肩書きが“建築家”となっていて
なにかしっくりこないような感じがしているこのごろなのです。
そう考えると資格を持っていても“建築デザイナー”もアリなのかなと。
多分、本当に多分なのですが
一般の方の認識は安藤忠雄さんや黒川紀章さんといったメディアでも有名な方達が“建築家”で
その他設計を仕事としている方達は“建築デザイナー”なのでしょう。
私が今までもっていた認識のほうがズレていたということだと思います。
でもこの一般の方の認識は私を困らせます。
なにか“建築デザイナー”って、どうかなって感じがするのです。
“デザイン”というのは大量生産を意図したものに対する意匠行為という認識があります。
大量生産でない住宅に“デザイン”という言葉が入ってくるとなにか
不思議な感じがするのです。
“建築デザイナー”-“建築家”その肩書きの狭間で
微妙になにか住宅の設計の方向性が違っているように感じている今日このごろなのです。