なんだかわからない題名の記事ですが
これは、私が大学生の頃、設計製図の授業の時に言われたこと。
この言葉を久しぶりに思い出しました。
先日の27日、私の地元では、新しい水族館建設のための設計者を決める最終公開審査がありました。
ただ、残念ながら、私がそういった公開審査があると知ったのは、当日の午後3時(もう審査は始まっている時間でした...)で、夕方から地元の行事もあり、行くことはできませんでした。
審査を見に行った設計者の先輩から様子を少し聞いたところでは、なかなかおもしろかったとのこと。
どの案が良かったかという、見に行っていた地元設計者の意見も割れたとのことでした。
私はとにかく行ってないので、その結果と最終審査に残った案がどんなものだったのか非常に興味があったわけですが
一昨日、その結果発表があったようです。→新水族館の審査結果ページへ
水族館の内容や細かなアイデア、平面・断面等の計画の出来は、ざっと見ただけではわかりませんが
最優秀案にある、日本海に沈む夕日と水族館周囲の海岸道路の風景と提案の水族館を現したパースが
どの案のパースや図案より、私には、あの場所に建つだろう建物がイメージできました。
‘一枚の絵の強さ’...もしかすると審査の分かれ目だったのかもしれないと、勘ぐった次第です。
ちなみに、あの場所は夕日がきれいに見れるところですが、とにかく冬の海からの季節風はすごいものがありますので
素晴らしい案が、思案通りに実現できるよう
季節風への防備は、しっかり、もり込んでもらいたいなと感じました。(まあ、優秀な大手設計事務所なので、私のような者が言わずとも、なのでしょうけど。)