空間設計堂blog(ブログ)

新潟県上越市大潟区の建築設計事務所のブログです。

もう夏は終わるのでしょうか...

2007-08-31 15:55:00 | 趣味その他
今日は8月31日。ここ上越ではだいぶ涼しくなりました。今日の最高気温は27℃前後のようです。
ちなみに午後3時現在、我が家のOM制御盤では
外気温24℃
棟温  33℃
室温  26℃ となっています。

振り返ると、この夏はいろいろありました。
7月に入る早々、嫁さんのじいちゃんが亡くなり、葬式などのバタバタから始まり
壇払いの日に中越沖地震。2日間水がでない生活を送り、嫁さんの実家の片づけなどもしました。
被災地の柏崎へ建築士会のボランティアで2回行きました。
高校からの友達が突然、結婚報告に来たこともあった...。
仕事の方では、建築基準法が改正され、その対応に今でも苦慮している...。
参院選挙もありましたね。(...あんまり関係なかったけど...。投票には当然行きました。)
誕生日が来て、大台にのっちゃったし....。
あと、とにかく暑かった...。
これで終わりかなと思ったら、知り合いの後輩や高校からの友達(結婚したのとは別の..)が職場を辞めることになったり...。
いろいろあったなぁ。(て、あんまりないですか。振り返ると。)

明日は本当に久しぶりに地元建築仲間と一杯やることになっています。名目は‘残暑払い’ということなのですがビール党の私にはあまりおいしくない陽気かもしれません。
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遅ればせながら、Gackt謙信。

2007-08-28 11:20:00 | 趣味その他
ブログネタとしては遅くなりましたが、この間の土日に私の住む上越市では謙信公祭というものがありました。
戦国武将、上杉謙信に纏わる行事です。昭和の時代当初から続けられた祭事で、今回で82回目だとのことです。
そして今回はNHK大河ドラマ‘風林火山’に謙信公役で出演中のGacktさんが出陣行列と川中島合戦の再現に謙信公として出てくれて、大変に盛り上がったようです。

下の写真は義理の妹が出陣行列を見にいって、Gackt謙信を撮影したものです。あまりの興奮で、ピンボケ写真となっております。(撮ってきた写真が全てピンボケ。せっかくのGacktさんが台無しです。一番まともそうな写真でこれでした。)



私も根はミーハーなので、見にいきたいという気持ちがありましたが、小さい子供もいるのでTV観戦としました。(地元ケーブルテレビで生中継したのです。)

当日はGacktさんを一目見ようとすごい人数の人が集まったようです。(やはり見にいかないでよかった...。かな?)普段の謙信公祭の人出の3倍だったとか。県外からも多くの人たちが来られたようです。

Gackt謙信のインパクトは上越に大きく残ったようです。地元の新聞では大絶賛。見に行った人達の話しも、とにかくGacktさんのオーラにやられたということです。

市ではまた上越と縁のある直江兼続公が主役の‘天地人’が2009年の大河ドラマに決定していることから、2009年の謙信公祭 を更に盛り上げようと考えているようです。誰がどのようなキャストについて、来てもらえるのやら...Gackt謙信以上のキャストって、ありうるのでしょうか?楽しみです。(ちなみに来年の謙信公祭はどう盛り上げるんだろう...?)
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再び、柏崎へ

2007-08-27 06:00:00 | 建築関係
昨日、再び、建築士会のボランティアで柏崎へ行ってきました。
前回は住宅相談だったのですが、今回は被害認定の再調査でした。

私は被害を認定するのは初めてだったので、今回は市の職員のSさんと被害認定の経験があるベテランの建築士Hさんの業務の手伝いにいったような感じでした。

今回の柏崎の場合、中越地震のときと違って、被害認定の再調査では住宅の間取りを取ることになっています。けっこうこれに時間がかかりました。増築、増築を繰り返している住宅では家の平面の形が複雑。更に寸法も若干、尺寸をずらして用いて造られているので大変時間がかかりました。間取りをとりながら、被害認定をしていくことになります。およそ一件あたり1時間半位の時間を要する業務でした。

私も初めて調査の被害認定基準というものを知りました。確かにこの基準がないと各住宅を客観的に見れられなくなってしまうので必要なものであるのはわかります。しかし、実際の調査の現場では被災された方達の被災意識とのギャップに悩まされることになります。少しでも結果が良くなるように訴えってくる住民の方々。調査に平等性を保とうとする我々の意識。

被災されている皆さんは、今後の生活に不安を抱えていて、中でも住宅の問題が一番です。再調査をしてもらうことは今回の目的ですが、必ず被災された住宅をどうすれば良いか相談されてきます。我々もできるだけ、その場で話せることを話しますが、細かなアドバイスはできないのが現状です。
悩みを抱えている被災者の皆さんは、まず信頼のおける工務店や設計者を探すことをお薦めします。そして、その方達に時間をかけて被災した住宅を調査してもらってください。その結果を踏まえて、今後の生活の仕方や資金繰りなどを考慮して、方策を練ってもらいたいと思います。工務店や設計者のアテがない方は建築士会の柏崎支部でもそういった相談の窓口になっているようですので利用して頂ければと思います。

調査のための移動中に国道から刈羽村の集落を眺めることができました。林や森の中に点在する集落の多くの家々の屋根や壁にブルーシートが未だに掛けられています。緑のなかに鮮やかなブルーが点在する風景。少し異様な感じがしました。
中越沖地震から1ヶ月以上経って、被災地は落ち着きを取り戻しつつありますが、まだまだ復興への道のりは遠いようです。
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建基法改正。とうとう私も困ったことに。

2007-08-22 11:30:00 | 建築関係
6月20日に改正された建築基準法。依然として建築業界は混乱しているようです。~ken-platz建基法改正のニュースへ
そして、とうとう私もその混乱の中へ入り込むことになり、現在頭を悩ませています。

今回の改正はとにかく周知徹底する期間がなさすぎです。そのため審査する側の方針が審査を受ける側へ全然伝わっておらず、審査を受ける者が窓口に行って、初めて審査する側の方針を聞いているような状態です。
私が協力している工務店さんの物件も窓口で確認を受け付けしてもらえない状況となりました。
6月20日前にはそういう方針でなかったことが、6月20日以後変わり、それを我々が知らされていなかったからです。

当然、我々も法や方針に従わないわけではありません。ただ、それを知らされていないために、特に建築主さんにご迷惑をかける事態になってしまっていることに憤りを感じるのです。

頭で考えたことは口に出し、相手に示さなければ理解されないし、評価されません。自分だけ賢くなっているつもりでいても全然意味をなさないのです。
お上には早くこの混乱が収拾するように対応してもらいたいと思います。但し、今度はちゃんと現場の声を聞いてから...でお願いします。
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結局いくら?

2007-08-20 15:42:08 | 趣味その他
この週末は疲れました。
嫁さんの携帯電話の充電能力が落ち、新しい機種に換えたいとの希望で家電屋さんや携帯ショップをはしごしたからです。それも昼寝したくてグズグズの2歳の子供を連れていたので尚更気疲れしました。

どうして、はしごしなければいけなくなったかというと、最初の家電屋さんに行った時に旧モデルが安くでていたので、嫁さん以外にも私や嫁さんの親父さんまで機種変更してみるかとなってしまったのです。ただ、最初の家電屋さんでは旧モデルの在庫が少なく他に行ってみなければならなくなりました。
次ぎに行った携帯ショップでは全然安くなく、では次ぎの店はどうかとなってしまったのです。その間に子供は眠気もあってぐずりだし、車に乗せるにも一苦労な状態に。暑い駐車場でしばし、なだめすかしたりの格闘です。家電屋さんなどのお店に入ると子供はストレス解消にどんどんあらぬ方向へ、それを追いかけなければなりませんでした。そんなこんなで非道くこちらも疲れてしまったのです。

でも、はしごしてみてわかったことが、‘携帯の値段はさっぱりわからない’ということです。
最初の家電屋さんで安かったのはいろいろなサービス値引きがあったからでした。今は契約していない携帯サービスを契約すると携帯電話機を安くするというものでした。他のお店も値下げの条件は同じことでした。必要でもないサービスを契約してまで携帯電話機を安く買う必要があるのか...?いや月々のサービス使用料が増えて本当に安いのか...?さっぱりわからなくなりました。
結局、新型の携帯電話を買いたかった嫁さんも契約サービスに依る値引きと月々の料金値段の関係がわからなくなって購入することを一時止めることとしました。

なんで携帯電話はハードである携帯電話機と通信サービスなどのソフトの部分がごちゃまぜになって店頭に価格が出ているんでしょうか? 携帯電話会社の~割などのサービスをよく知らない者にとってはハードだけの価格比較がたいへん難しい状況になっています。店頭で旧モデルなどが0円、1円などの価格表示されているのを見てしまうとこれはいったいなんぞや?といった感じです。
元々携帯電話機が新規契約は安く、機種変更が高いというのもなんだかなぁと思っていたのですが、更に新たなサービス契約をすれば安くなるという要素まで加わってきて、私のような者にはさっぱりわけがわかりません。

消費者にとって、明瞭会計というのはものを購入するときのひとつの基準だと思います。寿司が廻るようになって身近になったのも明瞭会計がひとつの要因だと思うのです。
通信関連は競争が激しく、値引きサービスをいろいろやらなければいけないようですが、サービス情報を知っている知らないで料金に差がでてくるのもどこかおかしい感じがします。そして知らなかった人がそれを後で知った時、その企業を不審に思うのではないでしょうか。契約の仕方によって値引きができるなんてことは止めて、一律安くしますとしてくれたほうが余程イメージがあがると思うのですが。情報弱者が損をしている世の中で良いのか、情報を扱う通信企業には特に考えてもらいたいものです。
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