建築士が主役であるということで、NHKで放送された‘ノースライト’を見ました。
印象的だった Y邸。あれはセットだったそうですね。ビックリしました。
映像を見ていて、実際の建物に、北側採光するトップライトだけ合成したものかと思っていました。まあ、確かにエントランスポーチの屋根が建物側へ水下になっていて、本屋根からの雨も受けるような状態だったので、おもしろい屋根にするなと思っていたのです。雪の降るところなら雪が溜まってしまうわけで、特殊な条件(お金をかけてもいい、メンテナンスもちゃんとするからこの形でやりたいという施主様からの強い要望)がない限り絶対に(私なら)しない形。信州追分というところは雪、雨あまり降らないのかなぁなんて思っていました。セットということで、すぐに取り壊されるから気にしないで良かったのですね。
物語自体の内容はドラマとして良くできていましたね。主人公ら設計士の設定については身につまされる感じでした。
時々ドラマで建築士が主人公になる時がありますが、大体カッコよい設定(主人公なら当たり前か)で、ああいうのが建築士とか設計士かと思われるかもしれませんが(そんなことはないか。)いてもほんの一部だと(私は)思います。西島秀俊さんや北村一輝さんみたいな設計士はいませんから.....。(恐らく。本当に全国には探せばいるかもしれませんが、私の周りには、当然私も含めていません。)