この秋からのドラマは割と多めに見ています。(こちらの田舎では放送されないテレビ東京系のドラマもTverを使って見ることを覚えてしまったこともあるのですが)
そのなかでもやはり仕事柄、火曜夜10時のTBSのドラマ ‘マイ・セカンド・アオハル’は舞台が大学の建築学科ということもあって、初回からちゃんと見ています。
なんとなく自分の学生だった時のことを思い出しながら見ているのですが、絶対自分の時と違うのは建築学科の学生に女子がけっこう今はいること。今はそうらしいですね。
私の学生の時は150人以上いる学年で女子は数える程しかいませんでした。(更に私が行った大学のキャンパスは工学部だけだったので、他の機械学科等も男ばっかりで全然華やかさに欠けていました。)
あと、1年生の段階でもう設計の授業があるのは少し私は違和感がありました。私が行った大学だけなのかもしれませんが、1年次はかなり基礎の基礎だけ教えてもらってたような気がします。
理系は課題が多くてバイトなんてやってる暇ない...というのは変わらない考えかな。バイトをやっていた奴らは大体留年の憂き目に遭っていました。(私は夏、春の長期休暇のみ短期のバイトをした程度)
放送2回目ではなにわ男子の道枝君演じる小笠原君がコンペに頑張っていましたね。最初の案はなんだかテーマパークみたいな案で個人的にはよくわからんなぁ...と思っていたのですが(まあ、ドラマだからそこは重要でないかくらいに思っていましたが)
最初の案が没になって、作り直した2案目はなかなか普通に良いな...と思いました。なかなか建築的です。(不勉強な私には、ああいう案が今流行っているかはわかりませんが。)
建築の監修で有名な建築家が入っているのかもしれませんね。
このドラマの脚本家の北川亜矢子さんは 宝塚造形芸術大学造形学科 出身のようです。実体験からこのドラマは着想されているのかもしれません。
旧宝塚造形芸術大学は山にある学校だから、海にある潮海大学建築学科はちょっと雰囲気が違うかもしれませんけど。(因みに私は 畑のなかにある大学でした。)
ドラマとしてはこれから人間関係が色々恋沙汰でごちゃごちゃしていくのかもしれないけど、建築学科あるあるを多少盛り込んでもらって、大学生活の雰囲気を引き続き見せてほしいところです。
(年をとると若かったあの頃を懐かしく思えるので。私の場合色恋沙汰は皆無の学生生活でしたが。)
追記;引き続き視聴していますが、心配したように段々ただの恋愛ドラマになってきましたね。まあ、当然と言えば当然なのでしょうけど。
もっと個性的な教授陣(板尾さんはもう出てこないのかな)を登場させて、この授業はこうしないと単位がとれないとかでそれをどうやってクリアするとか、そういう大学内のバタバタも見せて欲しい気がします。
建築系だと、有名建築の見学(見るだけでなくスケッチしてきたり)や現場体験もあったりするだろうし、割といろいろな場面があると思うのだけど。
恐らく道枝君演じる小笠原君の父親は有名建築家という設定(第1話で嫌いと言った建築家さん確かいたはず。それがそうなのでしょう。)だから、講演会や非常勤でその建築家が大学に来るみたいな流れがあっても良いような。そうなるかな。
(大学には意外と雑誌に作品を載せるような建築家という人たちが講演会や非常勤で教えに来るのです。)