Sengoku1985

何故、私は鉄道を撮り続けるのか?

Electric Locomotive#256

2017-08-07 | 鉄道写真


 それでは、連載第256回目は、EF67の6回目、EF67 104をお届けします。


 先ずは、広島車両所のイベントでの一枚から(写真)。これが、EF67です。こちら側が東京方、連結器に緩衝器が入っているのが分かります。


 なお同所には、この試験塗装を行ったEF81の初期車があり(引退)、それと間違えてはいけません。



 そして、EF67本来の運用の姿を、途中駅(確か天神川駅上りホームから)で捉えます(写真)。貨物編成の最後尾に付き、後押しする、本来の姿です。


 テールライトが、赤い電球からLEDに交換されているのは、要注目です。また、こちら側連結器はEF65当時のまま、緩衝器は入っていません。



 そして、運用を終え、西条から広島貨物ターミナルに向け、瀬野駅下り線を単機回送する、104号機(写真)。これも当然の運用です。


 EF210 300番代は現在9両、EF67最大両数を上回りますが、所属は吹田機関区で広島機関区では無く、合間に本線運用も組むことが出来、その間に方転してしまった時のために、両側の連結器に緩衝器が装備され、どちら側でも後補機として使用出来る構造になっています。その結果現在0番代は全機引退、100番代も103、104は運用を離脱しているとのこと。明日「全機引退」でもおかしくない状況です。遅きに失した感じですが、撮れればラッキーでしょう。


 それでは、次回をお楽しみに。

コメント
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