それでは、連載198回目は、EF65の25回目、EF65 1058をお届けします。
配属は新鶴見か、首都圏の運用が多かったようです。黒磯での一枚(写真)。交流ホーム横で、出発を待っています。
同機のパンタグラフは下枠交差形の小型であり、この位から変わっているようです。
雪の日の、中央西線での一枚(写真)。春日井で入替を行うDD51の交代か、次位無動で従えます。この日は、撮影者がいました。
また他日、中央西線で、最後の「パワム(パレット用ワム)」ワム80000形の貨物列車を牽く姿(写真)。二軸貨車との組み合わせも、もう二度と撮れません。
なお、中央西線というと、EF64を思い浮かべますが、実は64と65は歯車比が同じなのだそうで、実際中津川まではPFが入線した実績があるそうです。尤も、現在の64の1000番代の余剰で、他区の65を使う必要性も無くなり、PFによるこれらの運用は全て消滅しています。
それでは、次回をお楽しみに。