平成21年3月、22600系”Ace”デビュー直前に、お披露目のイベントが開催されました。従来の22000系”ACE”との撮影会があると聞き、早速申し込みました。
近鉄名古屋からの団体専用列車は22000系、22415始め4連でした(写真)。これに乗り、会場まで行きます。
伊勢中川でスイッチバック、大阪線を上り、会場の青山町まで行きます。
青山町の電留線内に降り立ち、空となった電車を並べ、撮影会です。左22600系、右22000系です(写真)。
反対側から(写真)。流石に10400系「エース」は残っていないので並びませんが、2つの新標準は、いずれもその名を受け継いでいます。
電車を移動させ、両車を連結しました(写真)。22000系は連結器の下に電連を装備しますが、22600系はその下にもう一つ電連を装備し、同系列同士の車両併結時には威力を発揮するようになっています。
側面のロゴ(写真)。22000系はラインが一部斜めに入るだけですが、22600系は”Ace”と入ります。
撮影会を終えると、帰りの列車は22600系でした(写真、22601始め4連、近鉄名古屋にて)。
外観ではデザインの他、方向幕がLEDに変わりました。内装は、21000系や21020系のシートに準じ、携帯充電あるいはパソコン用にコンセントが追加されています。また全面禁煙となり、1号車には喫煙ルームが設置されました。
今後の一般形の新標準となるべく設計された22600系”Ace”。一気に置き換えるほど多数の増備ではありませんが、今後の活躍が期待されます。
それでは、次回をお楽しみに。