Sengoku1985

何故、私は鉄道を撮り続けるのか?

Navy and Orenge#2

2013-06-11 | 鉄道写真


 先回の、平成11年から下ること5年あまり、平成17年早春の候に、再び近鉄を訪問。当時は近鉄、名鉄、南海と、その系列鉄道3日間乗り放題という法外なパスがあり、それで関西まで何度も行ったものです。


 そのパスで、平日朝早くに行ったのは、阿部野橋。南大阪線のクイーン、26000系「さくらライナー」全2編成8両が通勤特急運用に就くと聞き、行くと、そのとおりやって来ました(写真)。まだ、緑のグラデーションの時代の塗装です。



 そして行ったのは吉野。16006始め2連が、折り返し阿部野橋への出発を待っています(写真)。



 吉野から近鉄他線に繋がるのは、橿原神宮前。ここで標準軌車両に乗り換えです。左”ACE”22000系、右”ビスタEX”30000系が並びます(写真)。



 そして乗換駅大和八木から、伊勢方面へ。宇治山田で、特急形現存最旧形式、しかし未だ最右翼の12200系、12138始め4連がやって来ます(写真)。新”スナックカー”、正面の塗り分けは10400系”エース”から受け継いでいます。100両あまりの同形車があり、団体専用車両などへの改造車も発生しましたが、未だ多数派です。



 それとは一線を画す、第二世代の主力12410系、12513始め4連です(写真、賢島にて)。”ビスタカーⅢ世”の試作でもあった12400系の量産形、マイナーチェンジがあり区別されます。近鉄では、このような付番をしないと、番号が足りなくなります。しかし、第二世代特急車は、製造が大阪万博からバブルまでの谷間の時期ということもあり、特急車の多数派となることはありませんでした。


 この後、だんだん近鉄道にはまっていく私の、その記録が続きます。今後の展開に、請うご期待。


 それでは、次回をお楽しみに。

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