Sengoku1985

何故、私は鉄道を撮り続けるのか?

Navy and Orenge#4

2013-06-13 | 鉄道写真


 平成18年の1月、再び近鉄を訪問しました。例年正月の時期には、前売り初詣切符を売っているのですが、その一つとして新春フリーパスという切符があり、これが通常の休日フリーパス(3日間有効)と同期間同額で、特急200円割引券が2枚つき、更にお買い得感があります。但し前年12月に購入する必要があります。


 やっぱり行きたいのは阿部野橋。南大阪線で、旧形特急なのに、電動方向幕に貫通路カバーが装備されています(写真)。これは、一体?


 これは、南大阪線唯一の第二世代、16010系です。1系列1編成2両という車両で、少数派もいいところです。貫通路カバー、貫通路ドアの方向幕で、一目瞭然です。これは朝から調子が良い!



 16010系16011が、16400系16401からの解結を行っていました(写真)。16010系は本線の12410系、16400系は同じく22000系に相当します。



 16501(写真)。Tc車で、本線22000系のオールM編成とは異なり、1M1Tです。



 続いて、「さくらライナー」26000系26101始め4連が、吉野に到着(写真)。緑のグラデーションの時代の塗装です。



 26401(写真)。南大阪線・吉野線の「ライナー」シリーズ、唯一の2万番台です。千の位6は、狭軌線の意です(8は、昔京都線系列で使用)。これも、1系列2編成8両の、少数派です。



 16400系2編成目導入で16004始め2連が廃車され、当時最旧は16005始め2連でした(写真、橿原神宮前にて)。16600系が入線した現在、どうなっているか。



 橿原神宮前では、30000系”ビスタEX”が停まっています(写真、車番不明)。



 大和八木では、12400系12402始め4連が入線しています(写真)。12410系と、微妙に違っているのが分かるでしょうか。



 そして21000系”アーバンライナー”の、通過後の姿を、捉えます(写真)。まだ、”アーバンライナー・プラス”へのリニューアル前でした。


 やはりこの回では、南大阪線で16005と16011を撮ることができたのが大きい。最旧車両と少数派は、なかなか撮れるものではありません。


 今回の連載は、まだまだ続きがあります。今後は、どう展開するのでしょうか。請うご期待。


 それでは、次回をお楽しみに。

コメント
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