切らずに治る!シワ・シミ・毛穴・ニキビ・ニキビ跡・アザ・ホクロ・イボ

切らない治療の画期的な最先端技術を、精美スキンケアクリニックの山本博意院長がお届けします。

(4-1)タルミにも効果があるレーザーの組み合わせ治療

2007年10月15日 | 4.タルミも「切らずに治る!」
 タルミはシワと同様に、コラーゲンやエラスチンが衰えて、皮膚から弾力が失われることで発生します。目の下が少しふくらんだようになっていたり、太ったわけでもないのに顔が丸くなった感じがする、アゴのラインがやわらかくなってきたなどの自覚症状が現れたら、タルミが始まったと認識すべきでしょう。
 
 タルミは表情を老け込んで見せるだけでなく、何となく疲れているように見えて、不健康な印象を周囲の人に与えてしまいがちです。タルミが出るようになると、皮膚の老化はかなり進行していると考えられます。

 タルミの治療は、衰えてきているコラーゲンやエラスチンの線維の弾力を取り戻すために、熱エネルギーを与えて活性化させて、タルミを引き締めます。

 そのためには、引き締め効果もあるフォトフェイシャル・ファーストで、まず基本的な治療を行い、タルミが目立つ部分には、さらに真皮層に与える熱量が大きいフォトフェイシャル・ディープの組み合わせ治療を行うと効果が高くなります。

 この治療は、前述したようにシワ取りやシミ、ソバカス、ニキビ、アザ、開いた毛穴の引き締め、肌質改善など、複数の効果がある総合的な若返り治療といえます。この場合、シワ取り治療のところで説明した医療用超音波ピーリングをフォトフェイシャル・ファーストの治療前に行うと効果が高くなります。

 さらに、引き締め効果にすぐれた医療用超音波治療器のスマート・サウンドを組み合わせる治療もあります。

 初期のタルミであれば、フォトフェイシャル・ファーストとフォトフェイシャル・ディープに、医療用超音波ピーリングか、スマート・サウンドの組み合わせ治療で対応できるでしょう。
 しかし、フォトフェイシャル・ファースト治療を行っても、体質や肌質によっては、タルミの引き締め効果が得られにくい方がいらっしゃいます。こうした場合やタルミが進んでいる場合には、次に説明するタイタン、ジェネシス、ポラリスやロングパルス・ダイオードレーザーを組み合わせると効果が出やすくなります。

 タルミ治療はいくつになってもできますが、早ければ早いほど、効果が高くなります。なぜなら、皮膚の衰えは年々進行しますので、早めに老化の進行を止めておけば、それだけ若い肌年齢を維持しやすくなるからです。いくつになってもあきらめることなく、できる対応はなるべく早くしておくほうがよいのです。


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