ジュゴン掲示板

ジュゴン保護キャンペーンセンター(SDCC)は日本では沖縄にのみ生息しているジュゴンを守るために活動をしています。

ちゃんぷるニュースVol.55巻頭言 「宝の海を守っていこう」 英文付き 

2011年04月07日 | ジュゴンブログ
SDCCは、2カ月に一度、「ちゃんぷるニュース」という会報を発行し、
辺野古をめぐる情勢、私たちの活動の様子、活動方針などを会員の
皆さまにお知らせしています。

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年会費は個人……2,000円 (15才以下の方は500円) です
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名護市の教育長さんに、ジュゴングッズをプレゼント


ちゃんぷるニュースVol.55の巻頭言「宝の海を守っていこう」

去年の11月の終わりに、豊さんから3月に名護市でコンサートをするよと聞いたとき、すぐに参加したいと思い、おもしろいことになりそう、そんな予感がしました。
2010年10月に名古屋でCOP10(生物多様性条約第10回締約国会議)、アラブ首長国連邦でジュゴン保護覚書第1回署名国会議が開催され、世界のジュゴン保護の流れは大きくなってきました。この流れを『保護区作り』に活かしていくチャンス!
稲嶺名護市長は『基地に頼らない地域づくり』を掲げています。SDCCは名護市や名護市議会へ陳情や意見書提出をし、連携して保護区作りを進めていきたいと取り組んでいます。3月議会には意見書を提出します。この大事な時期、コンサートに合わせて何かできないだろうか?
ジュゴンの棲む辺野古・大浦湾はアオサンゴをはじめ様々なサンゴの群落が広がり、たくさんの生命が育まれている自然豊かな海です。その海を守ろうという思いを地域の皆さんと共有したい、輪を広げていきたいと写真展を開催することになりました。今回は海だけでなくやんばるの森の写真も飾ります。やんばるの森と海は、貴重な自然が残っている世界に誇るべき宝物。たくさんの人に知ってほしい。

瀬嵩で毎週日曜日に朝市を続けているおばぁは言います。「海の恵みがあったから、子や孫を育ててこれたんだよ」「海が壊されるのは心が痛むよ」「あきらめないさぁ、基地に頼らない暮らしのためにやってるんだよ」と。その思いを受け継いでいきたいと思っています。
ある時、地元の人に「保護区ってどうしたらつくれるの?」という問いかけをしました。
「そこに暮らす人々がその海を大切に思い、大事にすること。そうすることでその海が保護区に、聖地になっていくんだよ」そう教えてもらい、とても心に響いたのを思い出します。
“大切にする”“海の恵みに感謝する”その思いとともに、保護区作りを着実に進めていきたいと思っています。辺野古を平和の観光スポットに!3月の写真展が楽しみです(3/3記)。


ジュゴンの海のことを、海外にも発信するため英訳しました。
よかったら広めてください

Save the Valuable Ocean

In late November last year, when Yutaka Umisedo, one of the heads of the Save the Dugong Campaign Center (SDCC), told me that that a concert would be held in Nago in March, I became excited and wanted to participate.

In October 2010, COP10 was held in Nagoya at the same time that the First Official Signatory State Meeting was held in the United Arab Emirates, marking the emergence of the worldwide drive to save the dugong. Now there is a chance to use this trend to create a protective area for these animals.

Susumu Inamine, the mayor of the city of Nago, is trying to make the municipality and surrounding region less dependent on the base. The SDCC is working to collect names for a petition to present to the Nago City Council in order to create a protective area through cooperation with the city. The SDCC will submit its views to the Nago City Council in March.

Dugongs and other living organisms such as blue coral thrive in the natural environment in Ohura Bay near Henoko. We decided to hold a photo exhibition with the people in the area in order to share our desire to save the ocean. At this exhibition, we will also display photos about the forests of Yanbaru, rather than just the area’s marine environment. The forests and coastline of this area are a treasure, because Yanbaru is a precious natural environment. We want to inform many people about the forests and marine environment of the Yanbaru region.

“We have been able to bring up our children and grandchildren because we have been given a gift from the ocean,” said an old woman who runs a morning market stall every Sunday in Sedake, Nago city. “We are concerned about the destruction of the ocean. We won’t give up, and we will work hard so we don’t have to depend on the base.”

One day, I asked a local person how to create a protective area.

“The more we value our ocean, the closer it’ll get to becoming a protected area.”

This response really struck me. We want to create a protective area step by step, by protecting the ocean and appreciating its blessings. We hope that Henoko can become a peaceful sightseeing spot.
We are looking forward to the photo exhibition. March 3, 2011

※We will collect the signatures appealing for the dugongs to be saved till May 10th for the third time. Your cooperation is greatly appreciated. We submitted 45,259 signatures to the Japanese government last year.


基地も原発もいらない!

2011年04月06日 | ジュゴンブログ
 4月4日、経済産業省原子力安全・保安院に
福島第1、第2原発10機の廃炉を求める緊急要請書を提出しました。

脱原発福島ネットワーク、原子力資料情報室が4月2日に呼びかけたもので、
わずか2日間で約280団体、1000人個人。
ジュゴン保護キャンペーンセンターも賛同しました。

 要 請 事 項は以下の通り。

1.福島第一原子力発電所の冷却機能の確保、事故の早期収拾

2.福島第一原子力発電所30キロ圏内
及び緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステムの試算圏内の住民避難指示

3.放射線モニタリング地点の拡大、
一般人の総被曝線量が年間許容限度1ミリシーベルトを超える時期に対応し、
妊婦や乳幼児をはじめ自主避難希望者の支援と対応策の確立

4.30キロ圏住民はじめ農水畜産物への放射能被害に対する補償措置

5.福島第一・第二両原子力発電所の原子炉の廃炉措置

6.脱原子力へエネルギー政策の転換

海を破壊する辺野古の新基地も原発もいりません。

ハイロアクション福島原発40年
ご覧ください。

 ジュゴンの保護者より。       


名護から枚方に、東恩納さんがくる!

2011年04月02日 | ジュゴンブログ
皆さん 

4月16日(土)17時30分~ 枚方市サンプラザ生涯学習センター

「友好都市名護市議会議員・東恩納琢磨さんを迎えて~
『手塚たかひろ』とともに歩む集い」が、
平和で豊かな枚方を市民みんなでつくる会(略称:市民の会)主催で開かれます。
入場料無料です。

大阪府枚方市と沖縄名護市は友好都市です。

市民の会は「平和がいちばん」を基本に、
「いのちを大切に、1円の税金の無駄使いも許しません」、
「ガチンコの議論をする市議会に」をテーマに、
4月17日告示の選挙を戦います。

ぜひ、ご参加ください。

 ジュゴンの保護者より