ジュゴン掲示板

ジュゴン保護キャンペーンセンター(SDCC)は日本では沖縄にのみ生息しているジュゴンを守るために活動をしています。

2023・1・26(木)のじゅごん茶話会の報告です

2023年01月29日 | ジュゴンブログ
寒い寒い日でしたが、今年初のじゅごん茶話会をひらきました
今年も学びを続けますよ~
その日の朝の新聞で「米独、主力戦車提供へ」の記事を読んで暗澹たる気持ちになる
みんなでいろいろ話したいと出かけました


沖縄の元旦の海岸でパチリ
貝殻でHappy New Yearと書いてあります
ほっこり

参加者みんなも同じような気持ち
戦争を止められないのが、本当に悔しい、もどかしい
なんで止まらないのーーーーーと
戦争を続けたい巨大な力に、小さくてもできることをしよう、抗おうと
無力感、焦燥感を感じないではないけれど
でもやっぱり、あきらめない、がんばろうと共有しました

●今回はまず最初に、日本国憲法の前文を音読しました
戦争をしないということを、平和を維持するということを誓った
それらが人類普遍の原理であるとした、憲法前文
今こそ、何度も読み返さなければと思う

●続けて、いつも通りに辺野古の近況などをシェア
・グッドニュースです
 ジュゴンはいるよ~、絶滅していませんよ~

ジュゴンの専門家が絶滅論文を書いたりしていますが、おかしいですね。

・戦没者眠る激戦地の土「辺野古に持って行くのは反対」…沖縄戦遺族らが抗議集会で訴え「有事想定」政府の動きに懸念も沖縄・糸満 2023年1月5日琉球新報
~呼び掛けた遺骨収集ボランティア「ガマフヤー」代表の具志堅隆松さんは
「今度はわれわれが戦没者になろうとしている。沖縄を二度と戦場にさせないため
一緒に声を上げてほしい」と訴えた。~
一緒に声を上げなくてはいけない

那覇で初のミサイル避難訓練 園児「怖かった。こんなことしたくない」 地下で防災頭巾かぶる住民たち 沖縄 2023年1月21日琉球新報
防衛力強化、敵基地攻撃能力などといい、沖縄、南西諸島でどんどん軍事強化が、自衛隊配備が進んでいる
こんな事態になっている、、、

ほんの1部のニュースです
辺野古のゲート前や、安和・塩川では抗議行動が続けられています

●そして、はとぽっぽ通信より、巻頭言「責任がとわれているのはー」を読み合せ

「…東洋の宗教、なかでも仏教や道教(老荘思想に根ざした宗教)の信者は
 昔からエネルギーの流れを少なくすることの価値を認識していた。瞑想は
 まさしくエネルギーの無駄な出費を軽減しようというものにほかならない。
 …東洋の宗教が古くから説いているのは、人間のエネルギーを不必要に消費すれば
 世界に混乱と無秩序が高まるばかりだという点である。東洋の宗教によれば
 自己の周囲を取り巻く世界と調和を図っていかない限り、真理に到達することはできず
 そのためには、他の自然と合体しなければならないという。」

莫大なエネルギーを消費する戦争や経済成長は、混乱と無秩序を増すばかり
そして今、気候危機をはじめとする環境破壊がおこっていて
格差貧困がひろがり、心も荒廃しているように思う

理性に立ち返る
人間性を失わない
愛は生きる力
年初めの新聞記事で心に残るキーワードです

●それから、宮古島に行き、前日に帰ってきたHさんからお話を聴きました
 あまりの強風で、抗議活動はなかったようですが
 弾薬庫をみたり、自衛隊の車両が走っているのを見たそうです
 着実に軍事化が進んでいるのです

お茶タイムはおやつが充実~
お土産のちんすこう、手作りケーキにクッキーなどなど
美味しいお菓子とコーヒーでひと息

今回は、どうしたら戦争を止められるのか
政治の劣化をどうしたらいいのか
何が原因なのか
日々の暮らしの中からなにができるのか
などといろいろな話をしました

「毎日、温かい場所で温かいご飯を食べているけど、世界中でそうできないたくさんの人たちがいる、、、
 それを思うと心が苦しくなる」そんな話もでて
ほんとに苦しくなる、身につまされる
ただただ誰もが安心して平和に暮らせるようにと願っているのに

「だからこそ、元気でいよう。そしてがんばろう。
 私たちがあきらめたらあかん」と力強く言う

平和な世界をイメージしてがんばろう
仲間がいるからね


HopeSpot 希望の海
辺野古の海は希望の海

最後に資料として準備していた
「けーし風」116号より、美ら水を取り戻す市民の政治力のコピーを配りました


次回は、2月23日(木)を予定しています



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