ジュゴン掲示板

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第9回じゅごんの里ツアー 3日目 東海岸散策コースの報告です

2014年07月13日 | 活動報告
じゅごんの里ツアー3日目は、
大浦湾散策コースと東海岸散策コースの2つのコースがありました
2つのコースそれぞれ楽しめた様子です

東海岸散策コースの報告をしますね

東海岸の良いところを知りたい~
どんな地域づくりがあるのかな~
いろいろ学びたい~と
朝一番に『黙々100年塾・蔓草庵』を訪れました。
モノづくり、泡盛と古酒文化、自然とのかかわりを次世代につなぐ
小さな活動拠点で、泡盛資料館が併設されています。


主宰されている島袋正敏さんのお話をお聴きしました。
正敏さんは、名護博物館長、図書館長、教育次長として
地域の生活・歴史・文化を軸に街づくりに関わってこられました。


古酒作りのお話し、地域の良さをどう活かしていくかなど
とても興味深いお話しでした。


古酒甕を『すべての家庭の床の間に』と取り組まれています。
講習会などをひらき、今、やんばるの1万5千世帯にひろがっているそうです。
すごい
古酒は独特の仕継ぎという作り方で、子や孫に受け継がれていきます。
古酒つくりが文化・伝統・地域づくりへと波及していくのです・・・
熱く語られる正敏さん。
とてもロマンに満ちた活動です。


貴重な古酒を試飲させて頂きました。
う~ん、うまい


蔓草庵の前で正敏さんを囲んで記念撮影
楽しいお話しありがとうございました。

蔓草庵をあとにして、東海岸の自然・町並みを散策へ
1日目の地域おこし支援員の松尾さんのお話しを参考にしました

底仁屋の褶曲 国の天然記念物になっています。
圧巻でした~が、写真がなくて、、、
褶曲とは地層が曲がりくねったもののこと。
「地球が動いてるーというのを感じる」と感動の声が

嘉陽の海岸は、ジュゴンが海草を食べに、ウミガメが産卵にやってくる
自然豊かな海岸です。
ここにじゅごんがやってくるのね~としばしば眺める。
嘉陽の集落は昔ながらの暮らしぶりが残っていました。
フクギの並木、赤瓦、シーサーの置物、拝所などなど
見どころ満載です。


ガジュマルの木にシーサーが~
キジムナーみたい


そして、安部海岸を眺めました。
ぶらぶら歩いていると
「何してるさー」
「どこからきたのー」と声をかけられ
(こんなに暑い昼間に散歩?と不思議がられていた様子)

おじいのうちなーぐちは、わからなかったけど
「いい旅の思い出を作りなさい」と最後に一言
なんだかいい感じ

東海岸は自然が残っていて、昔ながらの集落も見どころ満載です。
大規模なリゾートホテルはいらないけど
ぼちぼちと良さを活かしたエコツアーなどが広がればいいな。

そんなことを感じた旅でした

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