奈津は、パンパンになっていたのですね。予想通りといえば予想通りですが。その奈津を助けられるのは、糸子ではなく玉枝。玉枝が奈津を救うことで、奈津、玉枝、糸子の3人が救われるのでしょう。それにしても、糸子は勇気あるやっぱりかっこええ男だなと思います。玉枝のところに訪ねていくのは。
《今回のオモロー》
千代が周防のことを「はーほんま嫌みのないええ人やんなあ。」明らかに勘違いしている台詞。それが、千代の良いところです。
木岡と木之元から、奈津がパンパンになっていることを聞きます。
周防とボタンを買いに闇市へ。
(そいつが男前なんが気になりました。奈津のアホは、救いようのない面食いやったからです。)とそいつのあとをつけていき、周防は糸子のあとをつけていきます。
小屋から出てきたのは奈津。「奈津、あんた何してんや。」と顔をたたく糸子。「関係ないやろ。」奈津が糸子をたたくのをかばう周防。かっこいいです。
3姉妹の横で寝ている糸子。3姉妹はリアルに寝ているように見えました。どうやって撮影しているのでしょう。
周防は何もなかったように仕事を続けます。
女優に間違えられたとうきうきのサエ。
(周防さん、おたくが思うてくれたとおりです。うちは、夢をつくりたかったんです。服に託した女の夢は、届いたと思うてます。ほんでも、服は服です。しれてます。ほんまにどん底におる人を助けたいと思うたら服とちゃう。この自分の手しかないんや。力を下さい。怖いけど。)「がんばりますよって。」
と安岡髪結い店を訪ねる糸子。「あんな、おばちゃんいてるけ。話があるんや。」