ポチの女房

専業主婦のつぶやき

カーネーション 第124回

2012-02-29 22:53:00 | カーネーション
糸子が聡子に看板を譲ろうとしたとき、聡子は「ロンドンに行きたい。」姉二人は猛反対しますが、糸子は「行かしちゃろ。」男前です。

昭和47年(1972)3月。
ひな祭りのお祝い。そこに、玉枝の姿も。半年の命と宣告されて1年8か月。
玉枝は「うちは、ほれお父ちゃんと息子が二人も向こうで待ってくれてるちゅうこっちゃろ。何もこわないことのうなってしもうた。」「嬉しいことやんか。そんな頼もしいことはないわ。」と千代。年をとって、こういう境地になれたらいいですね。
玉枝はその半年後に、亡くなります。「ほっとした。」と八重子。

昭和47年(1972)11月。
聡子がようやっとものになってきます。「店主がつとまるかも。」と松田。

《今回のオモロー》
ちょうどそのとき「ただいま。」と聡子が帰宅。糸子、昌子、松田の三人で「おかえり。」と笑顔でハモるところ。

昭和47年(1972)12月。
ケーキを取り分けている聡子に「な、あんたに看板譲ろうか。」「ふん。」と返事にしまりがない聡子。
聡子がいつものようなので、話を進める糸子。
12月31日。
糸子が来年から店主を聡子に譲ると言います。
「うちな、ロンドンに行こうか思うてんねん。」源太、吉村、小沢からも修業するならうちでと誘われていたのに。
「なんでロンドン?」と優子。「うちロンドン好きやさかい。」
姉二人は反対しますが、糸子は聡子の好きにさせます。

千代が認知症になったのかなと思う場面があったのが気がかりです。何歳の設定でしょうか。

スタジオパークからこんにちは 2/29/12

2012-02-29 17:42:14 | 日記
『カーネーション』のヒロイン、尾野真千子さんの登場です。なんと3年前に続き2度目らしいです。
バックには、コシノジュンコさんから届いたグリーンのカーネーション。

主な出演作品として『義経』(2005)『芋たこなんきん』(2006)『外事警察』(2009)『火の魚』(2009)『名前をなくした女神』(2011)
テレビのデビューとして『余命半年 生前給付3000万円の夢』(1988)の映像が流れました。

『カーネーション』の名場面が、たくさん流れました。
尾野さんは、何度も朝ドラのオーディションに挑戦して、やっと合格したそうです。合格が決まったときは、嬉しすぎと。暗い役が多かったので、できるかどうか不安もあったとか。岸和田弁が、同じ関西といっても難しかったと。
糸子との共通点は、家族構成(4人姉妹)や性格がガチャガチャなとこ。違っているのは、ひとみしり。
スタッフからは、ライオン、おっさん、糸子そのままなどと評されていました。
一番長い共演となった麻生祐未さんのインタビューが流れました。麻生さんにとって、尾野さんは娘なのですね。糸子の体を心配した母としてのメッセージでした。
夏木さんへのバトンタッチについて。さみしいけれど、自分にはおばあちゃんをやる力がないと。
「糸子、カーネーションは宝です。」と締めくくりました。

視聴者からの質問で、尾野さんの好みは、「北村」理由は「一番わらかしてくれたから。」

時々涙ぐみながら、周りに気遣いながら、糸子とはちょっと違う面がある素の一面を見せてくれました。

いいかも!?

2012-02-29 08:48:11 | 音楽
次に聴きに行く予定の演奏会のメイン、ショスタコーヴィチ 作曲 交響曲第12番「1917年」。
初めて聴くんじゃないかなと思っていましたら、聴きおぼえがある曲でした。
ショスタコ5番は好きですが、ショスタコの他の曲は、あまり聴いたことがありません。
演奏会が楽しみになってきました

カーネーション 第123回

2012-02-28 22:15:08 | カーネーション
北村が「死んだ」と言ったその人は、周防の妻でした。北村としては、糸子への想いもあって、言えなかったのでしょう。
一方、玉枝が半年の命と宣告され、勘助のことを「あの子は、やったんやな。」と。
周防の妻は原爆症でしたし、勘助のことを別の視点で見ることになった玉枝の辛さといい、いまだに戦争の傷は世間の人々に残っている時代ともいえます。

組合長から周防の妻が亡くなったと聞かされ、周防とのことを思い出す糸子。(一緒におった時間より、思い出してる時間の方が、ずっと多なってしもうた。変な相手や。)

《今回のオモロー》
松田が「うちのお店で一番しっかりしてるのは優ちゃん、ぐっと落ちて、先生と直ちゃん、それからぐぐっと落ちて、ここで初めて聡ちゃんですわ。」と糸子と三姉妹を評したところ。

糸子に聡子が看板を譲るのは、当分先のようです。
「婿とるか。」で、盛り上がる糸子、昌子、松田。

八重子より玉枝が半年の命と知らされ。二日に一度、糸子は玉枝のお見舞いに。
玉枝がだんだん元気がなくなっていくのは、辛いです。

カーネーション 第122回

2012-02-27 22:42:04 | カーネーション
最後に北村がやってきて「死んだ。」と言った人が誰なのか気になります。最初に思いついたのは、組合長ですが、それなら普通に糸子のところに連絡が入るはずだし。周防さん?

昭和45年(1970)4月。
直子が結婚。サイケの女王オハラナオコ結婚。31歳でつかまえたお相手は、5歳年下美青年。
結婚式には、吉村と小沢の顔も。源太は日本人として初めてのパリコレ。
(ようこんな娘を嫁にもろうてくれました。ほんだけでも、ありがたいのに、大輔さんはほんまに気のやさしいええ青年で。)優子の時と違って、直子の結婚相手はお気に入りのようです。
2年前に原宿にオープンした店は、もうかっているようにみえて、実情はボロボロ。

《今回のオモロー》
(サイケ、ヒッピー、モッズルック、この頃のモードは、おしゃれと言うより仮装です。)という糸子のつぶやき。

直子の店には、売り出し中の歌手・ジョニーや新進女優・白川ナオコが、訪ねてきます。二人から「お母ちゃん」と呼ばれている糸子。
ジョニーはジュリー?と思いましたが、白川ナオコって誰?
月末に、優子と直子から店の売れ残りが届き、さばくのは聡子の役目。案外ちゃっかりしている聡子です。予想外に商売上手かも。

テレビでジョニーを見ているとき、喪服の北村が訪ねてきます。

今週で、オノマチさんから夏木マリさんへ交代します。
時間がどんどんたちすぎていくような気がします。『おしん』のように1年ドラマにして欲しかったと思うのは私だけ?

『ゲゲゲの女房』のファンの方へ

2012-02-27 09:07:15 | ゲゲゲの女房
時々のぞいているNHKのスタッフブログにて、yaguchiさんから嬉しいお知らせがありました。
『ゲゲゲの女房』全26週・156回が完全再放送されることになったそうです。
4月2日(月)午前7時15分からBSプレミアムにて。
再放送は嬉しいのですが、時間的にライブ放送を見ることは、私には難しいです。もう少し遅い時間にして欲しかったです。

yaguchiさんのお仕事としては、土曜ドラマスペシャル『あっこと僕らが生きた夏』、単発ドラマ『夜明けのララバイ』といったところが書いてありました。

いきものがかりの曲といえば

2012-02-26 22:00:44 | 音楽
いきものがかりの曲、あなたの一番は?ランキングです。

1.ありがとう 2.YELL 3.じょいふる 4.歩いていこう 5.SAKURA
6.気まぐれロマンティック 7.ブルーバード 8.帰りたくなったよ 9.茜色の約束 10.笑ってたいんだ

調査方法:NTTドコモ「みんなの声」にて投票を実施 
投票数:29100票 
投票期間:2011/12/7~1/20 


私にとっての1位は難しいですが、「ありがとう」かな。1位を争ったのは、「気まぐれロマンティック」。「帰りなくなったよ」「YELL」も好きです。

カーネーション 第121回

2012-02-25 19:33:58 | カーネーション
ミニスカートの時代がやってきました。どこを見ても女性はミニスカートをはいています。聡子はアホではないです。先見の明があったのです。リアルタイムで、その時代を知っていますので、ミニスカートが流行ったなあと思い出します。足を出したくない私までもが、ミニスカートをはいていました。

昭和40年(1965)3月。
アイビールックは、木岡の奥さんが聞きに来るぐらい大流行。
北村は、優子をで一流デザイナーに育てて、ユウコオハラコレクションを夢に描いています。
現実味がないという糸子に、松田は「もっと信用したげはってもええんと違いますやろか。」

《今回のオモロー》
「あんないけずと意固地、たいしたもん違うで。一番下がアホ。」と三姉妹を称した糸子。

聡子のデザインは相変わらずスカート丈が短いです。
お客さんは、恥ずかしいけど、はいてみたいと思っています。
サエに聞いても、「自分のきれいなとこは、できるだけ人に見せたいもんやさかい。あたりまえやで。」
パリの直子から電話で短いスカートのことをミニジュップというらしいです。
糸子は北村に「短いスカートこさえ。絶対売れる。死ぬほど売れる。」
糸子と三姉妹から「こさえ」と責められる北村が、ツボにはまりそうです。

昭和41年(1966)4月。
ミニスカートが大流行。北村は大もうけ。
(昭和41年、女の子らの足が北村の時代を踏みつぶしていきました。)

来週は、オノマチさん最終週。カウントダウンです。やーやっぱり交代は、悲しいです。

たまたま見たドラマ

2012-02-24 22:19:36 | ドラマ
夕方からドラマの再放送枠で、『GTO』を見ました。
このドラマをきっかけにして、反町隆史さんと松嶋菜々子さんは、結婚したのですよね。それは知っていましたが、本放送は全く未見。
生徒役に小栗旬さんが出ていました。けっこうメインで、カワイイです。
ドラマの作りは古いと思いましたが、おもしろいなあと思いました。勧善懲悪で、あり得ない部分もありましたけど。
見終わったあと、爽快感が残りました

カーネーション 第120回

2012-02-24 21:41:22 | カーネーション
糸子は優子に店を譲るつもりだったのに、優子は心斎橋に店を持ちたいと言います。せっかくの糸子が水の泡になりました。子供の独立は嬉しくもあり寂しくもありというところだと思います。

優子の話は、「うちを独立させて下さい。心斎橋で自分の店を始めたいんです。」優子は岸和田の店では物足りないようです。「生きながら死んでいるようなもんや。」という優子の言葉はきついです。

《今回のオモロー》
里恵をみてもらった優子が千代に感謝すると。「終わったんや。案外静かやったなあ。またどんだけ荒れるやろ思うてたけど。」と千代。
この千代の存在が、小原家のオアシス。

「物件に負けた。北村のおっちゃんに負けた。」と玉枝の前で泣く糸子。よほど悔しかったのでしょう。
糸子は、店に出ている優子に「あんたもう帰り。」と店の準備をするように促します。(よっしゃ不細工なりにどないかけじめつけられた。娘の独立見届けたで、お父ちゃん。)
娘の独立の中途半端なこと。大工さんに注文をつける係は糸子。看板を優子に譲らずにすんで、ホッともしている糸子です。

昭和40年(1965)元旦。
家族写真撮影。
優子の夫・悟は「そろそろ。」と帰宅。悟が全然登場しなかったので、優子と悟はどうなっているのかと思っていたところです。しかし、見送りもしない優子は、気になります。
優子と直子は、またケンカ。直子はパリに行くらしいです。そばでテレビを見ている聡子。
里恵が優子の頭のみかんのくずをとっているところが、いじらしいです。
「テレビみとらんで、かたづけんかい。」と聡子に注意する糸子です。

『カーネーション』撮影の方は、クランクアップしたそうです。オノマチ糸子も残りわずか。このドラマも終わりが近いのかなと思うと、かなり寂しいです。