ポチの女房

専業主婦のつぶやき

カーネーション 第93回

2012-01-24 22:30:12 | カーネーション
不倫を応援する組合長って、いかがなものかと思います。年長者なら二人のために、良い方法を見つけて欲しかったです。周防が糸子のところで働くきっかけとして無理矢理感があります。若い頃に、道を踏み外したかったけれど、できずに後悔した経験があるのかしら。

周防が現れ、「ほな組合長うちはこんで。」と声が裏返りながら帰途へつく糸子。周防が追いかけてくることを期待したけれど来ず。
店の前では千代が、三姉妹の作品を売っています。そのお金でピアノが買いたいとのこと。直子がつくったバッグ、優子が作ったお人形の服、聡子の絵とどれも良いできです。糸子が片づけてしまいますが。千代は三姉妹に全部売れたと言ってしまいます。おばあちゃんなら、そうするなと思います。千代のキャラクターは、小原家の貴重な財産だなとつくづく思います。

《今回のオモロー》
子供たちの布団から、売れてない作品がでてきて、ふて寝する三人。オモローというよりカワイイ!

周防から電話。糸子が、どの服着ようかと迷っていたら、どの服にも「ピアノこうて」のタグ。
結局和服で、「太鼓」に出かけます。「太鼓」といえば、平吉はどうなったのでしょうか。あの笑顔、また出て欲しいです。
周防は、組合長から「小原さんに雇ってもらえ。」と言われ頼みに来たのです。
糸子は「わかりました。明日からきて下さい。」
(それが、ええことなんか悪いことなんかは、さっぱりわかりませんでした。ただ一つ、ようわかったんは、周防さんとおれる、そのことをこの2年間うちは心の奥で夢みてたんやなちゅうことです。)

糸子の反応が女学生のように見えます。糸子にとっては初恋なのでしょうか。30歳で三人の娘がいて、相手の人に妻子がいるとすれば、やはり感情移入はできません。残念ながら。でも・・・カーネーションらしく笑いどころをちりばめられているのが救いです。