酒蔵をまわる綾と竹雄。
しかし、組合をつくることに賛成してくれるところは、ありませんでした。
賛成と言ってくれたところも、峰屋を外してなんて、ひどい話です。
当時は、女性が酒蔵の蔵元というのは、考えづらかったでしょう。
だいぶ時代が現代に近い『マッサン』のときも、女性は酒蔵に入ってはいけないと言ってましたっけ。
すっかり自身を亡くした綾は、竹雄に、「夫婦になろうか。」と言いますが、竹雄は、「嫌じゃ。」と断ります。弱みにつけ込むことはしたくなかったのでしょう。
竹雄は綾に、「まっすぐにつくりたい酒をつくる、それだけでええ。」と言います。
綾は、竹雄に励まされ、二人のキスシーンは、ロマンティックでした。
二人は、結ばれて欲しかったので、嬉しかったです。
後半は、万太郎と寿恵子。
万太郎は、夕飯も食べずに顕微鏡をのぞいたまま。
寿恵子に、「今は、じゃまじゃき。」と言ってしまいます。
その後、気づいたときには、寿恵子の姿はなく、寿恵子をさがしまわる万太郎。
寿恵子は、綾と竹雄に愚痴っています。
☆今日のええがやき
万太郎は、寿恵子に頭を下げます。
ちゃんと謝ることができる万太郎は、偉いです。
寿恵子は、万太郎に、「二人で一緒にやっていくんでしょ。」
寿恵子の方が上手かもしれませんね。
二人のすれ違いからの仲直り。
普通は、結婚後にわかることが、土佐でわかってしまい、しかも、寿恵子には強い味方の綾と竹雄がいて、良かったですね。
心がほっこりしました。
※次回への期待度○○○○○○○○(8点)