ポチの女房

専業主婦のつぶやき

カーネーション 第78回

2012-01-06 21:52:41 | カーネーション
八重子さんの回。子供たちをつれて実家へ帰るという八重子に、一緒に頑張ろうと踏みとどませようとする糸子。これからは、パーマと洋服。東京へパーマ機を買いに行くようです。東京での様子も描かれるのでしょうか?

昭和20年10月。
糸子は、闇市で洋服生地をさがしますが、みつかりません。糸子の目についたのは、ぱんぱんの2人。(ごっつうおしゃれ。この世に確かにおしゃれは生きてる。)

八重子がオハラ洋裁店に。泰蔵の葬式以来の再会。
珈琲「太鼓」が、開いています。コーヒー一杯5円。今だといくらぐらい?
「実家に帰ることにしたんや。」「おばちゃん1人になるっちゅうこと。」「糸ちゃんみたいに自分の好きな仕事にうちこめてたら、もうちょっと辛抱できたかもしれへんな。好きな仕事は力をくれるもんやろ。」
戦争のことを忘れたいのに、戦争の残した物は、桁外れに大きく、重たく、しんどい、という糸子の心の声は、切ないです。

闇市にて。
ちくわを食べる糸子のシーン。豪快です。ぱんぱんの2人に声をかけます。が、軽くあしらわれます。

《今回のオモロー》
「なんやあの2人、あの口の聞き方、腹立つけど、かっこええ。」糸子には、ぱんぱんの人に対する偏見がないのですね。私から言わせると、そんな糸子が、かっこええ。

パーマ機を探し始め、東京にあることがわかります。
そこで、八重子に東京行きを誘います。「日本中の女が、パーマと洋服なんや。一緒に乗り越えよう。パーマ機やで。安岡美容室やで。」それから一時間迷ったあと、八重子は東京行きを決意します。