ポチの女房

専業主婦のつぶやき

ドラマ アンナチュラル

2024-08-30 22:52:44 | ドラマ
U-nextで、視聴しました。
2018年1月から3月まで放送されたものです。
TBS系金曜ドラマ枠。
主演は、石原さとみさん。脚本は、野木亜紀子さん。
法医学の話ということで、おそらく、リアルタイムで観なかったのだろうと思います。法医学というと、どうしてもグロテスクな場面が多いかなと思って。
怖い物は嫌だなと思いつつ、みはじめました。
法医学の奥深さにグッと心をつかまされました。
出演者の面々も、演技力のある人たちばかりでした。

毎回事件が起きるのですが、そんな中、ずっと縦糸のようにつながった事件があり、その事件は、最終回で回収される形になっていました。
印象的だったのは、第7回の「殺人遊戯」と最終回でしょうか。
第7回は、学校におけるいじめをとりあげていました。いじめに苦しめられた男子生徒が、復讐のために自殺する事件。いじめは、絶対許されないなあと切に思いました。ドラマでも、いじめをしていた生徒に、反省の色は見えませんでしたしね。
最終回は、物語の中で、最初から出てきて、つながっていく事件でした。
井浦新さん演じる中堂が、恋人を殺された事件。
中堂が、犯人を殺害するのではないかと戦々恐々としましたが。逮捕されているので大丈夫でしたし、殺人協力した記者を殺そうとしましたが、といっても、ちゃんと解毒も準備していたので、脅すことが目的だったと思います。
『アンチヒーロー』ではありませんが、大事な人を殺した人を殺したいと思うのは、人として当然なのではないかと思いました。
殺された大事な人は、かえってこないのですけどね。
他のお話も、興味深く、面白かったです。
化学用語が出てくるとき、リケジョの私としては、心の奥をくすぐられるとでもいいましょうか。ワクワクしました。

今回注目の俳優さんは、望月歩くん。
第7回のみ登場です。
直近では、『虎に翼』で書記官・高瀬役。『老害の人』では、主人公の孫役でした。調べてみると、『3年A組』にも出ていたらしいです。
『3年A組』で、生徒役をした人たち、現在活躍中の人が多すぎませんか。

続編は、つくられないのでしょうか。
以前観た『MIU404』には、ちょこっと出演者の人たちが出ているようですね。

虎に翼 第110回

2024-08-30 22:35:31 | 虎に翼
おなかギュルギュルになった優未をのどかを除く家族全員が、心配します。
その様子をみたのどかが、「そういうところが、嫌。」とキッパリ。
自分の家族は、干渉しない家族だったのに。父親は、仕事優先だったはずなのに。二人が来てから変わってしまったことに違和感があったのですね。
のどかが、自分の気持ちを打ち明けたことで、家族のそれぞれが、想いを語ります。
航一は、子供たちに甘えることなんてできなかったと。
百合は、家族を支えることが、私の支えなんです。

☆心に翼
百合が、のどかの「優未ちゃんの方がいいんでしょ。」と言ったのに対して。「寅子さんと優未ちゃんが、褒めてくれたから。」「のどかさんと一緒で、自分をみて欲しいのよ。」
私も百合のような立場なので、百合の気持ちは、よくわかります。
家族を支えることが役目、家族の幸せな姿をみることが、幸せみたいな。
ただ、百合の場合、血のつながらない家族に尽くせるという人は、素晴らしいなと思います。

寅子が、航一に、「お互い家族のようなものをお休みしませんか。」と提案。
はて?寅子と優未は、星家を出たのでしょうか?
そこらへんが、まるっと省略されてしまったので、なんとも。

時間経過し、秋山が産休に入ります。
秋山は、職場復帰に不安があるようです。
寅子は、「一番期待しているのは、秋山さんが選択して、進んでいくこと。あなたの居場所は、ちゃんとある。」「あのとき、して欲しかったことをしているだけです。」

昭和31年(1956)12月
秋山が無事に出産。ベビーシッターに名乗りをあげる百合。
星家は、すっかり明るくなりました。
あのときの話し合いだけで、すべてが解決するとは思いませんが。
ドラマ的には、一件落着で良かったと思います。

※次回への期待度○○○○○○○○(8点)


スポラバ 8/30(24)

2024-08-30 10:54:26 | 広島カープ
TSSの満点ママ、スポラバのコーナーです。
ちょうど観にいった試合の解説をしていたので、思わず撮影してしまいました。
山内さんの男気ポイント。
今回は、24日の新井監督の采配について。
大瀬良投手を交代させたところです。
大瀬良投手のイニング別失点数、ダントツで6回が多いのです。
この日、安打は森下選手だけに打たれていました。
森浦投手は、右打者に強いということで。
最後は、内野を守っていた選手の中で、坂倉選手が声がけしていたという。
以上のことから、勝敗を分けたのは、新井監督の投手交代をした采配という説明でした。

虎に翼 第109回

2024-08-29 21:54:17 | 虎に翼
桂場の梅子作の団子審査は、今回も×。
何回目なのでしょう?厳しすぎませんか。
竹もとに誘ったのは、ライアンではなく桂場だったようです。
寅子の意見書をしっかり読んだのでしょうね。

☆心に翼
寅子が桂場に、「この一歩を大切にします。そして、次の一歩につなげます。」

寅子が家に帰ると。
優未から提案がありました。昔の猪爪家のように棚をもうけるというもの、しかも、番号をふって。
そういえば、はるが、何番にある物をとってきてというシーンがありましたね。
凄く合理的。
朋一も賛成してくれます。しかも、航一の一緒につくろうにも同意。
寅子が、朋一のことを、「かっこいい。」と言ったことで、心を開く朋一。
母への想いも語ります。
いつのまにか、朋一を含めて、星家に笑顔が。
ひとり萱の外ののどか。

昭和31年秋(1956)
深夜、のどかが、警察に補導され、航一が連れに戻って来ます。
のどかなりの抵抗だったのかもしれません。
次の日
のどかが、「私やっぱり無理だわ。家族のようなものなんて、どうしても好きになれないの、この人たちが。」
外の空気を吸ってくると出かける寅子。
優未は、麻雀勝負を提案します。
「私が勝ったら、一緒に解決策を探って欲しい。」
のどかが勝ったら、家を出るということに。

麻雀大会開催中。
快進撃の優未のおなかが痛くなります。父親譲りですね。
心配するのどか。のどかの手は、もし上がれば勝ちといえる手でした。
もしかしたら、わざと負けるかもしれません。
のどかも、航一の娘なので、ひねくれているようにみえて、良い子なのだと思います。母を亡くして、寂しい想いをしてきたでしょう。

※次回への期待度○○○○○○○○(8点)

カープ観戦 8/24(24)

2024-08-29 09:46:00 | 広島カープ
トルネードステーキを買いに並びました。
とても美味しかったです。
こんな席。
内野A1塁側、ライトに近いところです。
防網がないので、見やすいです。
スタメンです。
紹介画像は、フォトチャンネルに保存しました。
先発は、大瀬良投手。
阪神の先発は、門別投手。
知らない選手です。
森浦投手。
大瀬良投手に代わって登場。
抑えは、栗林投手。
勝利の瞬間。

勝ちました!!!

虎に翼 第108回

2024-08-28 22:09:45 | 虎に翼
小橋が何と言うのか興味津々で観ていたら。
「一番になれなくても、おまえのことをみてくれる人間が絶対にいるからさ。」と、しめます。
この男子生徒の中に、かつての自分をみたのでしょう。だからこそ、説得力がありました。
変わりましたね、小橋。いけ好かない人だと思ってましたが、社会でもまれたせいでしょうか。

秋山が寅子に妊娠を告げます。
「女は、人の三倍頑張って、やっと男に並ぶと教えられてきて。だから、私は、五倍頑張っていつもきれいな姿で、なんてことないように振る舞ってきて。やっと仕事で認められるようになったのに。」
かつての寅子の姿ですね。寅子は、妊娠を機に、弁護士をやめざるを得ませんでした。
当時認められていたのは、産前産後6週間ずつの休業申請だけ。
いや、私が我が子たちを出産した昭和60年代でさえ、一部の職業を除けば、同じく産前産後6週間の休業だったと思います。私自身は、専業主婦でしたので、定かな情報ではありませんが。
寅子は、秋山に、「もし判事を続けたいと思うなら、あなたの居場所は、必ず残すから。」

朋一から、「そんなこと言って大丈夫かな。」と言われる寅子。
おやおや、朋一は、少しずつ寅子に心を開いているのでは。
朋一とのどかは、母の思い出話。のどかは、覚えていないと言ってましたけど、覚えていますよ、きっと。

寅子は、桂場に、育児期間の勤務時間短縮、育児のための長期休暇の意見書を提出。
「時期尚早だ。」と一蹴されます。

竹もとにて。
寅子と秋山のところへ、よねと轟がやってきます。
よねと秋山が同期と判明。
他、女性法曹界の面々も集まります。

☆心に翼
寅子が、「道の開拓ではなく、舗装です。」「女性法曹の要望を意見書にまとめ、最高裁に提出したい。」

ライアンと桂場も、やってきます。
ライアンが桂場を連れてきたのでしょう。
育児のための長期休暇が、とれるようになるのは、ずっと先だと思います。
裁判官が、いつから認められたのか?
昭和30年代ですからね。
寅子の頑張りには、頭が下がりますが、女性の社会進出について、認められていない時代なので、難しいでしょう。

※次回への期待度○○○○○○○○(8点)


映画『ラストマイル』

2024-08-28 21:42:21 | 映画
観に行きました。
公開すぐのせいか、一番広い施設で、半分ぐらいの入りでした。
こんなに多い観客がいる映画を観たの、久しぶりです。
テレビドラマ『MIU404』『アンナチュラル』の監督・塚原あゆこさんと脚本家の野木亜紀子さんが、タッグを組んだ映画と知り、ぜひ、観に行きたいと思ってました。
『MIU404』は、U-nextで、最終回まで視聴しましたが、『アンナチュラル』は、現在視聴中です。





ネタバレを含む感想を書きます。






二つのドラマの出演者も出るということで、どうやってコラボするのかが、興味深いところでありました。が、結論としては、人集めのため?と思いました。
二つのドラマの出演者が活躍する場面は、ほとんどありませんでした。
ですから、二つのドラマを観てなくても、充分楽しめます。逆説的に言えば、なくても支障がない程度の出演でした。
主演は、満島ひかりさん。満島さんの映画といっても、過言ではありません。
最初の頃は、とても怪しいと思いましたが。犯人は、意外な人物でした。
自ら亡くなるというのは、なんだかなとも思いました。
結局、犯人が亡くなっていて、どういう想いでいたのかは、間接的にしか語られることがなかったからです。

ラストマイルというのは、配送業者の人たちのことだったのですね。
買いたいものがネット注文すれば、自宅まで運ばれてくるということが、当たり前になっている現在、配送業者たちの苦悩のようなものが、よくわかりました。
一番感動したのは、配送業者の人が、女の子を助けたシーンでした。

物語が、もっと単純だったらと思いました。
世界規模のショッピングサイトって、Amazonのことなのでしょうかね。
Amazonを狙うとしたら、荷物に爆弾を仕掛けるというのは、良い方法なのかもしれないとも思ったりしました。
ショッピングサイトにとって、大事なのはお客様ではあるけれど、それを配達してくれる配送業者の人たちも、とても大事だと思いました。

ハッピーエンドで良かったです。

映画の評価 75点
観た直後は、78点でしたが、映画を観たあと、ドラマ『アンナチュラル』を観たら、映画より面白かったので、少し減点しました。

虎に翼 第107回

2024-08-27 22:13:38 | 虎に翼
寅子と航一。
寅子は、今からお風呂で、航一は、ウイスキーを飲んでいます。
航一は、寅子に愚痴をこぼします。「寅子さんと夫婦になれたから、次は、子供たちとも家族らしくなれるんじゃないかと。」「魔法がとけた気分です。」
寅子が、「ちちんぷいぷい。」と欲張りで気が大きくなる魔法をかけます。

☆心に翼
寅子が、「二人力をあわせて、子供たちとの溝を埋めていきましょうよ。」
この二人なら、大丈夫だという気がしました。夫婦関係がバッチリなので、子供たちとの溝も、埋められるでしょう。

のどかは朋一に、「どうにもならないことに、腹をたてるのやめなよ。疲れるから。」「わかってるよ。」
のどかの方が、朋一より大人なのでしょう。それだけ、溝は深いと思います。

数日後 優未の入学式。
花江が、やってきます。
三人で記念写真って、こういうとき、家族全員で写真を撮るものではないかと。
寅子と優未は、猪爪家へ。
直治登場。彼が登場すると雰囲気が明るくなって良いですね。星家とは大違い。直治は、高校卒業後、ダンスホールで働きながら、サックス演奏。音大に行くという選択肢は、考えなかったのかしら。
寅子の想い「家族になるのも夢を認めてもらうのも、時間がかかるのだな。」

直明の依頼で、生徒に勉強会を開くことになります。
手伝いは、秋山と小橋と稲垣。
小橋と稲垣は、久しぶりの登場です。
生徒は三人だけ。
戦争の話をふると、退屈な様子の生徒たち。いわゆる戦後世代ということになるのでしょう。
女性が車掌だったために起こった事件の説明をする寅子。
男子生徒のひとりが、「女は働かなくていいんだ。そっちの方が得なのに。」という発言。「そう、わかる。」と小橋。

男女差別の問題も取り扱うのでしょうか。
寅子の周りは、問題山積。あと1か月で、すべて解決できるのか不安です。
そういえば、美佐江問題も解決していません。どこかで、再登場しそうですけど。

※次回への期待度○○○○○○○○(8点)