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ポチの女房

専業主婦のつぶやき

カーネーション 第79回

2012-01-07 22:49:22 | カーネーション
パーマ機を買う東京での話、パーマ機を買ってきましたで終わってもよいところなのに、わずか15分で東京の様子、そして孤児たちの様子を描いていて、やるな渡辺あやさんと思ってしまいました。
今回もジーンとして泣いてしまいました。

昭和20年(1945)10月。
1日目パーマ機、2日目は生地を買う予定で東京へいく糸子と八重子。そして、「いやです。東京やら怖いですわ。」と言う昌子も。
あまり値切ることはできまでせんでしたが、無事にパーマ機を買い宿屋へ。
宿屋は、男の人たちと相部屋。お金を肌身離さず持っている女性3人。
夜中の2時。泥棒が入ります。

《今回のオモロー》
男の人たちに泥棒呼ばわりされ、糸子が「あんたがとったんやろ。そんな顔してるわ。」と男の人たちのことを言ったところ。
男の人に負けてない糸子。

押し入れには子供たちが。その子供たちが逃げたあと、自分の布団の中に1人の女の子を発見する糸子。女の子はふるえています。糸子が女の子の手をにぎるとにぎりかえし・・・糸子の涙がポロリ。こんな幼い子が、泥棒しなければならないのだということに、私も泣けてきます。
翌朝、糸子の帯に縫い付けたお金がなくなっています。生地は買えず。

岸和田に帰ると、「おかあちゃん。」と抱きついてくる直子と優子が、かわいいです。
かりんとうやらチョコレートやらを買って帰り、ちゃぶ台に広げます。なぜか煎餅を食べる糸子。
「昌ちゃん、あの子お菓子の一つでも買えたやろうか。」
(生き延びや、おばちゃんらが頑張ってもっとええ世の中にしちゃるさかいに。)

来週からは、新しい登場人物が関わってくるようです。二宮星ちゃんも再登場。どんな直子でしょうか。また、玉枝との和解が近そうです。