次女・直子は、やんちゃを通り越して猛獣と呼ばれています。
原由子さんが作った歌「かいじゅうのうた」を思い出しました。でも、こういう子の方が大成することが多いように思います。
昭和15年(1940)
団子屋に栗饅頭、きんつばもありません。(国民から栗饅頭とりあげるようなみみっちいことで、日本はほんまに戦争なんか勝てるんか。)という糸子の心の叫び、同感です。
家でも「うちら戦争なんか始めてもらわんかて、機嫌よう暮らしちゃったんや。」。と爆弾発言。皆が思っていることを口に出すとは、さすが糸子です。
七・七禁令(ぜいたく禁令)で、100円以上の洋服を売ることが禁止。
縫い子の昌子から、もうけがないと愚痴られます。相変わらず商売は二の次の糸子。
直子の子守りをしてくれていた吉田のおばちゃんが、根を上げます。直子のことを「猛獣」。
善作も優子の世話で手一杯と。優子はおとなしいぶん、体が弱いらしいです。
優子の「さいなら。」が、かわいいです。直子とは対照的。直子は夜寝ている間も、家中を引っかき回します。
善作からの「ええ話」は、生地屋がもっていた生地-金糸が入って販売禁止になったものを買ってやれというもの。
《今回のオモロー》
糸子と木岡はきもの店の夫婦との会話。
「かわいいやろ、うちの子。」「かわいいけどな、うちには近づけんとって。売り物があるよってな。」
生地屋に頼んだ子守りも上手くいかず。直子はただ者ではありません。
金糸の入った生地をみつめながら(どないかなる。なんか方法があるはずや。)
生地のことを言ったのでしょうが、直子のことも言っているのかも?
原由子さんが作った歌「かいじゅうのうた」を思い出しました。でも、こういう子の方が大成することが多いように思います。
昭和15年(1940)
団子屋に栗饅頭、きんつばもありません。(国民から栗饅頭とりあげるようなみみっちいことで、日本はほんまに戦争なんか勝てるんか。)という糸子の心の叫び、同感です。
家でも「うちら戦争なんか始めてもらわんかて、機嫌よう暮らしちゃったんや。」。と爆弾発言。皆が思っていることを口に出すとは、さすが糸子です。
七・七禁令(ぜいたく禁令)で、100円以上の洋服を売ることが禁止。
縫い子の昌子から、もうけがないと愚痴られます。相変わらず商売は二の次の糸子。
直子の子守りをしてくれていた吉田のおばちゃんが、根を上げます。直子のことを「猛獣」。
善作も優子の世話で手一杯と。優子はおとなしいぶん、体が弱いらしいです。
優子の「さいなら。」が、かわいいです。直子とは対照的。直子は夜寝ている間も、家中を引っかき回します。
善作からの「ええ話」は、生地屋がもっていた生地-金糸が入って販売禁止になったものを買ってやれというもの。
《今回のオモロー》
糸子と木岡はきもの店の夫婦との会話。
「かわいいやろ、うちの子。」「かわいいけどな、うちには近づけんとって。売り物があるよってな。」
生地屋に頼んだ子守りも上手くいかず。直子はただ者ではありません。
金糸の入った生地をみつめながら(どないかなる。なんか方法があるはずや。)
生地のことを言ったのでしょうが、直子のことも言っているのかも?