昨日アマゾンから「注文のご確認」のメールが入ったので、確認すると注文していない電子本(コミック)が買ったことになっていました。
早速ヘルプデスクにチャットで連絡したところ、確認してメールで連絡しますという返事がありました。そして暫くすると「購入を取り消しました」という連絡があり、一件落着しました。ただし「どうしてこのような問題が起きたか、分かれば教えてほしい」という質問に対しては回答はありませんでした。
なぜこのようなことが起きたのか?疑問です(ひょっとすると当方の誤操作で発注したとか?)が、まあ、迅速に対応してくれたので、引き続きアマゾンは利用します。このような経験は初めてですが、ネット社会ではあり得ないことではないだろう、と文系的?な理解で済ませました。
そして改めてネット取引をしている場合は、「注文の確認」メールを速やかにチェックしておくことが重要だと思った次第です。アマゾンのヘルプデスクの対応は迅速だったと評価しておきましょう。
さてそのアマゾンの株価ですが、昨日は米国株全体が軟調な中、同社株も少し下げて、799.16ドルと800ドルを切りました。9月22日には804ドルという高値を付けていたのですが、800ドルの壁は一度では超えることができなかったようです。
もっともアナリストの見方はかなり強気でみずほは先週金曜日にアマゾンのターゲットプライスを855ドルから950ドルに引き上げました。すでに幾つかの証券会社が同社の株価ターゲットを900ドル~1000ドル程度に引き上げていますから、アマゾンの株価にはなお2割程度の上昇余地はあると判断している証券会社が多いということです。アマゾン株の価格上昇力は円高を跳ね返す力を持っているので、私もしばらくホールドを続けようと考えています。
消費者の立場でネット取引会社を判断する場合、「取引のしやすさ」「価格競争力」「デリバリーの速さ」などに目が向きますが、大切なポイントは「トラブル時の対応の迅速さ」にあると私は思っています。昨日の小さなトラブルはアマゾンの対応力を判定する良い試金石だったと思っています。