昨日(5月24日)大手町のドコモショップでArrows(富士通製)F-01Dというタブレット型端末を買った。タブレット端末を買った直接の理由は自宅で使っているワイフのパソコンの調子が悪くなり不満を募らせていたからだ。今ワイフが使っているパソコンは会社の使用済みパソコンで中古品(会社の使用済みパソコンの払い下げ)。OSはウインドウズ2000という随分昔のものなので、この際「何かに買い替える」必要があった。たまたま今月はワイフの誕生月でもあるので、誕生プレゼントをかねて新しい端末の購入を決めた次第。
その「何か」として選んだのが、Arrowsという訳だ。通常のパソコンではなく、タブレット型にしたのは「軽くて携行に便利」「移動体通信なのでどこでもインターネットにつながる」「防水性があるので端末操作中に飲み物をこぼしても破損しない」「ちょっと慣れると操作が簡単」などというところだ。
価格面では次のようになった。
端末購入金額75,390円①(定価73,800円に消費税と今まで貯めていたドコモポイントを加減したもの)
頭金 7,350円② 残金68,040円
ここからがヤヤコシイところで、残金を2年の割賦(金利なし)で支払いながら毎月2,415円のサポート(割引)を受けることができる。サポートの総額は57,960円③だ。
つまり2年間使い続ける場合の端末の正味価格は17,430円(①-③)となる。「買ってから」の話だが、価格ドットコムで見ると一番安い端末価格が33,800円なので、2年間の利用という拘束はあるものの、ドコモショップでの購入に悪い選択ではなかったと思う。
ところでタブレット端末にはクロッシィ(Xi)というドコモのLTE(国際通信規格の3.9世代)利用料金が毎月かかる。こちらは2年間のサービス料金(ドコモ指定の端末利用が前提)で毎月2,980円だ。
我が家の場合、自宅は無線LANでパソコンをつないでいるので、自宅内で利用する限り、月々2,980円の通信料は無駄になる。ただしタブレットを街中や旅行に持ち出すことを考えると通信料は許容の範囲だろう。
ところで自宅にもう1台小さなテレビが欲しいなぁと考えていたが、このタブレットはワンセグで地上デジタルテレビを観ることができる。自宅の中でも書斎や台所に簡単に持っていけるので、便利だろう。
このタブレット端末は、インターネットプロバイダーに接続することで、インターネットメールを操作することができる(ただし接続できるプロバイダーは限られているので購入時には要注意意だ。我が家のプロバイダーは旧電電ファミリーのOCNなので接続できるが)。
昨夜自宅に帰ってから、プロバイダーのサーバへの接続設定を行なったが、若干手間を要した(OCNのサポートデスクに電話してサポートを受けた)。設定に不慣れな人は、購入時にドコモショップで設定してもらう方が良いかもしれない。
設定というと家庭内の無線LANとの接続はこれからだが、手間をとるかもしれない。無線LANの設定など数年毎にパソコンを買い替える時しか行なわないので、手順やパスワードを忘れているからだ。
端末の機能はドンドン進化しているが、こちらの進歩は止まっている(いや後退気味か?)。新しいことに取り組むという興味と億劫さの狭間に又入ってしまったようだ。