金融そして時々山

山好き金融マン(OB)のブログ
最近アマゾンKindleから「インフレ時代の人生設計術」という本を出版しました。

安近快の金比羅尾根(日の出山)

2012年05月06日 | 

5月5日(土曜日)晴。東京の天気は今日が一番安定しそうだ。昨日「近くの山を一人で歩こう」と決めたが、その予定通り御岳山から日の出山を経てJR武蔵五日市駅まで歩く約15kmのハイキングだ。

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午前8時半JR奥多摩線御嶽駅到着。満員のバスがケーブルカーの駅との間をピストン運転している感じだ。
               
                9時32分。ケーブル山頂駅を出発して御岳山に向かった。
               
                新緑の中に山桜が咲いて美しい。ケーブル山頂駅からスカイツリーも見えるというがややモヤがかかり肉眼では識別できなかった。
                土産物屋や茶屋が並ぶメインストリート?の手前に神代ケヤキと呼ばれる奇怪な巨木がある。
               
               
                10時御嶽神社にお詣り。初めて神社の裏に回ってみた。旧拝殿は小ぢんまりとしているがしっかりした造りだ。
               
                このまま日の出山に向かうとモノ足りないので「七代の滝」を見ていくことにする。七尾平の少し先を左に降ると15分弱で「七代の滝」到着(10時22分)。七代の滝は大小8つの滝の総称のようだ。涼しくて気持ちが良い。
               
                七代の滝からの戻りは往路ではなく鉄梯子を登り天狗岩経由とした。日の出山には快適な尾根道をスタスタ歩き、11時47分に到着。
                山頂を示す標識が曲がっている(カメラが傾いたのではありません)。ここで昼食。
                日の出山からの降りは結構急である。
               
                途中で山桜が咲いていた。
               
                日の出山からの下山路としては三室山から奥多摩線の日向和田駅に降るのが一般的だが今回はも少し距離を歩こうと考えて僕は五日市に向かう「金比羅尾根」を歩くことにした。
                杉木立の中を爽やかな風が吹き抜けまことに気持ちが良い。金比羅尾根は傾斜が緩いので、トレイルランニングの人やマウンテンバイクの人が時々通るが、一般の登山者は少ない。
                13時49分琴平神社の奥にある大きな岩に到着。く古代の人はこの岩に神霊を感じ祭り始めたのが「琴平神社」の始まりだろう。
Konpira
               
                神社を過ぎるとひたすら降りである。14時30分五日市駅手前の蕎麦屋に到着。ビールと蕎麦で快適な山歩きを締めくくった。
                本日の歩行距離はGPSデータによると14.4km(沿面距離は14.9km)。所要時間は4時間58分で時速2.9kmということだった。
                15kmのハイキングというと「短」ではないが、一日中爽やかな風が吹いていて「快」であった。安くて(帰路はJR料金だけ)、近くて(奥多摩線、五日市線とも便数は豊富)、快適なコースである。ただし梅雨時や暑い夏の日の山歩きには不向きなコースだろう。
               
               
               

コメント
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