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ヒマジンの試行錯誤

パソコンライフを楽しむ!

「俳句サークル」(’08.02)

2008年02月23日 09時38分35秒 | 俳句
昨日、2月の「俳句サークル」があった。実は、先生の都合で、2月15日の分が、2月22日に延期されたのだった。

いつもの通り、私の提出した3句について。

(原句)水滴と なりて澄ゆく 枝の雪 
  ・1月下旬の晴天の日に、越中庄川荘の露天風呂に入っていたとき、枝に残っていた雪が日光を浴びて融け始め、水滴が膨らんでいたときの様子。
(コメント)ずらずらとしていて、迫力が感じられないとのこと。“枝の雪”を上五に持ってくると良い。
(添削例)枝の雪 水滴となり 光けり


(原句)暈(カサ)かぶり かぶさるように 寒の月 
  ・1月19日の夜8時ごろ、空を見上げると、大きな暈をかぶった月が、真上にあり、今にも天変地異が起こりそうな不気味な感じを抱いたときのこと。
(コメント)寒の月は、冴え冴えとしていて、何か金属のような冷たさを感じるものであるとのこと。それに暈をかぶっているので、少しやわらいだ感じなのか!?
思いを素直に出したほうが良いのでは・・・。
(添削例)暈かぶり 怖れ覚える 寒の月


(原句)薬湯や 梅の香に身体(み)を 沈めをり
  ・2月8日、滑川市民交流プラザで深層水の湯に入りに行ったとき、「梅の香」という薬湯にも入って、のんびりと身体を休めることの幸せを感じて・・・。
(コメント)いま一、句の意味が分かりにくい。次のように作り変えては・・・・。身体を無理に「み」と読ませなくても「身」一字でよい。
(添削例)薬湯に 身を沈めをり 梅香る

今回もまた、自分の感性とセンスの無さを感じたひと時だった。
コメント (2)
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