「カッシーノ!」 浅田次郎著 (幻冬舎アウトロー文庫) 定価648円
【この本を読んだ理由】
本屋でこの本の落ち着いたデザインが気に入った。
「カッシーノ!」、意味はよく分からなかったが、“浅田次郎”の名前があったので購入することに決めた。
【読後感】
この本の要約は裏表紙にあった。
“ギャンブルは、趣味でも仕事でもなく信仰である!を自認する著者がヨーロッパ屈指の最高級ホテルを泊まり歩きながら、由緒あるカジノで一攫千金を夢見て大博打。
ニースでは魂も私財も搦め取られ、サンレモではリラをフランと勘違いしてぬか喜びの万歳三唱。
最後に待ち受けるのは、歓喜か?絶望か?
痛快世界カジノ紀行、シリーズ第一弾!”
私は、カジノを見たことも当然経験したこともない。その上博打には、あまり興味もない。
しかし、この本の内容は、ヨーロッパ文化と風景に憧れている私には、本当に羨ましいかぎりであった。