レイジーなガキ

小説、コミカルミステリー?下品なので要注意。カミサン伝説研究中。真面目に読んでも考えてもまして怒ってはいけません。

第??弾「ミケーレの蒼き仮面」第五章345 

2013-05-17 01:18:08 | 小説

第??弾「ミケーレの蒼き仮面」第五章345 


 「あれっ?
 どこだ?」
 「砂漠ですね?
 アニー様のご意志じゃなかったんですか?」
 「あー、そうでした。
 自在に移動するには、
 蒼き仮面の効果をきっちり発揮するには、
 二つ揃わないといけないでした。
 ウトー様...
 アニー様にお話ししていなかっただしたっけ」
 「覚えてないな。 
 早く、言ってくれよ。
 しょうがない。
 一度、
 戻るか?」
 「わかりました。
 未来か過去で、私かメンマの水晶で移動しますが、
 アニー様は、
 どこに移動されるつもりだったのですか?」
 「今は内緒」
 「早く、戻ろう!」
 アニーたちは蒼き仮面の2度目の移動に失敗すると、
 今度は、
 メンマの水晶の効果で、
 ウトーたちがいる時代まで戻っていったのだった。


 「大丈夫かな?」
 「アニーも早とちりだよね。
 あっ!」
 ウトーもパティも、仮面が二つ揃う必要はわかっていたので、
 心配していたが、 
 あっという間にアニーたちは戻ってきたのだった。


(続く)




カミサン伝説20「ハッピー編」466

2013-05-17 01:02:54 | 小説

カミサン伝説20「ハッピー編」466


 ハルカはチンタや大男龍之介夫妻、
 そして、直哉が揃って、春美の好きな西園寺がマザコンだ
という意見を聞いて、
 ケンケンが寿司屋を西園寺の母親に会わせなかったのは、
 逆かもしれないと思ったのだった。
 あくまでも噂だが、寿司屋の前妻はかなり美人だが、
気位の高い女だったらしかったということで、
 本当の好みはハルカの母のような女ではなく、
 西園寺の母親のような女かもしれず、 もし、
 その場にいたら、あのそそっかしい寿司屋のことだから、
自分の資産等までちらつかせて、話しを勝手に進めていったかもしれない
と思い込んだのだった。 
 ハルカは西園寺の母親が春美と西園寺の結婚に
やや難色を示していていることを知らなかったので、
 そう思い込むのも無理はなかったのだった。
 だが、
 まだ、
 そう思い込んだだけだったので、
 さらに、
 ハルカはトンペイとケンタの意見を聞きに言ったのだった。


(続く)


「ドア女Ⅶ」f

2013-05-17 00:46:58 | 小説

「ドア女Ⅶ」f



  「なんだよ?」
 「ドア女といっても、
 今回は、
 本当のドア女は関係していない
っていう噂なんだよ」
 「はあ?
 ちょっと意味がわからないなあ」
 「ごめん。言い方が悪くて、
 だから、
 今回のオンシラ関係の事件は、
本当のドア女の仕業じゃないってこと」
 「うーん?」
 「ドア女を利用した復讐の可能性があるってことなんだよ」
 「利用?」
 「だから、
 例の10人が、
 正確には全員か、
 あるいはその中の何人かが、
 高校時代に女教師を殺害してどこかに埋めた
という噂がある
って話しただろう?
 その復讐のためにやった
って噂さ」
 「わかりにくいなあ?
 さっき埋められた女教師がドア女になって復讐してる
って言ったじゃないか?」
 「ごめん。
 不正確だった。
 そういう噂も一つある。
 でも、もう一つの噂は、
 殺された女教師の関係者がドア女事件を利用して、
 今回の殺人を起こしているっていう噂さ?」
 「うーん?
 そんな噂知らないけどな」





続エスカレーター改「諭吉はモスの袋に隠せ?アホ高校生最後の閃き?刑事も諭吉は欲しい?」

2013-05-17 00:26:36 | 小説

続エスカレーター改「諭吉はモスの袋に隠せ?アホ高校生最後の閃き?刑事も諭吉は欲しい?」


 「わかった。
 だが、二人だけの秘密にしておこう」
 秘密?
 「見つけるのは私。 
 で、山分けでどうだ。
 刑事とか言われても給料は安いんだよ。
 それに...
 いい。
 どうかな?」
 えーーーーーーーーー!
 刑事さんって、
 そんな人だったの?
 「ですが、
 バレないですか?
  それにガキども相当の悪ですよ」
 「私を誰だと思っているんだい?」
 刑事を敵に回すと怖いということ?
 「お任せします。
 ですから、
 早く、ここから出してください」
 金の追及を警察がやらないのは何かあるんだ。
 ここから出るには、頼るしかない!



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