レイジーなガキ

小説、コミカルミステリー?下品なので要注意。カミサン伝説研究中。真面目に読んでも考えてもまして怒ってはいけません。

新第3弾ゾンビ「密談」

2013-05-06 23:38:18 | 小説

新第3弾ゾンビ「密談」


 「ねえ、
 少しだけ考える時間くれない?」
 サヤが迷っていたので正直にケンタの方を向いてから、
頭を下げると、
 「いいだすよなあ」
 「そうそう」
と、
 たまおとふうたが言い、
 賢明も、
 「これでお別れだからな」
と、
 まるで、サヤだけは残る可能性がないような言い方をした。
 「いいぞ!
 20分でどうだ。
 ただ、補欠のことで取引があるといけないので、
 女子たちはここに残って。
 男子は、
 飲み物をキッチンで取ってから、
俺の部屋で待ってるよ。
 文句ないな」
 ケンタは、
 何故か、
 サヤの願いに、
 女子と男子を分けるようなことを付け足して言うと、
 他の生徒の返事を聞くまでもなく、キッチンへ向かった。


 「ケンタ、たまお、ふうた!
 何企んでるんだ」
と、
 ケンタの部屋に入って、鍵をしめるとすぐ、
 永久がにたりと笑いながら訊いた。
 「僕とふうたは関係ないだすよ。
 ケンタが面白がって、何か企んでいるんだすよ」
 「そうそう」
 たまおとふうたがそれだけ言うと、
 「サヤちゃんが6人の参加メンバーには残りたくはないが、
 補欠としてここに残りたいことを見抜いて、
 あんなこと言ったんだな?
 で、
 もう、
 ケンタは予想ついてるのか?」
と、
 賢明も笑いながら言うと、
 「女子なら目で密談できるから、
女子全員残してきたんだよ」
と、
 ケンタはそんな変な言い方だけしたのだった。


(続く)


レイジーブラザースお遊びはここまで「恐怖の始まり編、暗闇と無の意味」

2013-05-06 23:13:24 | 小説

レイジーブラザースお遊びはここまで「恐怖の始まり編、暗闇と無の意味」


 マスターは暗闇の中、
 まるで酔ったかのように千鳥足で、屋敷の中を歩き回ったが、
 床以外に触れるものは一切なかった。
 暗闇と無という、究極の恐怖の中で、
 マスターは、ふと、あることに気づいたのだった。
(続く)


春のループ作ゾンビ「トイレ女」「プレイの前に肉食の香り?」

2013-05-06 22:43:02 | 小説

春のループ作ゾンビ「トイレ女」「プレイの前に肉食の香り?」


 もういい?
 まあ、そう言わず!
 とりあえず続けます。
 

 玄関の扉が開く音を聴いた瞬間、
 男は決断ができないでいただけにドキドキしてしまったそうです。
 そして、
 結局、
 連れ込まれた男の声とか様子を伺ってから、
 パワープレイにするか、
 忍者プレイにするか、
 決めるのがベターだと判断したらしいのです。
 
 ですが、
 男の心配をよそに、
 玄関の扉が開く音以外に、
 最初は何も聞こえなかったそうです。
 男は、

 やったあ!

と思い、
 用意していた不気味な仮面を被る準備を始めたそうです。
 そのときです。
 「あらっ? このニオイ?
 注文は今日じゃないわよねえ?
 間違えたのかしら?」
という
 紛れもなくあのトイレ女の、
 一見、
 可愛らしい声が聞こえたそうです。
 男は、
 トイレ女の言葉の意味がわからなかったそうですが、
 次の行動の準備の為、
 そっと立ち上がると、
 軽く両腕を動かしたそうです。
 他方、
 トイレ女の足音が近づいてきたかと思うと、
 少しだけ開けておいたトイレの扉の辺りで静かになったそうです。
 そして、
 トイレのドアを勢いよく開ける音が聞こえたそうです。
 その瞬間、
 男は不気味な仮面を被り戦闘態勢に入ったそうです。
 「わー、今日は肉食系!
 でも少し乾き過ぎねえ」
というトイレ女の声がしたので、
 男は浴室を出ようとしたところで、
 立ち止まってしまったそうです。
 アレを見たとたんにトイレ女が動揺するという男の想定を超えた、
 おぞましい言葉だったからです。
 まさか?
 男はその言葉を聴いて、逆に動揺してしまったそうです。
 しかし、
 そこがその男の一つの甘さだったのです。
 他人の家のトイレにアレを放置して逃げるくらいの
 トイレ女ですから、
 アレを見たくらいで動揺するはずはないのです。
 はい。
 やはり、
 今日はここでやめときましょう。
 では、ごきげんよう。




セリフサービス「バニーガールは罠?二つのメニュー」

2013-05-06 21:57:39 | 小説

セリフサービス「バニーガールは罠?二つのメニュー」


 直哉は最初考えた。
 この奇妙な出来事が、
 小学生が可愛がっていた、
 うさぎを食べたことのバチだとすれば、
 まさに、
 バニーガールが持ってきたメニューこそ、
 怖ろしい内容ではないか、
と。
 だが、
 その前の男の顔が...
 直哉はもしかすると、
 バニーガールこそ罠ではないかとおもい直すと、
 バニーガールが持ってきたメニュー
を選択することに決めたのだった。


(続く)



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「椅子クソ兄弟再登場!逆サクラあおむの探偵ごっこ」「あおむの新たな推理4」

2013-05-06 10:05:41 | 小説

「椅子クソ兄弟再登場!逆サクラあおむの探偵ごっこ」「あおむの新たな推理4」


 「何故、偽造がバレたか?」
 かおむはしばらく眉間に皺を寄せたまま考え込んでいたが、
 「俺にはわからないよ。
 兄貴、もう考えるのめんどうだから、教えてくれ」
と、
 あおむに頭を下げた。
 「いいだすか?
 偽造された遺言書はタケノとサルエに有利な内容だったんだすよ。
 もし、
 タケノが一人で偽造したなら自分だけに有利な内容にするだすよな。
 だすが、違ったということは、
 二人で偽造した、
ということしか考えられないんだす。
 もう、わかっただすよな」
 あおむは笑いながら言うと、
 「そうか!
 サルエが裏切って、
マツメかウメナのどちらかにバラした
って訳か。
 でも、サルエもバカだよなあ。
 うーん。
 でも、
 何でサルエは遺言書が偽造されたことをバラしたんだ?」
 かおむはそう言って、
 また、考え込んでしまったのだった。

(続く)






「そして3人しかいなくなった?」214

2013-05-06 08:04:19 | 小説

「そして3人しかいなくなった?」214


 「よし、ここも声は聞こえないな。
 みつるはリカちゃんたちと一緒にエミちゃんを連れて、
 玄関と反対側のスペースで寝ころんで
 いつでも揺れに対応できるようにしておいてくれ。
 俺は様子を見てから、揺れまでには戻るから」
 「了解」
 たけるとみつるたちはエレベータの前で別れた。


 たけるが玄関が見える位置に来ると、
 玄関の両脇に下駄と親指のようなものが見え、
 その間には白い砂浜とその奥に海と青い空が見えた。
 「ここは巨人のいる島なのか」
 たけるは呟くと、
 玄関の方に近寄っていった。
 時計を見ると、
 まだ、
 15分も残っていたので、
 たけるはどうしてもまたその巨人の顔を見てみたくなって、
 エレベータのところに戻ると、
 視界の範囲に、
 みつるたちが見えなかったので、
 エレベータのボタンを押して、
 1階で停止していたエレベータに乗って、
 今度は最上階のボタンを押した。
 最上階で降りると、
 「誰だー」
 「答えないと食べちゃうぞー」
と言う先ほどよりももっと大きな声が聞こえた。
 たけるは声のする方に、
 ゆっくりと歩いて行くと、
 「みーつけた」
という、
 女の子の声のようなものが聞こえたのだった。


(続く)


サクラナ外伝フォー「涙」

2013-05-06 07:07:03 | 小説

サクラナ外伝フォー「涙」


 あおむの容態は少し落ちついた。
 サクラナたちは交代であおむの手を握りしめていた。
 「あほ!」
 ウメナの声にサクラナとタマキがあおむの方を見たとき、
 あおむの目からなんと涙があふれていた。
  「あおくん!
 わかる?
 タマキよ」
 「あほ!」
 「あおくん!
 そうだ。
 それより、先生を!」
 タマキとウメナがあおむに懸命に声をかけている中、
 サクラナはナースコールを押すことなく、
 病室を飛び出して行った。

(続く)



ウンチくさ!ジャニーズ、レイジー編「見た目と違ってクサー?な訳ある?」

2013-05-06 02:22:32 | 小説

ウンチくさ!ジャニーズ、レイジー編「見た目と違ってクサー?な訳ある?」



検閲官「放送禁止用語ではない!
君たちも勉強しなさい。
わからない。 
では、
手取り、胸触り、
いこうか!」


...
代償は高いぞ! 

 

3999票
櫻井翔
874票
大野智
750票
中居正広
4位
522票
堂本光一
5位
473票
木村拓哉
6位
459票
東山紀之
7位
453票
二宮和也
8位
360票
岡田准一
9位
321票
松本潤
10位
295票
堂本剛
11位
256票
相葉雅紀
12位
227票
大倉忠義
13位
200票
山下智久
14位
176票
今井翼
14位
176票
草なぎ剛
16位
161票
香取慎吾
17位
117票
松岡昌宏
18位
101票
錦戸亮
19位
91票
稲垣吾郎
20位
322票
その他

 

集計期間:2013年4月28日~2013年5月5日  情報提供:NTTドコモ「みんなの声」調べ(5月調査)

 


股間にアレでモテない言い訳女優「ジジイのおっさんでもダメ?貧乳ばかりで股間より乳の差かしら?」

2013-05-06 02:08:47 | 小説

股間にアレでモテない言い訳女優「ジジイのおっさんでもダメ?貧乳ばかりで股間より乳の差かしら?」


予想屋「ダントツの1位はズバリ!
男にモテる訳ない。
女にはモテモテ!
にんにく臭も、
いい加齢臭!」
某女子「股間に、
アレ挟んで練習した結果が、
これ?
ゲイじゃ、
仕事にならないの!
おわかり!」


*某教団?ではある種の女に股間にアレを!
*たしかにきつそう!
*実は都市伝説らしいです!

1756票
天海祐希
484票
篠原涼子
4位
393票
堀北真希
5位
383票
深津絵里
6位
372票
仲間由紀恵
7位
324票
菅野美穂
8位
294票
上野樹里
8位
294票
栗山千明
10位
224票
真矢みき

 

11位
213票
綾瀬はるか
12位
199票
貫地谷しほり
12位
199票
観月ありさ
14位
194票
15位
167票
松下由樹
16位
162票
沢口靖子
16位
162票
小林聡美
18位
112票
松下奈緒
19位
72票
長澤まさみ
20位
149票
その他

 

集計期間:2013年4月28日~2013年5月5日  情報提供:NTTドコモ「みんなの声」調べ(5月調査)

 

 

 


オバハンになれば視聴率女優?レイジー編「整形してもOK?てめえ玉取るぞ!って言わないで」

2013-05-06 01:54:04 | 小説

オバハンになれば視聴率女優?レイジー編「整形してもOK?てめえ玉取るぞ!って言わないで」



ボディ派「巨乳で美脚なのに、
なんか今一だな?」
今一くん「マッチョで巨根だけで、
モテないんだよなあ?」
知ったか「問題が違う!
あっち行け!
米倉オバハンを、
見習うといい。
女性に認められない、
と売れないんだよ!」
あおむもどき「うーん...
このランキングでひとり彼女となると、
選ばないだすなあ。
だすが、
大根足もだすなあ...」


*1位の女優さんの話しでした...
*完全なオバハンになる前に消えてるとか?

2195票
長澤まさみ
1407票
菜々緒
1056票
香里奈
4位
603票
ローラ
5位
448票
道端ジェシカ
6位
424票
篠田麻里子
7位
403票
榮倉奈々
8位
401票
佐々木希
9位
368票
北川景子
10位
305票
11位
253票
黒木メイサ
12位
138票
トリンドル玲奈
13位
91票
加藤夏希
14位
78票
土屋アンナ
15位
57票
鈴木えみ
16位
209票
その他

 

集計期間:2013年3月20日~2013年3月27日  情報提供:NTTドコモ「みんなの声」調べ(3月調査)

 


第3弾リメイク「ふうたの正夢?と再びスーパー美少女?」

2013-05-06 01:47:39 | 小説

第3弾リメイク「ふうたの正夢?と再びスーパー美少女?」


 「何をだすか?」
 「笑うなよ」
 たまおがふうたの言葉を聞いて、それだけ訊くと、
 ふうたの言葉に、
 みはるが、
 「もう、
 二人の顔には慣れたから大丈夫だぞ」と、
 わざとからかうように言うと、
 「あー、よかった。
 笑える話しなんだ」
と、
 みはるの言葉を無視して、キミカがほっとした表情で言うと、
 「この後、
 とんでもなく可愛くて綺麗な美少女が転校してくるだけでなく、
 俺のファンだった、
って、
 いきなり話しかけるんだよ」
と、
 ふうたが真顔で話しているとき、
 あまり女には興味がないような賢明が
ふうたの話しなど聞いてなかったのか、
 「あー...」
と声を上げると、
 なんとも言えない嬉しそうな表情をした後、
 すぐにいつもの顔に戻った後、
 ある方向を指さしたのだった。
 「あーーーーー!
 正夢だ!」
 


(続く)

 




新作ディープ(?改)「驚愕」

2013-05-06 01:37:55 | 小説

新作ディープ(?改)「驚愕」


 「なんだよ...」
 ふぬけ状態のくそたは、
 木太郎はいつもおおげさなので、
 そんな声を出すと、
 「いいから、ここ読め」
と、
 木太郎が手帳のあるページを開いたまま、
 くそたに見せると、
 「何!」
と、
 その内容に驚愕したのか、
 これまでのふぬけ状態が嘘のように、
 いつものくそたのような大声を上げたのだった。


(続く)


第??弾「ミケーレの蒼き仮面」第五章336

2013-05-06 01:14:58 | 小説

第??弾「ミケーレの蒼き仮面」第五章336


 「そうだねえ。
 仮面が完成するまで未来は変わらないから、
 水晶で見ても、
 無駄だしねえ」
 「あのー、未来か過去で迷われているのでしょうか?」
 パティの言葉にカマキリ鳥が小声で質問すると、
 「違うよ!
 パティが言いたいのは、
 未来がわかればいいだけの話し。
 カマキリ鳥も頼りないなあ。
 はー、
 どうしようかなあ?」
と、
 ウトーがカマキリ鳥をからかうように言うと、
 「ウトーは頭いいから、決めなよ。
 もしかしたら、
 どっちでも同じかもしれないしさ」
と、
 パティには、
 ウトーが迷っていることがよくわかっているように言うと、
 「さすが、
 やっぱり救世主様は、
 このお二人ですね」
と、
 横からメンマが口を出すと、
 「メンマもわかってないねえ」
と、
 ウトーが笑いながら言ったのだった。

(続く)


 


カミサン伝説20「ハッピー編」456

2013-05-06 01:05:07 | 小説

カミサン伝説20「ハッピー編」456


 「おっ!
 あの犬だ!
 俺たちのドジを救いに来てくれたんだな。
 春美、
 とにかく、
 チンタかハルカを呼び戻せ!
 俺は犬に会いに行く」
 「会うって」
 寿司屋は急に明るい笑顔になって、
春美のつっこみも無視して、
 店の外に出ていった。
 


 「ワン」
 店の前には、
 ケンケンが寿司屋の顔を見ると、
吠えた後、
 寿司屋を誘導するかのように、
 最初はゆっくりと歩き始めたので、
 寿司屋はこれにはきっと理由がある
と思って、
 ケンケンを追いかけていったのだった。


 春美の方は、
 チンタとハルカの携帯電話に連絡したが、
いずれも電源が切られていて、
留守電にさえ、なっていなかったので、
 すぐ店の外に出たが、
 もうケンケンも寿司屋もいなくなっていた。


(続く)


  


「ドア女Ⅵゑ

2013-05-06 00:55:01 | 小説

「ドア女Ⅵゑ



  ピンポーン!
 ピンポーン!
 ピンポーン!
 ピンポーン!
 ピンポーン!
 「わー」
 「みはるちゃんでも、
 怖いだすかあ?」
 「僕だってなあ。
 ネネとキミカのことがあるからなあ」
 ピンポーン!
 ピンポーン!
 ピンポーン!
 ピンポーン!
 ピンポーン!
 「落ち着いて!
 ねえ、誰かいたずらしてんじゃないの?」
 「サヤちゃん、僕らはそんなことしてないだすよ」
 「ああ」
 ピンポーン!
 ピンポーン!
 ピンポーン!
 ピンポーン!
 ピンポーン!
 「男だろ!
 誰か見て来いよ」
 「サヤちゃん、見て来てよ。
 この中で一番落ち着いているから」
 「えっ、私が?」