レイジーなガキ

小説、コミカルミステリー?下品なので要注意。カミサン伝説研究中。真面目に読んでも考えてもまして怒ってはいけません。

新第3弾ゾンビ「たまお、キミカVSふうた、ネネ24」

2012-09-24 23:39:39 | 小説

新第3弾ゾンビ「たまお、キミカVSふうた、ネネ24」


 「で、ちょっと確認だすが、
 ふうたとネネちゃん、
 なんで、
 13日は金曜日編
を今現在認定されているカミサン伝説からはずすべきだ
と考えただすか?」
 たまおが
 ふうたとネネの顔を見る。
 すると、
 平然と
 ふうたは、
 「それは、
 多分、
 たまおたちと同じ理由だよ」
と、
 笑って答える。
 ネネも頷く。
 「そうだすかあ。
 じゃあ、
 重要ではない
ということでいいだすな?」
 たまおが確認するように言うと、
 ふうたは、
 「まあ、
 簡単に言うと、
 そうなるけど、
 重要じゃない
ということを
 今ここで説明するのは大変だなあ」
とうまくかわす。
 「そうだすかあ。
 まあ、
 でも、
 重要じゃない
ということは一緒だすなあ」
 たまおは笑いながら、
 ふうたの方を見る。
 「で、
 ちょっと、
 脱線したように見えただすが、
 今、
 ふうたが話したように、
 何が重要か
ということが、
 今度の場合もポイントになる
と思うだすよ。
 ここまではいいだすか?」
 たまおはそう言うと、
 キミカ以外の顔を順に見た。
(続く)




本編リメイク「いつき」

2012-09-24 23:30:57 | 小説

本編リメイク「いつき」



 「いつき!
 どうした!」
 いつきは悲惨な現場に入ったとたん、
 急に前のめりに倒れてしまった。
 「いつき!
 大丈夫か!」
 木太郎が大声で呼びかけるが、
 いつきはぴくりとも動かなかった。
 「いつき!」
 木太郎の大きな声が辺りに響き渡った。
(続く)


レイジーブラザース「スケスケ黒女王の本性?」

2012-09-24 23:01:06 | 小説

レイジーブラザース「スケスケ黒女王の本性?」


 「頂戴します。
 ぬるー」
 持った瞬間わかってもいいものだは、
 マスターが一口飲んだ缶コーヒーのあまりのぬるさについ本音
を出してしまったので、
 「ゴホン...」
 慌てて、
 ジュウロウがわざとらしいセキをしてマスターを睨んだが、
 表のスケスケ黒女王もとこは、
 すぐ勘づき、
 「あー、まさか、あの子たち...」と言ったので、
 「いえ、
 缶コーヒーは人肌の方が...」
 もとこの前で異様に緊張している、
 マスターが、
 酒ではないのに、
 慌ててごまかそうとしてトンチンカンなことを言ってしまったので、
 ジュウロウはまたセキをしてから、
 「ゴホン...
 喉の調子が...
 失礼」
と言ってごまかすと、
 「えー、実はですねえ...
 コワコワ先生はですねえ...
 脅迫されているんです」
と、 
 カイミヤマが、マヌケなマスターを無視して、真面目な顔で話し始める。
 「あー、
 やっぱりあのスケベオヤジ、
 いえ、父がやってしまったのですね」
 もとこが勘違いしているようなので、
 「いや、
 隠し子のことじゃないんです」
 横からマスターがフォローしようとして、
 かえって疑われるようなことを言う。
 「やっぱり...
 ただでさえ、
 汚ねえガキだらけなのに...」
 もとこが少しづつ本性を見せ始める。
 「ちょっと、
 マスター黙ってってくれるかなあ」
 「お付きの方がマスター?」
 「あー、お嬢さん、ちゃんとした紹介がまだでしたなあ。
 わしから、紹介しよう。
 まず、
 この何故か、
 異様に緊張してマヌケそうに見えるのが、
 わしやコワコワ先生がよく通うバーのマスター」
 ジュウロウはマスターの氏名を忘れたので、
 マスターの紹介はそこでやめる。
 「で、今話しをしようとしている、
 ちょっとした2枚目きどりの男が、
 カイミヤマ先生。
 前衛的な彫刻家で、
 大金持ちじゃよ」
 ジュウロウがカイミヤマをそう紹介すると、
 「ジュウロウ先生、2枚目きどりと大金持ちが余計ですよ」
 カイミヤマは苦笑いする。
 「いいじゃないですか。褒め言葉で、私なんてマヌケなバーのマスターですよ」
 マスターがまた本音を言ってしまう。
 「で、カイミヤマ先生」
 ジュウロウはマスターを無視して、カイミヤマに話しをさせようとする。
 「えー、そうそう、コワコワ先生が脅迫されているところまでお話ししましたが、
隠し子のことじゃないんですよ」
 「カイミヤマ先生、その言い方、誤解されるじゃろうが」
 「あのー、隠し子が見つかったんですか、見つかっていないんですか」
 もとこが少しイライラしてきたのだった。
 「悪いのう。
 はっきり言おう。
 隠し子はいない。逆じゃ!」
 「はあ? 意味不明ですが」
 「ジュウロウ先生、小説家ならもっとわかりやすく話さないと」
 「いや、話すのと、書くのはまったく別の才能じゃから、
 やはり、ここはカイミヤマ先生頼む」 「えー、要するにですね。
 こちらにいらっしゃるお子さまの中に実の子じゃない子がいらしてですねえ。
 それで、コワコワ先生が脅かされているんですよ」
 「はあ?
 そんなことで、
 何で父が脅かされるんです?」
 もとこは訳がわからない
と言った表情で、
 カイミヤマの方にかなりきつい視線を向けたのだった。
(続く)


ダミー「見せてください」18-2改

2012-09-24 21:58:00 | 小説

ダミー「見せてください」18-2改


  「はい。
 今度はもう少し後ろ向いてくださいね。
 どうせなら、
 二人揃ってきれいになりましょうね。
 そう、そのくらい。
 では、じっとしていてくださいね」 
 二人揃ってきれいにって、
 俺だけじゃないのか?
 「あー、
 これも取らないといけませんよ。
 今日からは、
 ちゃんとこういうところもきれいきれいにするんですよ。
 いいですね」
 きれいきれいって、その言葉。
 「はい。終わりました。
 じゃあ、上を脱いで、
 ちょっと背中見せてください」
 えっ、脱ぐ?
 背中を見る?




本家「見てください?」19

2012-09-24 21:05:37 | 小説

本家「見てください?」19


  このペースでじわじわと...
 「はい。あー、恥ずかしい?」
 「うーん?」
 「3秒じゃ短かったかしら?」
 「いえ」
 「本当?」
 今のは何だ?
 「うーん...」
 「わからなかったなら、
 遠慮しないで、
 もう一回見てくださいよ」
 ダメだ。
 気になり始めた。
 これは完全にはまりそうだぞ。
 「はい、もう一回」
 うーん... 
 カッペからの脱出は、
 そう簡単にできそうもないな...


偽カミサン伝説?「悪女よけの像編」133

2012-09-24 09:07:57 | 小説

偽カミサン伝説?「悪女よけの像編」133


 近田は、
 男の話から、
 このままでは、
 例の像が自分が唱える運命の像である、
ということを論証するのは困難であると考え、
 現在、
 例の像を所持している可能性のある男の連絡先を訊くために、
 さっきまで話していた男に電話したのだった。
 男は何の躊躇もなく、
 近田にその男の連絡先を教えたので、
 近田は、
 翌日、
 朝一番でその男に連絡をすることを決めたのだった。


 コビタは、
 例の男の話を聴いて、
 やはり、
 例の像は悪女よけの像であり、
 自説が正しいことを確信しので、
 早速帰宅すると、
 悪女よけの像の効果の発生について男の話から気づいた点
を補足し早急にレポートにまとめ始め、
 翌日にでもネット上で発表しよう
と考えていたのだった。


 愛田は、男の話を聴いて、
近田やコビタとはまったく別の考えを持ったのだった。
 そして、
 愛田はそのことを確認するために、
 翌日の朝、さき程話した男に電話しようと思っていたのだった。
(続く)



ヤンキー?ジャニーズ「頭は悪くても喧嘩は負けない!ジャニーズで生き残る1方法」

2012-09-24 02:18:22 | 小説

ヤンキー?ジャニーズ「頭は悪くても喧嘩は負けない!ジャニーズで生き残る1方法」

?本日はヤンキー?シリーズ?


そなこた「野郎の巣窟?
で、
生き残るには?
ジャニーさんウケや、
ルックス、
ファンの多さ、
だけでなく、
強さ!
まさに、
下記がそれ?
ほな!」

 

 

4493票
松本潤
2509票
岡田准一
2062票
亀梨和也
1378票
山下智久
1328票
長瀬智也
1326票
松岡昌宏
1001票
大野智
631票
東山紀之
609票
赤西仁
559票
木村拓哉
545票
堂本光一
479票
二宮和也
448票
生田斗真
373票
錦戸亮
277票
櫻井翔
254票
山口達也
145票
相葉雅紀
79票
坂本昌行
547票
その他

 

集計期間:2012年9月15日~2012年9月22日  情報提供:NTTドコモ「みんなの声」調べ(9月調査)


ヤンキー女優レイジー編「きれたら無双!喧嘩も無敵!怒る前に玉隠せ!」

2012-09-24 02:04:37 | 小説

ヤンキー女優レイジー編「きれたら無双!喧嘩も無敵!怒る前に玉隠せ!」


そなこた「ご覧のとおり、
強そうな面々。
で、
何役が似合う女優?
ほな!」

 

集計期間:2012年8月29日~2012年9月21日  情報提供:NTTドコモ「みんなの声」調べ(9月調査)

 

3488票
黒木メイサ
1868票
天海祐希
1141票
真木よう子
911票
栗山千明
836票
米倉涼子
636票
425票
柴咲コウ
303票
剛力彩芽
211票
香里奈
175票
上戸彩
162票
北川景子
147票
武井咲
95票
大地真央
88票
山田優
247票
その他




カミサン伝説20「ハッピー編」288

2012-09-24 00:44:38 | 小説

カミサン伝説20「ハッピー編」288


 「龍之介さん、
 準備中
って書いてあるでしょう。
 すいませんねえ。
 この人、
 とんちんかんなところがあるもんですから」
と言って、
 女が大男の質問には答えず、
 ハルカと春美に頭を下げる。
 「おー、気がつかなかったぞ。
 ランチはやってなかったか。
 出直すか?」
と、
 大男が頭を掻きながら、
 強面の顔を少し赤くして、
 そんなことを言うと、
 「あのー、なにか、うちのお店にご用件でもあったのですか?」
と、
 春美が訊く。
 「はー、でも、
 ご準備中なら結構です」
と、
 マジメが言うと、
 「ワン!」
と、
 ケンケンが吠えたかと思うと、
 店の方へ大男をひっぱるようにした。
 「ケンケンが、
 この人お店に入れたがっているわねえ。
 ハルねえ、そう思わない?」
 「絶対そうね。
 ケンケンそうなの?」
 春美の言葉に、
 ハルカが、
 犬のケンケンに声をかけると、
 「ワンワンワン」
と、
 ケンケンは珍しく3度も吠えた。
 「やっぱり。
 あのー、よろしければ、
 中でお話しだけでも、
 うかがいたい
と思いますので、
 いかがですか。
 お二人分くらいなら、
 寿司の方も大丈夫だ
と思いますから」
と、 
 ハルカが言うと、
 「おー! ありがとう。
 マジメ、また、この犬のお陰だぞ。
 もしかしたら、
 ちゃんとした寿司が食えるかもしれないぞ。
 さあ、入ろうぜ」
と、
 大男は立ち上がり、
 連れの女の方を見た後、
 ケンケンの頭を撫でたのだった。
(続く)


続エスカレーター改「生意気なタマガキと破産でチャラ不能?で泣くサツコと道連れ共犯者!」

2012-09-24 00:17:58 | 小説

続エスカレーター改「生意気なタマガキと破産でチャラ不能?で泣くサツコと道連れ共犯者!」


 うーん?
 いや!
 一日で3000万はやっぱり無理だ。
 「いや、お金の問題というより、
 常識の問題だ。
 明日中に、
 3000万の現金ができるわけないだろう。
 今日だって、
 あれだけやって、
  500万くらいだっただろう。
 だから、わざとそう言ったんだよ」
 ガキどもどうくるかな?
 「にいちゃーん、
 本当にお金いらないの?
 もうにいちゃんだけ、
 271万も貰ったからねえ。
 そうなんだね?」
 5万、ケチガキにやられたから、
 266万だ! 
 「いや、お金を受け取る。
 子どもにあまり大金は持たせたくないからな」
 受け取った金はサツコ様に返さないとな。
 「やっぱり、にいちゃんもお金だね」
 「あんまり困らせない方がいいだすよ。
 人間は見栄を張っても、
 所詮、金には弱いだすからな」
 タマガキ! 生意気に!
 「だねえ。タマちゃーん。
 じゃあ、これで解散!
 明日11時15分にフラチン屋の前に、全員集合!
 じゃあね」
 3人しかいないのに、
 何が全員集合だ。
 「じゃあ、また、明日だすよ。
 さようらならだす」
 「大金なくすなよ!」
 「にいちゃんこそね」
 ケチガキ!
 でも、
 親に見つからないようにしないとな!




 はやー!
 まだ、11時なのに、
 もうガキどもあんなところに。
 「にいちゃーん、
 ちょっと、こっちに」
 「ここから店内が見えるだすから、
 よく見るだすよ」
 タマガキ、
 双眼鏡持ってきて偵察か?
 「タマちゃーん、
 にいちゃんにその双眼鏡貸してあげなよ」
 「おー、そうだすな」
 「うん。ありがとう。
 どれ?」
 あー、
 店員のほとんどが泣いてるぞ?
 それにサツコ様が泣いて土下座。
 あっ、チョビ髭店長の野郎!
 それにしても、
 何で店員が泣いてるんだ。
 「にいちゃーん、
 多分、
 破産しても無駄だから、
 泣いてるんだよ。
 お金も、
 今のところ全部できなかったみたいだね」
 たしかに、
 破産はできても、
 横領犯とかの損害賠償金は、
 チャラにできないって、
 ネットに書いてあったな。
 うーん?
 そうだ!



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