レイジーなガキ

小説、コミカルミステリー?下品なので要注意。カミサン伝説研究中。真面目に読んでも考えてもまして怒ってはいけません。

新第3弾ゾンビ「たまお、キミカVSふうた、ネネ23」

2012-09-23 23:38:22 | 小説

新第3弾ゾンビ「たまお、キミカVSふうた、ネネ23」

 
 
 たまおもキミカの顔を見ると、
 今度は、
 たまおが話しだす。
 「今キミカちゃんがカミサン伝説の中で重要なもの
と、
 そうでないものがあるんじゃないかと話しをしただすが、
 その考えで、
 僕たちは、
 今現在認定されているカミサン伝説からはずすべきだ
と思うものは、
 13日は金曜日編
と考えただす。
 えー、
 この点は、
 たまたま、
 ふうたとネネちゃんとは意見が一致しただすが、
 それはさておくとしてだすなあ。
 絶対はずしてはいけないカミサン伝説を選ぶ際も、
 今、
 現在認定されているカミサン伝説をはずす際と、
 同じ発想で選ぶことにしただす。
 そうだす。
 今認定されているカミサン伝説からはずしてもいい
と考えられるものは重要ではなく、
 そこまで言えないものが、
 重要なんじゃないだすかと。
 で、
 サヤちゃんが、
 真カミサン伝説の条件を話したと思う出すが、
 もう一度、
 話すとだすなあ、
 サヤちゃんが話した条件は、

 1,カミサンをどれだけ信用しているか、
  祈りの内容をカミサンが認めるか
 で、祈りの実現と内容をカミサンが決まる。
 2,邪心を持って、カミサンを信じて祈るとバチが当たる。
 3,バチの実現及び内容はカミサンが決める。
 4,カミサンを信用しない人間がいくらカミサンに祈っても祈りは実現しな い。
 5,カミサンをバカにしたものについてもバチがあたる。


 だすが、
 いま話した条件はまだ確実だ
というわけではないんだすが、
 僕たちは、
 その条件5つの中でも、
 重要なものと、
 そうでないものがある
と考えたわけだす」
 たまおは、
 そこまでまわりくどい説明をすると、 
一呼吸いれた。
(続く)


本編リメイク「二人の決断」

2012-09-23 23:33:04 | 小説

本編リメイク「二人の決断」


 エイタはひととおり辺りを見回すと、
 少し考えてから、
 携帯電話の電源を切ったまま、
 「さっきの電話は罠だ」
と呟いてから、
 そのまま前に走り始めた。


 「あおむ!
 返事しろ!
 ダメか...
 危険だが、俺は行く。
 木太郎はここに残れ!
 いいな!」
 いつきは振り返って木太郎の目
をじっと見つめてからそう言うと、
 何か覚悟を決めたような表情をしてから、
 木太郎の返事も聞かず、悲惨な現場に向かって、
足の痛みを我慢しながら走っていった。
(続く)



レイジーブラザース「スケスケ黒パンツの刑?」

2012-09-23 23:03:48 | 小説

レイジーブラザース「スケスケ黒パンツの刑?」



 「キタにい、アオにい、
 何でもとネエの部屋を覗いてんだ!」
 もとこの部屋の前をみはるとサヤが通りかかると、
 木太郎とあおむが二人揃って、
 もとこの部屋の入り口で、
 中を覗いていた。
 「永久の奴、
 バカだから、もとネエに頼まれた本をまだ探せないから気になってなあ!」
 「しょうがないだろう!
 もとネエ、
 すべての本に黒いブックカバーをしてるんだから、
 いちいちはずして表紙を確認しないと見つからないんだよ!」
 永久が言い返す。
 「それにしても遅いだすよ。
 1冊見るのに時間がかかり過ぎだす。
 同じところを何度も探してるだすし」
 「あのな!
 これだけ本があるから、
 どこまで探したか忘れちゃうんだよ。
 そんなこと言うなら、
 自分でやってみろよ!」
 「僕たちがこの部屋に入れる訳ないだすよ」
 「そうだぞ、
 キタにいとアオにいは臭いから、
 ニオイでバレるんだぞ!」
 「みはる、生意気だすなあ。
 臭くはないだすよ。
 コロンだす!」
 「そうだぞ、みはる。コロンだ!」
 「もうくだらない話しはどうでもいいから何の本探してるのよ」
 「えーと、なんとかなんとかだよ!
 名前は忘れたけど、
 もとネエ好みのおかしい表紙なんで、
それを見ればわかるんだよ!」
 「本の題名も忘れたんだすか?
 バカだすなあ」
 「本当、こいつ、
 見た目を龍之介に変えたら、
 多分、龍之介よりバカだぞ」
 「それは言えるぞ。
 永久、早く探せ!」
 「うるさいなあ。
 俺だけなんだから、
 もとネエに認められてるのは、
 わかってるか?
 邪魔したら、
 もとネエにいいつけて、
 スケスケ黒パンツの刑にしてもらうからな」
 「わかった。永久!
 ごめん。言いつけないでくれ」
 「あおー、
 それだけは勘弁だす」
 「じゃあ、僕行くぞ!」
 「私も」
 永久のその言葉を聞くと、
 みはるとサヤは逃げるように、
 もとこの部屋から去っていった。

 
 「あの二人のスケスケ黒パンツ姿だけは
二度と見たくないわよねえ」
 サヤは自分の部屋の前に来ると、
 そう呟くように言って、
 みはると別れたのだった。
(続く) 




ダミー「見せてください」18改

2012-09-23 21:53:18 | 小説

ダミー「見せてください」18改


 我慢だ...
 「いたいんですかあ?」
 なら、やさしくやってくれよ。
 「がんばりますから、
 我慢してじっとしていてくださいね」
 がんばりますって...
 いたたたーーーー。
 でも、もう少しだ。
 「ちょっと、
 じっとしていてくださいね。
 いい感じだから、
 きれいになったかな。
 ちょっと見せてくださいね」
 ほー。
 これで終わりにしてくれー!
 「うーん。
 まあ、こんなもんですかねえ」
 よし!
 「あらっ?ここにも何か。
 ちょっとだけ見せてくださいね」
 またかよ。
 「うーん、ついでだから、
  きれいきれいにしちゃいましょうね」
  えー...
 何だよ!
 今度は笑顔か?
 「はい。
 いいコだから、
 じっとしていてくださいね」
 いいコ?
 うーん。
 やっぱりおかしな女だな!


本家「見てください?」20

2012-09-23 21:01:09 | 小説

本家「見てください?」20


  「もうこの辺でやめましょうか?」
 うーん...
 これが東京の怖さかあ。
 たしか... こういうのは...
 「そうですね...」
 「歯切れ悪いわね!
 本当に? 見ないでいいの?」
 「お金ないですから...」
 「あったら見てくれるの?」
 「いえ...」
 やばい...
 完全にカッペ騙されモードに...
 「じゃあ、
 もう一枚だけ見てくださいな!」
 ...
 ...


偽カミサン伝説?「悪女よけの像編」132

2012-09-23 09:09:16 | 小説

偽カミサン伝説?「悪女よけの像編」132



 男からその話しを聞いたとたん、
 愛田たち3人は、
 それぞれ何か思惑があったのか、
 男から像の話しをそれ以上、
 聞くのをやめ、
 その男と、
 3人共、
 メアドと携帯電話番号の交換だけして、
久しぶりの再会にもかかわらず、早々に解散したのだった。
 

 そして、
 3人が解散した直後に、
 その男にまっ先に電話をしたのは近田だった。
(続く)


サクラナ外伝フォー第3章「ウメナ死す?3」

2012-09-23 07:04:41 | 小説

サクラナ外伝フォー第3章「ウメナ死す?3」


 「絶望的です...
 こんな特殊な血液型とは...
 叔母様で合わない以上...」
 「輸血ができれば助かるんですか?」
 「いえ...
 その前提です。
 輸血もできないようでは...」
 「絶望的って、先生...
 保管用の血液はないんですか?」
 「ですから、
 特殊な...」
 「ねえ、サクラナ」
 「えっ?
 あおくんの手術のとき、
 たしか...」
 「あおくんの場合は、
 事前に脳腫瘍が判明していて、
 特殊な血液型の持ち主だからって、
 いざというときのために、
 自分の血液が保存されていた
って、あの先生話していたじゃない」
 「でも、特殊は特殊で...」
 「申し訳ありませんが、
 特殊だから、
 合うというわけでは...」
 「でも、
 このままウメナが死んだら...
 ダメもとよ! 警察に連絡するわ!」

(続く)


 


おしゃべりジャニーズレイジー編「声だけでも!SMAPの時代は終わった?プレミアランキング?」

2012-09-23 02:04:28 | 小説

おしゃべりジャニーズレイジー編「声だけでも!SMAPの時代は終わった?プレミアランキング?」


そなこた「豆つぶでも生で!
声だけでもいい?
チケットのプレミヤランキング!
と思いきや、
違うランキングでした。
すでにヒント満載も、
結局、
今の人気順。
嵐の約4分の1以下の得票とは、
スマップの時代はもう終わった?
ほな」

 

 

15409票
7880票
関ジャニ∞
3479票
SMAP
1469票
KinKi Kids
1164票
TOKIO
608票
KAT-TUN
519票
News
430票
V6
203票
タッキー&翼

 

 


不幸伝染法則?レイジー編「不幸な奴と仲間になると余計不幸になる法則!どん底になる前に見分けろ!」

2012-09-23 01:57:33 | 小説

不幸伝染法則?レイジー編「不幸な奴と仲間になると余計不幸になる法則!どん底になる前に見分けろ!」



そなこた「一度、不幸になったら、
なかなか抜け出せない。
悪評は一生もん。
不幸になりたくないなら、
以下のような奴とは早く手を切れ!
ほな!」

 

100
話す話題がいつも人の悪口ばかり
62.0
口が軽い
54.9
上から目線で説教してくる

 




浮気の境界線レイジー編「誤解だって!ちょっと飯食っただけだ!はい、浮気認定!」

2012-09-23 01:46:52 | 小説

浮気の境界線レイジー編「誤解だって!ちょっと飯食っただけだ!はい、浮気認定!」



そなこた「浮気を疑われた場合、
下記の境界線を知らないと、
言い訳した瞬間、

浮気認めたわね!
この浮気女!

なんて、ことになるので、
ご用心!
浮気に寛容さんは極少数!
とにかく、
別人じゃない、
とか、
シラを切り通せ。
ほな!」 

 

6425票
手をつなぐ
4893票
キス
3310票
お泊り
454票
ハグ
352票
合コンに行く

集計期間:2012年9月14日~2012年9月21日  情報提供:NTTドコモ「みんなの声」調べ(9月調査)


第3弾リメイク「寄生?」

2012-09-23 01:25:42 | 小説

第3弾リメイク「寄生?」


 「悪魔のような寄生体がこの屋敷の地下にいただすと?」
 たまおが、
 ケンタのようやく話しだした真相の途中で、
 それまでを、
 短くまとめるような言い方をした。
 「もとめ先生は最初からそのことを知っていて、
 あたしたちを合宿に誘ったの?」
 サヤがたまおとは別の視点から訊くと、
 「違う。
 もとめ先生は地下に降りたときに、
氷温状態で保管されていた脳死状態の美女を見つけ、
 しかも、
 運悪いことに、
 その父親らしい人間、
 人間に見つかってしまったのか、
 見つかるように仕組まれてしまったらしい。
 どうやら、
 その男は、
 例のぬらりひょんみたいな感じの校長の運転手の兄らしい」
 ケンタがまた話すと、
 ふうたが、
 「ケンタの話しは少し要領が得ないが、
 たまおもサヤちゃんも横から口を出さないで、
 まず、最後まで話しを聞こう。
 それから、
 質問をすればいい。
 今、ケンタが話したことだけでは
今までの不思議な現象のこともわからないからな」
と言うと、
 「すまんだす」
 「ごめんなさい。つい...」
 たまおもサヤも頭を下げたので、
 ケンタが再び話し始めたのだった。
(続く)




新作ディープ(?改)「最後の推理対決動機編2」

2012-09-23 01:14:28 | 小説

新作ディープ(?改)「最後の推理対決動機編2」


 「こいつの場合は合宿に来てからだろう」
と、
 木太郎は鼻をほじりながら言った後、
 「ああ、そうか!
 くそたはこの合宿に来る前から、
 真の黒幕はもとこ先生にに殺意を抱いていて、
この合宿で、先生を殺そうと考えていた
と推理して、
 こいつは共犯で真の黒幕ではない
と考えたんだな」
と気づいたことを言うと、
 「そのとおり!
 真の黒幕は万引きがした事実がレイカを通じてバレたので、
 この合宿でもとこを殺そうと事前に決意していたんだよ」
と、
 くそたが言うと、
 「でも、万引きがバレたくらいで殺意を抱くかな?」
と呟くように言って、
 ホウセイが首を捻ったのだった。

(続く)


第??弾「ミケーレの蒼き仮面」第五章166

2012-09-23 01:02:29 | 小説

第??弾「ミケーレの蒼き仮面」第五章166

 
  「そう言えば、そうねえ。
 この時代に妖精がいないはずないわよねえ?」
 肺女ハイジがパティの言葉にすぐ反応すると、
 「やっぱり、
 ひとつの世界に存在できる妖精の数には上限があるんだな」
と、
 すぐラーメンが言うと、
 先程の少女が、
 すぐ、
 「すいませんでした」
と、
 か細い声で頭を下げると、
 「それはいいのよ。
 あんた、仮面のことに気づいてくれたから。
 とにかく、
 今は、
 向こうのペーのいる世界にも、乳女の世界にもいけないことは間違いないけど、仮面を探す
という目的はできたからね。
 そうよ。
 あんたとチェリーで前に仮面を造ったように、
また、新しい仮面を造ってご覧。
 あたしに今妙案が浮かんだから」
と、
 肺女ハイジが言うと、
 「はい。やってみますが、誰のための仮面を造るんですか?」
と、
 その言葉を聞いて、表情が急に明るくなったその少女が
早速その気になって訊いたのだった。
(続く)


カミサン伝説20「ハッピー編」287

2012-09-23 00:39:22 | 小説

カミサン伝説20「ハッピー編」287


 「ワンワン」
 「ケンケン、どうしたの?」
 ハルカが振りかえると、
 仕立てのよいスーツを着て身なりは立派だが、
 身体が大きく人相の悪い大男が、
 「おー、久しぶりだな」
と言って、
 犬の近くに寄ってきて、
 しゃがみ込むと、
 すり寄ってきたケンケンの頭を撫で始めた。
 「あんたたちの犬だったのかあ?」
 大男が、
 ハルカと春美の方を見て、
 にこりともせず訊いたので、
 二人とも首を横に振ると、
 後ろから、
 もう30はとうに過ぎていると思われるが、
背が高く、小顔で童顔の目のぱっちりとした上品そうな女が、
 「龍之介さん、
 このワンちゃん元気だったんだ」
と笑顔で声をかけた。
 「こんにちわ!
 ケンケンのことご存じなんですか?」
 綺麗な女を見て安心したのか、
 春美がその女に声をかけると、
 「ケンケンっていうんですか?
 こちらでお飼いになってるんですか?
 偶然ですね」
と、
 その女が言うと、
 「この二人のじゃなくて、
 この店の犬みたいだぞ。マジメ」
 大男がとんちんかんなことを言うと、
 「いえ、
 たまに遊びくるだけなんですよ」
と、
 同じく後から来た女を見て安心したのか、
 ハルカが答えた。
 「なんだ、そういうことか」
 大男はそんなことを言ってから、
 準備中という看板が出てるにもかかわらず、
 「今、この店やってるか?」
と、
 ハルカと春美の方に向かって訊いたのだった。
(続く)