レイジーなガキ

小説、コミカルミステリー?下品なので要注意。カミサン伝説研究中。真面目に読んでも考えてもまして怒ってはいけません。

新第3弾ゾンビ「たまお、キミカVSふうた、ネネ20」

2012-09-20 23:38:50 | 小説

新第3弾ゾンビ「たまお、キミカVSふうた、ネネ20」


 「やっぱり、
 たまおは自信あるんじゃないか」
 ケンタが笑って言うと、
 「だすから、僕はわからないだすよ」
 たまおがにやけて言ったので、
 「こういうときこそ、
 みはるが蹴りを入れてやればいいんだよ」
 ケンタは笑ってみはるを見るが、
 みはるはひさめの方をちらっと見て、
 それ以上、
 言うなよ
といった視線をケンタに送った。
 「そう話してる間に、登場かな?」
 永久の言葉にその場の全員が教室の入り口を見ると、
 ふうたとネネが現れた。
 「なんだ。もう揃っていたのか?」
 「ごめんなさい?
 でも、まだ、時間あるわよね」
 ふうたとネネは明るい顔で言う。


 「じゃあ、始めますか。
 さっきのように並んでください」
 ひさめが元気よく言う。
 4人が定位置に立つと、
 「じゃあ、
 さっきの続きですから、
 先攻のふうた、ネネちゃんペアからどうぞ」
 早速、永久がそう話す。
 「では、ネネさんから」
 「はい、簡単に説明します。
 今認定されているカミサン伝説にはいずれも欠点があり、
 真カミサン伝説と認めることはできません。
 22の伝説には欠点があり、
 いずれも真カミサン伝説と認めるわけにはいかない以上、
 その中から一つだけ残すべきカミサン伝説を選ぶことはできません。
 ですから、
 私たちはどのカミサン伝説も選びませんでした。
 以上、簡単に理由を述べました」
 ネネは、そう話すと勝ち誇ったようにキミカの顔を見た。
(続く)


本編リメイク「騙しとトリック?」

2012-09-20 23:31:45 | 小説

本編リメイク「騙しとトリック?」


 「騙されていたかも...」
 いつきはそれだけ言うと、
 「やっぱり、いつきも同じ意見か。
 じゃあ、走れるか?」
 「ああ、エイタとあおむを助けるためにはな」
 木太郎の言葉にいつきはそれだけ言うと、
 向かっていた方向と反対側に痛い足をひきづりながら、
走り出したのだった。
 「正解だ!
 あそこに道路が...」
 「で、左でいいんだよな」
 「そうだよ。
 俺たちは逆に向かっていたんだから、
エイタとあおむは俺たちとは反対方向に走り続けているんだろうな」
 「俺たちもそうするか」
 「ミカエルがいないといいけどな」
 「変なこと言うなよ。
 よし、進もう」
 「だな」
 「いつき、足の痛さ忘れたのか?」
 「今はそれどころじゃないからな」
 木太郎といつきは、
 目の前の丘のようなところに道路らしきものを見つけて、
そんな話しをしながら、走っていた。


 「あっ! 本当に左か?」
 「なんだ...
 あれは...」
 「右の間違いじゃないよな。
 例えば、道路が2本あるとか」
 「そんなはずは...」
 丘の上の道路の手前にようやく辿りついた二人は、
 右側に見える普通の道路と、
 左側に見える道路と、
 まだ、遠くにあるが、
 そこからでも、
 目を覆いたくなる程の惨状を見て、愕然としていた。
(続く)


レイジーブラザース「うざいフランケンとチビ猿」

2012-09-20 23:03:00 | 小説

レイジーブラザース「うざいフランケンとチビ猿」


 もとこは永久が出て行った後、
 ジュウロウたちにお茶などが出ていないことに気づいた。
 「あら、まだ、何にもお出ししてませんのね。
 本当失礼ばかりで。
 そちらにおかけになって、少々お待ちくださいな。
 では、また」
 もとこはそう言うと、
 一旦、
 部屋を出てどこかに消えていった。
 もとこが消えると、
  龍之介や直哉たちが、
 また、
 外のガラスに顔をつけて中を見ている。
 「あの女王様の格好見ましたか」
 「もちろん、拝見しましたよ。
 噂以上のナイスなプロポーションですなあ。
 何か、
 また、
 創作意欲がわいてきましたよ」
 「わしはそんなことより、
 人首輪を読んでいてくれたことが感激じゃったなあ。
 それだけじゃなく、
 わしのことをホラー作家の第一人者だって、
 わっはっは」
 ジュウロウはまだ一人にやけていた。
 「やっぱり、
 あの表の女王様はコワコワ先生の血を引いてるんですかね」
 「決まってるじゃないか。
 無礼な」
 「まあ、
 そんなムキにならないで、
 でも、
 横から覗いてるの、
 どうにかならないでしょうかねえ」
 「ああ、フランケンとチビ猿か」
 「そうだ。
 からかってみましょうか?」
 カイミヤマは持ってきた鞄から、
 変な彫刻と、
 小さな蝋人形を出し、
 ガラスのテーブルにのせた。
 「あっ!
 フランケンとチビ猿の顔が変わりましたよ」
 「おー、入り口まで来たのう。
 ほんに動物じゃのう」
 「やはり、興味を示しましたか」
 カイミヤマはちらっと入り口のところを見てにやりと笑った。
(続く)



ダミー「見せてください」16改

2012-09-20 22:01:28 | 小説

ダミー「見せてください」16改

 
 「痛いんですが?」
 「もう!
 動くからいけないんです。
 じっとしててください」
 「でも、
 爪立てて、
 そんなに強くこすらなくても」
 言い過ぎたかな?
 「ごめんなさい。
 でも、
 これはそのくらいしないと」
 あー、まいったなあ。
 「あのー。
 痛いより、
 汚い方がいいんですけど」
 正直に言うか!
 「あらっ?
 そんな言い方ひどい...
 せっかく、ここまでがんばったのに」
 あー.... 泣かせちゃった。


本家「見てください?」16

2012-09-20 20:54:13 | 小説

本家「見てください?」16


 また変な画像かな?
 でも、ここを乗り切れば、
 見事、カッペ卒業!
 「じゃあ、3秒だけですから、
 ちゃんと見てくださいね」
 見たくはないんだけど...
 「えー!」
 予想外の画像だ...
 しまった...
 思わず、動揺を...
 「恥ずかしいでしょう?
 もう一回見ます?」
 うーん...
 気になる...
 でも、ここでやめないと、
 カッペから卒業できないが...
 やっぱり、我慢だ!
 「いえ、もう見ましたから。
 はい。
 ありがとうございました」
 危ない。 危ない。
 逃げよう!
 これでカッペからも卒業!
 「あのー、
 ついでだから、
 もう一枚だけ見てください」
 足が動いていない...
 ダメだ...
 気になる...


偽カミサン伝説?「悪女よけの像編」129

2012-09-20 09:09:16 | 小説

偽カミサン伝説?「悪女よけの像編」129


 男はさらに話しを続けた。
 「私は、
 彼女に何で居留守を使ったのか問いつめられたら、
 風邪で頭が痛いのでベッドから出る気しなかった
と嘘をつもりで、
 ベッドの上で掛け布団にくるまり、
 悪女よけの像を抱いたまま、
 心の中で祈り続けました。
 案の定、
 彼女は私がベッドの上にいるのを見つけると、
 
 何で居留守を使うのよ

といつものようなキンキン声で私を怒鳴りつけました。
 それでも、
 私はまだ返事はせず、
 そのままベッドの中で祈り続けました。
 そして、
 彼女が私のベッドに近づき、
 私がくるまっていた掛け布団をむしるように剥ぎ取ったか
と思うと、
 今まで聞いたことのないような悲鳴を上げて、
 そのまま、
 部屋を飛び出して行ったのです」
 男はそこまで話すと、
 残ったビールを一気に飲み干しました。
 コビタたちは思わず、
 身を乗り出して、
 「それから、
 彼女はどうしたんですか?」
と、
 その男に訊いたのだった。
(続く)




ロリコン女優レイジー編「老け過ぎ!毛ナシでも!モノホンのロリコンのお言葉?ああ、おぞましい!」

2012-09-20 01:59:17 | 小説

ロリコン女優?レイジー編「老け過ぎ!毛ナシでも!モノホンのロリコンのお言葉?ああ、おぞましい!」


そなこた「例えば、
3位の昔の志田未来がいい、
と言うと、

ロリコンちゃう?

って、
言うのがいるが、
それは大間違い!
モノホンのロリコンは、
低学年の小学生を見ても、

老けている!
どっかの毛の有無なんてどうでもいい!
とマジで言う!
これほんま!
で、
どんな女優?
ほな!」

 

100
武井咲
11.1
橋本愛
8.0
山下リオ
8.0
能年玲奈
4.9
紗綾

 

彼氏が上記の彼女たちの隠れファンでも「ロリコン」じゃないのでご安心めされ!

 

20位までで。

 

集計期間:2012年8月3日~2012年8月6日  情報提供:goo調べ (2012年8月調査)

 

 


貧乳必見?レイジー編「努力の末奇跡が起きたら彼氏にふられました!なオチ?無駄な努力やめよう!」

2012-09-20 01:44:31 | 小説

貧乳必見?レイジー編「揉みこんだ末奇跡が起きたら彼氏にふられました!なオチ?無駄な努力やめよう!」



そなこた「貧乳な貴女なら、
一度は下記のどれかをやって、
失敗したはず。
男のアレと同じで、
世の中、
そう簡単に大きくできるものではない!
ほとんどがインチキ!
読んだだけでも効果があるはずない
とわかっていいものも大多数。
ブラ偽装なんて脱いだ後どうする?
ダメもとでも、
やってみたい気持ちもわかるが、
そんな無駄な努力をするより、
他の長所を磨こう!

たで食う虫も好きずきなり!

ほな!」

 

 

100
自分でマッサージする
16.4
キャベツを食べる
15.9
ツボを押す
4.2
ナッツを食べる
3.7
手を上げて寝る
1.9
仰向けで寝る

 

集計期間:2012年8月3日~2012年8月6日  情報提供:goo調べ (2012年8月調査)

 


本編リメイク「デスマスク?とあおむ?」

2012-09-20 01:33:04 | 小説

本編リメイク「デスマスク?とあおむ?」


 「フォフォフォ!
 今気づいても遅いだすな。
 時間が経つとだすな...
 あのときの状況では、
 仕方なかったんだすよ。
 フォフォフォ!」
 「うん...
 おまえはあおむのフリをした木太郎だと思っていたが...
 今の癖、
 木太郎とはちょっと違ったぞ!
 やはり、
 おまえはあおむか?」
 「そなことどうでもいいだすよ。
 だば、いくだすよ!
 フォフォフォ!」



(続く)


第3弾リメイク「二人だけが知っていること」

2012-09-20 01:22:33 | 小説

第3弾リメイク「二人だけが知っていること」


 「永久、俺がやるよ!」
 「いや、ひさめちゃんは俺のために無理してこうなったんだ。
 だから、俺に最後のことはやらせてくれ。
 万一のときは、
 ケンタ必ずやってくれよ!
 これはもとめ先生との約束の延長でもあるんだ。
 それなのに...
 だから、ひさめちゃんが...
 いいな!
 わかったな!」
 永久は彼らしくない鋭いが悲しそうな目つきでケンタを見つめると、
 それだけ言って、
 ひさめをそっと横に寝かせると、
 ケンタの返事を聞くこともなく、
 その部屋の個室の扉の方に向かっていったのだった。
(続く) 


新作ディープ(?改)「もうひとりの黒幕?」

2012-09-20 01:10:31 | 小説

新作ディープ(?改)「もうひとりの黒幕?」


 すると、
 「縛り終えたぞ。
 こいつが、
 アユメとオチタをやったのは間違いないだろうが、
 でもなあ。
 こいつの頭でここまでできるか?
 それに新の黒幕が自分の手を汚すか?
 他に黒幕がいるんじゃないか?」
と、
 ホウセイが言ったのだった。
(続く)



第??弾「ミケーレの蒼き仮面」第五章164

2012-09-20 00:59:34 | 小説

第??弾「ミケーレの蒼き仮面」第五章164


 「やっぱり、あんたは救世主よ。
 考えないで直感でしょ」
 肺女ハイジがパティの方を向くと、
 「僕、頭悪いから考えてもわからないもん。
 でも、数がさあ」
 パティがそれだけ言うと、
 アニーが、
 「そうか!
 でもなあ。
 あのとき、
 同じ世界に向こうのペーも乳女もいたんじゃなかったっけ?」
と思い出したように言うと、
 「だから、
 どっちもそのことに気づいたから、昇天する前に移動したのよ」
と、
 肺女ハイジが言うと、
 「でも、おかしいねえ。
 パティは水晶を見ると、どっちの世界にもいるんだよ。
 それに、
 ペーも、
 乳女も、
 最初はいたはずだよ」
と、
 ウトーが疑問を口にすると、
 「あのー...」
と、
 例の少女が何か気づいたのか、
 また、何か話したそうにそれだけ言って、
何故かサギーの方を見たのだった。
(続く)



カミサン伝説20「ハッピー編」284

2012-09-20 00:35:57 | 小説

カミサン伝説20「ハッピー編」284


 「やはり、
 おまえもそれしかないと思っているんだな」
 シゲタがエイタの気持ちを聞いて、
 そう言うと、
 「おまえも、ということは、同じ考えでいいんだな」
と、
 エイタが確認するように言うと、
 「ハルカさんに俺たちの思いがわかるのも時間の問題だから、
それしかないだろう」
 シゲタがはっきり言うと、
 「わかった。
 じゃあ、後はだな...」
 こうして、
 二人は今後のことを話し合ったのだった。


 「ハルカはどっちを気にいってるんだろうな」
 寿司屋が閉店後、妻秋子と二人だけになったときに、
 楽しそうな感じで話したので、
 「あんた、気が早いわよ。
 それに、結婚しても、あの子が丈夫な子供を産めるかどうかもわからないしねえ」
 秋子は、冗談半分で思っていたことが実現しそうになったとたん、
現実的な話しをした。
 「子供がすべてじゃないだろう。
 二人ともハルカの病気のことは知っているし、
偉い先生なんだから、そのことは承知の上だろ。
 まあ、後はハルカの気持ち次第かな」
 「で、あんたはどっちだと思う?」
 「わからねえから俺は訊いたんだろう?
 で、おまえはどっちだと思うんだ?」
 「うーん?
 実は、
 あたしもわからないんだよ?
 どっちの先生のことも嫌いじゃないことは間違いない
と思うんだけどねえ」
 寿司屋夫婦はそんな話しをしていたのだった。


 翌朝、仕込み中、チンタと二人だけになったとき、 
 「ねえ、チンタさんは、
 ハルねえ、
 どっちの先生が好きだと思う?」
 春美がチンタにあたかも自分はもうわかっているような感じで訊いた。
 「春美ちゃんはもうわかっているみたいだね。
 俺も。まあ、ほぼ...」
 「へー、チンタさんは...」
 ハルカがシゲタとエイタのどちらを好きなのかについて、
 チンタと春美の意見は違ったのだった。
 そして...
(続く)


続エスカレーター改「借用書とびびるサツコと道連れ連帯保証人チャラ子とチャラ男たち」

2012-09-20 00:13:56 | 小説

続エスカレーター改「借用書とびびるサツコと道連れ連帯保証人チャラ子とチャラ男たち」


 「タマちゃーん。
 もう疲れたから、
 そうしよう。
 借用書を一度完成させて、
 明日、
 また、ここに来ようよ。
 警察は明日でも大丈夫だからさ」
 「あのー、
 もう少し、
 お待ちいただけませんか?
 店長、
 なにかのトラブルに巻き込まれてるかもしれませんから」
 サツコ様、今日は諦めた方が。
 電話が通じないのもおかしいし、
 お待たせ代増えるだけだよ。
 「だすが、
 待っていても帰ってくる保障はないだすからなあ。 
 それに、
 これだけ待って、
 サラ金でそれぞれたった100万じゃしょうがないだすから、
 ご両親に頼んで、
 明日までに、
 お金を耳揃えて用意してもらうだすよ」
 タマガキ、無理言うなって!
 「タマちゃーん、
 早くしようよ」
 「はあ...
 そうですか?」
 諦めるなって、サツコ様!
 値引きだ!
 「だば、
 残った借用書は明日の様子を見て金額を考えるとしてだすな。
 他の2通分は、
 一通が999万9999円で、
 一通だけでも880万だすな!
 完成した2通分の借用書のお金は、
 くどいだすが、
 明日までに耳揃えて、
 お金を用意しておいてくれだすよ」 
  ガキのくせに生意気に耳揃えてなんて!
 「明日までですか?
 今日までの2通分って言うことは、
 それより増えるって、
 ことですよねえ」
 余計なこと訊くなって、
 サツコ様!
 「当たり前だすよ。
 その3倍と思えばいいだすよ」
 何? そんなにかあ?
 えーと? 全部で?
 「それっておいくらになるですかあ?」
 「自分で計算するだすよ」
 というよりサツコも、
 俺もバカなのか?
 でも、そんな大金ありえないぞ!
 「そっちも、
 明日までに揃えるんですかあ?」
 サツコ様! 余計なことを!
 「えー、俺たちもですかあ?」
 「私も」
 「あたしもですか?」
 「僕も?」
 「全員でそうしてもらうだすかな。
 連帯保証人だすからな」
 みんな、
 仲良く、
 破産で、
 チャラ子まきこさん!
 チャラ男さん!
 その他チャラさん!
 ついでに、
 サツコ様も、
 破産でいいじゃないか!
 な、ワケないか?




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