S嬢のPC日記

2004年から2007年まで更新を続けていました。
現在ははてなで活動しています。

「部分表示」と検索順位

2004年12月10日 | たったひとつのたからもの
12月6日に、「部分表示」から「全文表示」に変更しました。
記事の全文を読むのに、クリック一回、無くなったということになります。
そして、たったこの3日後に、大きく変化がありました。

今までGoogleで「たったひとつのたからもの」と入れて、必ず一ページ目にぽんと現れていたこの記事が、多くのブログ記事の中に、完全に埋もれ、検索で表示させるのがとても困難になりました。
この記事につけたアクセス解析の数値を見ると、実際にこの記事を閲覧する人の数は、この3日間で大きな変化は出ていません。
ロボットエンジンによる検索サイト、たった一回のクリックの減少が、本当に大きく影響するのだなあと実感しました。
Googleの検索で探し出すのが難しくなった以上、今後はアクセス解析の数値も激減していくことでしょう。

では、「部分表示」を「全分表示」に再び戻すか。
これは考えていません。
このドラマと特別編の放送、そして高視聴率であったことからの話題性。
そうした「好機」にのって、やるべきことはやったという感覚が、今はあります。
一度転落した「検索上の順位」を、再びがむしゃらに上げようとすることは考えていないのです。

このドラマの感想に関して、「泣いた」という「報告」だけの記事ではなく、ここから考察しようということを考えたことが見受けられる充実した内容のブログ記事に、自分のところのリンクが貼られたものがいくつかある。
今はそれだけで充分に満足です。
検索で高位置に上がらずとも、もしも訪問者があったなら、そのことの方が、きっと縁があることなのではないかとも思いますし。
また、この記事と、このカテゴリで書いた記事群と、そしてコメントをいただいた方と作り上げたものに関しては、検索の順位とは無関係にその内容には自信を持っていますし、持ち続けるだろうとも思っています。

いつか再び、「好機」と考える機会が来たときには、テクニックとして「部分表示」に切り替えると思います。
これが「テクニック」としてわかったということでは、大きく収穫だったな、というのが実感です。