サタン道

フリマ命!の中年オバハン愚痴日記。

成長

2018-02-01 05:32:00 | Weblog
おはようございます。



昨日は半日忙しく、午後8時台に寝てしまいました。。







午前中に恒例の幼稚園でのお茶会があったのですが 年度末で卒園する年長さんにとって最後のお茶会。




年少、年中さんは茶席でお菓子を食べてお抹茶を飲むのみですが、年長さんになると 毎回一人一人にお茶のたて方を教え、お友達にふるまうのです。




作法の行程はだいぶ省きますが、お釜からお湯をいれて 茶筅でお抹茶をたて、お友達のところまで運んでお辞儀をする、、というのを20数人に個別でやるので かなり時間がかかります。




そして、最後の茶席で お母さんにたてる、というのが毎年恒例になっていて、この回が一番大変なのです。。(涙)







まず1回目の茶席が 年長さん以外のお母様(希望者のみ)。




2回目に年長さんの保護者(子供が親にたてるのをサポート)。



3回目が年長さん。(こちらが年長さんにたてる)。



4回目 年少さん(初めての茶会でジッとしていられる子が少なく荒れる)。



5回目、年中さん。(次回 年長さんになるにあたり、初めてお友達にたてる)。





、、、という感じ。





師匠(母)とお弟子さん二人には 作法を教えていただくことに徹してもらい、わたくしが仕切ってまわす係なので だんだん訳がわからなくなり毎回泣きそうです。。




「次に○○ちゃんが先生のところに行ってください」と順番に園児をまわしているところに、

「このおまんじゅうおいしいね!」とか

「今日のお弁当はすばげってぃなの♡」

とか 順番待ちの園児がバラバラに話かけてくるので 脳のCPUがエラーに。(涙)




「そういえば 娘達が小さい頃はこんなふうだったなぁ」と子育ての大変さを思い出しつつ、毎回必死でやっています。




わたくしは赤ちゃんや小さいお子さんが大好きで スーパーなどですれ違うと手をふってしまうウザいタイプなのですが、園児に振り回されつつも、思わず笑ってしまうことも多く 大変だけど楽しんでいます。




各クラスには 毎年サポートが必要なお子さん(身体や言葉の障害がある園児)が1〜2名入園するのですが、3歳の時には 茶席に座ることを拒否したり、お抹茶を一口も飲めなかったりしたのに、だんだんと慣れて みんなと一緒に成長する姿を見れるのは感無量。




今回も 障害を感じさせないほどきちんとお茶をたてて 最後にお母様にお茶をふるまうことができた女の子を見てホロリときました。




色々なお子さんがいらっしゃるので、こちらもどう茶席を楽しんでもらうか、考えつつ毎回勉強させて頂いてます。




すべての茶席が終わり、家に帰って着物を脱いだらドッと疲れました。。。




次女がカルボナーラを作ってくれて、いつもの10倍おいしく感じました。








しかし、幼稚園や保育園の先生ってすごいな〜〜。




よく あんなイキのいい生き物を20人まとめて扱えるものだと感心します。





幼稚園でのお茶会のサポートをするようになって12〜3年たったのかな。




まだまだ卒園できそうにないので(汗)これからも精進いたします。








@写真は今回の茶席に飾った掛け軸。

 師匠は毎回 季節に合った掛け軸や花を幼稚園にもっていき飾っています。











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