着物ヘア

昨日は幼稚園でのお茶会でした。



表千家の師範の免許を持つ師匠（母）のヘルプで始めた茶道。



もう１０年くらいたつかな。




最初は半強制的にやらされてた感じですが、時がたつと共に　なんとか形になってきました。




娘たちが幼稚園に通っている時は「娘のために」と頑張っていて、その時は「卒園したら終わるのだろう」と吞気にかまえていました。



ところが卒園後も毎年　園長さんから依頼が続き、次女でさえ　もう中学生なのに、まだ幼稚園に通うわたくし。。





この幼稚園でのお茶会は　すっかり定番になり、師匠も表千家に報告済みとのこと。




どうやら師匠が引退するまで　永遠に続くみたい。（涙）





まぁ　おかけで茶道を習えたし、特によかったと思うのは着物が着れるようになったこと。





ただ、師匠から直で「こうやってこう！」とてテキトーに２～３回教えてもらったのみ。



「これで正しいのか？」と不安なまま　とにかく明日着ていかないと！と切羽詰まった状況で無理やり着たのが始まり。





本音は着付け教室にでも通い、じっくり時間をかけて教えてもらいたかったですが、その時間も余裕もないまま着物道がスタート。




何度も着るうちに慣れ、自分なりにコツがつかめてきて　さらに手順を省くようになってきた今日このごろ。



着付け教室の先生に見せたら倒れるんじゃないかというような　超テキトーな着付けのまま　現在に至ります。





もう一つ問題なのが　着物ヘア。




朝の９時にはお茶会がスタートするので　美容院でセットしてもらえる時間も金もなく。





最初の頃はヅラでごまかしていました。（爆）




地毛を後ろで結び、そこに巻き付けるだけで簡単にアップヘアになるお手軽なヅラがあるのです。






ですが　ここ数年　地毛を黒髪に戻してしまい、茶髪のヅラではヘンになってしまうように。





再度ヅラを探すのがメンドーになり、地毛だけでの着物ヘアの研究が始まりました。



それに（ヅラをつけている）＝（薄毛を気にしている）と思われるのがイヤだった。（爆）






わたくしは着物を着ると　第一印象の怖さが増すらしく（涙）、「極道の姉さんみたい」と言われることもしばしば。




なのでなるべく優しそうに見えるように髪を巻いてふわっとした印象にしてみたこともありましたが、そうするとお水になってしまう。。（号泣）




この顔では　どう頑張っても「清楚で優しそうなお嬢様風」は無理なんだとわかり、諦めました。






今はもう怖くてもいい！とシンプルなお団子風にしています。



夜会巻きが出来るUピンも購入してみましたが、必死にお茶をたてていると　少しずつ崩れてしまう。





今回のお茶会も　園児＋父兄あわせて　総勢１２０人にお茶をたてたので、現場は戦場のようでした。マジで。



もう一心不乱にお茶をたてては運び、、の繰り返しなので　ヘアが乱れないよう、かなりの数のピンで固定します。





ほんとはもっと凝ったオサレな髪型にしたいですけどねぇ～～。。






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