海部郡 牟岐大橋
ひとり風景
一つだけに拘りたい
一つに身を委ねたい
止まり木の数々に戸惑い
多方向に流す気流に辟易
ひとり言ひとり鳴き声は尽きぬ
架空と実相に流されて揺らぐ
ひとり風景は奈落の底に見えてしまう
どんどん奥へ内なる枕に寝転ぶ夢遊病の影
コンクリート壁を前に心を弾いてエネルギーを使い果たす影
壁にレール書いてなぞり灰色の地平線へ線路を敷く影
喚いて嘆いてのたうって
実体をかなぐり捨て影と揺らいでもボヤけてしまう
実在の荒野に真っ直ぐ貫く線路を描いて実体で進む
それぞ意味のある人生軌道
辛くても情けなくても
押されて揉まれて生きていたい
ひとり風景
一つだけに拘りたい
一つに身を委ねたい
止まり木の数々に戸惑い
多方向に流す気流に辟易
ひとり言ひとり鳴き声は尽きぬ
架空と実相に流されて揺らぐ
ひとり風景は奈落の底に見えてしまう
どんどん奥へ内なる枕に寝転ぶ夢遊病の影
コンクリート壁を前に心を弾いてエネルギーを使い果たす影
壁にレール書いてなぞり灰色の地平線へ線路を敷く影
喚いて嘆いてのたうって
実体をかなぐり捨て影と揺らいでもボヤけてしまう
実在の荒野に真っ直ぐ貫く線路を描いて実体で進む
それぞ意味のある人生軌道
辛くても情けなくても
押されて揉まれて生きていたい