望郷いなか詩

田舎に燦々といきたい

蛍 人間ホタルの灯

2012-06-09 20:25:03 | ささやき
本年 ホタルの数は県南部の各河川では 例年より好調のようだ
その根拠として 我家の前を流れる 徳島県南部の二級河川
ホタルの飛翔数 昔のホタル全盛期を彷彿とさせる程の ホタルが乱舞している
県南部 蛍の名所 母川にも匹敵する数 何千のホタル 本年フィナーレを飾る光の演舞を見せている
県南の清流 海部川奥地 相川・樫木屋・大比では 数万にも達する ホタルの光のパージェントが繰り広げられている
「ホタルの灯 人として生きる灯」
ホタルの生命 誕生して終焉を迎えるまで
何らシガラミに縛られず 権力に屈することなく 生命体をまっとうして星となる
〈人間とて地球上の一生命体〉
人間は人間と生まれ落ちた時から 生存権を得て 生存していくために義務
〈人間ホタル・光続けるには金がいる〉
今の日本社会 義務の足枷
人々・鉛の重たい足枷を引きずって 疲労困憊 風前の灯の中
生きている
大東京の昼行灯 出来損ない人間ホタル
貧しい庶民 国民の押し上げの光を得て
「何をするか しているのは 米に掬う穀象虫 以下」
「税金の給料をフンダンに頂戴し 多額の税金を納税しても 税金収入は増えるはずない」…税金給料ホタルの年金 退職金 あらゆる金は税金の税金
埋没したままの莫大な税金の税金を取り崩し 金を回せば消費税の増税は必要なしだ
政治家なる人間ホタル 税金で飯を食う人間ホタルがいる限り
庶民の税金負担は増加する一方
莫大過多な年貢を納めさせられた悪政の封建時代に 現日本は戻っていく
「日本に豊富な地下資源があれば 庶民は増税に苦しむこともない 健全な国 福祉国家 ゆるぎない先進国家日本なのだが 無いものネダリしても 前進はない」
〈税制改革ではない 税金給与体系の変革なしにして 庶民の税金地獄は蟻地獄になろう〉
※給与税金の人間裕福ホタルの給与は 日本銀行が支配する造幣局で給与を印刷造幣して支給 新給与システムにするのだ※
突拍子的 何も無いゼロの状態から発明 発案した日本改造 世直しをしない限り 日本は沈没するか
大国に侵略併合されてしまう未来しか 見えてこない

蛍 ひたむきな舞い

2012-06-02 08:25:51 | ささやき
〈妖しく不思議な美しさ★ブラシの花〉

5月20日頃から我が家の近所でも ホタルが舞いだした

県南のホタル名所としては 勝浦町与川内 海陽町母川が有名だけど……

県南の二級河川 山奥の谷川など 自然豊かな町村 地元にホタルの乱舞する場所 随所にある

我が家を一歩出て 労せずホタル乱舞を鑑賞できることは 誠に有り難い


「蛍 一途な明かり」

ホタル蛍 清流の中より飛び立ち

夏へ向かう道標のような光の舞い

如何なる意思によって 自ら光り 夜に舞うのだろう

ただ創造主の描いた体内の設計図のままに

はかない時 ただ一途に光 予測不能の航跡を描き 命をまっとう

人は蛍の光に見せられても 切ないまたたきの意味
理解・受容まで届きがたい

点灯しなければ成らない夜の光を燈さず 我が道を行く者

「人は自己感受性には鋭敏 なれど思いやりの灯を燈すこと 時として冷淡」

人間創造主は 喜怒哀楽 思考回路の設計図 人類に与えども

人類の滅亡 繁栄は自ら学び決断する 課題を与えたもう