望郷いなか詩

田舎に燦々といきたい

旅心 鳥の大群 言葉遊び

2014-12-15 13:54:24 | ささやき
(鴨 オシドリ ガチョウ 鵜 餌を取る徳島市論田の河川)

当方の住まう場所は徳島県の南部 山 川 自然に恵まれた田舎の田舎

野鳥の生息環境に異変なのか 生息する野鳥に様変わりあり

「河川 」十数年前にはいなかったマガモ オシドリ カワウ 我が物顔か淡水魚 水生生物を捕食している カワウの飛来は活発 県内の一級河川でカワウによる鮎漁被害(人間の得手勝手) 二級河川でもカワウの飛来多数

「スズメ」当方当家の近辺で大多数いたスズメ 生息環境 様変わりしてお宿を変えたのか スズメの数 目に見えて減少している
(スズメ生息数の変化 全国的にはスズメの減少に関する確固たる証拠はないらしい)

「哀愁 スズメよいずこ」

松一葉 研ぎ清まされた針葉 太陽に照らされて更に研ぎ澄まし 冬の寒さも貫かんとする

松葉の鋭さに止まれないスズメ 追われるように
夏の清々しい朝 冬の凍る朝 軒先で遊んでいたスズメ 何処に行く

過ぎ去りし日の空 渡り鳥の群れか ネグラに帰る小鳥の群れか
幼子 空を見つめ鳥の群れに「棒になれ 丸になれ」瞳の輝き 子供の純真さ
白雲に乗れると心底思う純真は今 時の彼方に連れ去られて行く

スズメたちよ 田舎の暮らし 仲間と刈田で落穂拾いをした和やかな日々へ

スズメよ 松葉の鋭さに留まれずとも 針葉樹のしたにはネグラとなる希望の幹はある
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