望郷いなか詩

田舎に燦々といきたい

田舎むすび

2024-01-17 15:42:51 | 思いダイヤル

田舎むすび

仕事師を手繰ってあの日
記憶の白雲はキラキラ
さざ波 波飛沫に昇る心旅路

春の雪を淡い心痛としのぎ
我が家 鶯とともに春よ 
白梅をこよなく愛した
世間並に家をとまっしぐら
早朝より日暮れまで田舎むすび
田舎むすびを日々とした仕事師

あの日の仕事師を呼び覚ましたい
こよなく恋しい面影か仕事師
負けるなと尻を叩いた本音
海苔のかおる波打ち際に止まらない
そこからの時間を田舎むすび









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