今日は、今までの暑さが嘘のように、涼しい一日になりました。
涼しいというより、肌寒い。
夏の間ず~と、ササミは足ふきマットの上に寝ていましたが
寒くなった今日、イクちゃんがササミの横に強引に割り込み
足ふきマットを半分、自分の物にしようとします。
もう一枚用意しました。
二匹が並んで寝ています宇。
向かって右がササミ、左がイクです。
ところでイクちゃんの話を。
1か月留守にして、中学生の響に世話を頼みました。
千歳から帰って来て玄関の鍵を開けると玄関のたたきに
汚い猫がうずくまっていました。
「ササミがこんなところに」と思って「ササミ~」と呼ぶと
顔を上げて「にゃ~」と小さな声で応えます。
(耳が聞こえなくなったササミは呼んでも気が付かないはずなのに)
17歳のササミは自分の力では毛づくろいができなくなり
毛を刈り込んでいます。
それでも皮膚が茶色になり純白の猫ではなくなりました。
1か月体をケアしていないのでさらに汚くなったのかと思いました。
違ったのです。
弱々しい声で返事をした汚い猫はイクだったのです。
寂しくて、粗相を繰り返し、食べたものを戻したりで
おしっこだらけ、戻したもので毛が茶色に染まり
ガビガビの塊の毛になっていました。
私でさえおしっこ臭いイクちゃんを抱きしめるのを躊躇しました。
来年は1か月は留守にできないでしょう。
イクラも可哀そうだったし、響には過酷だったと思います。
イクラはしばらくは私の傍を離れずに気が付くと隣にいました。
抱っこして、撫でて、話しかけて、甘やかして
リハビリに励みました。
茶色になってしまい洗っても落ちない毛を切ったので
ちょっと変な体型ですがまた可愛い猫に戻るでしょう。