糠平湖に、今は廃線となった電車の橋脚が残っています。
この橋脚の写真を撮ろうということに。
湖に降り立つには林道を車で走らなくてはなりません。
でも林道で、衝突事故が多発しているため閉鎖してしまい、
一般の車が入るには十勝西武森林管理署の許可が必要です。
まず、東大雪支署に行き、カギと許可証を受け取って・・・・・・。
林道をだいぶ走ったあとは、車を置いて徒歩で湖畔に。
湖畔に降りる道は、ほとんど人が歩かないのでしょう。
木に覆われた道。
ナント、その道は蟻の巣でした。
乾いた草を1cmほどに長さに切って、両側の木の洞に
びっしり詰めて巣を作っています。
巣の高さは1mくらいあったでしょうか。
地面も蟻の巣が敷き詰めたようにできていて。
はじめは気が付かずに歩いていると、ズボンの中に蟻が這い上がってくる。
慌ててズボンの裾を靴下の中に。
そのため、一か所に留まっていたのが悪かったのでしょう。
たくさんの蟻が攻撃してくる。
靴からズボンから蟻が上がってこようとする。
払っても払っても。
両側の木も顔にバシバシ当たる。
「 神様、この木が漆の木ではありませんように 」 と。
車に戻っても、まだ蟻が靴にしがみついて、上がってこようとしていました。
もう、絶対、ここには行かない!
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