♫ ここは串本 向かいは大島 仲をとりもつ巡行船 ♫
昔は串本から大島へは船で行きましたが
今は橋が架かっていて車で行けます。
大島の東に樫野崎灯台があります。
明治の中頃オスマントルコのエルトゥールル号が樫野崎で座礁して
587名の船員が亡くなるという事件がありました。
漁民が駆け付け、生存者(69名)を救出して着るものや寝具、自分たちの食事を提供しました。
明治の中頃の貧しい漁村ではどんなに大変だったことでしょう。
この事件をきっかけに両国の信頼関係が生まれ、今でも続いています。
フセイン大統領が「何日後から上空を通る飛行機は爆破する」と宣言したとき
日本政府の対応が遅れて飛行機を出せずに日本人が取り残されました。
トルコ政府が旅客機を出して日本人は全員無事に脱出することが出来たそうです。
日本の中では「なぜトルコの飛行機が?????」と思う人も多かったと。
そんな歴史があるので串本はトルコがいっぱい。
トルコの食器、トルコの雑貨、トルコの絨毯、ケバブ・・・・など。
2日目に留まったホテルにもトルコが。