2回目の南紀旅行は、家族4人でした。
3歳の寝起きの悪い娘と、生まれたばかりの0歳の息子と、主人と私の4人です。
0歳の息子のために段ボールにおむつと着替え、ミルク、魔法瓶を積んでの旅行です。
なぜ、こんな赤ちゃんを連れて旅行したのか、良く分かりませんが・・・・・。
旅館に着いたら、一式が詰まった段ボールを持って入ります。
泊ったところは部屋に内風呂がない半分民宿のような旅館。
共同のお風呂に赤ちゃんを連れて行って入りました。
3歳の娘は主人が入れたのでしょうか?
旅館を出るとき会計をしていると、犬が何匹か顔を出しました。
旅館の女主人が犬を指さして、「これも家族なんですよ」と。
よっぽど私たちが「か・ぞ・く!!!」に見えたのでしょう。
ミルクの時間になると旅館でもらった魔法瓶のお湯で走っている車の中でミルクを作り、
窓から哺乳瓶を出して風に当て冷まします。
車の中で寝てしまう3歳の娘は目的地に着くと起こされます。
寝起きが格別悪かった娘の写真は、いつも泣いているものばかり。
「寝起き」は娘の水戸黄門の印籠のようなものでした。
なだめようとしても、「寝起きなの!」と言って印籠を掲げます。
誰も逆らうことができません。
今は二人でのんびり旅行ですが。
家族旅行もそれなりに楽しかったと思います。
夕日を浴びた橋杭岩。