笑ってしまうような話です。民主党員にとっては、昨年12月16日衆議院選挙はそれほど屈辱的な出来事であったのだと思います。しかし、選挙結果を待つまでも無く、この程度の審判は受けるだろうとの予測は付いたはずです。もしこのような結果が分からなかった、予測できなかったとすれば民主党員、民主党衆議院、参議院議員は選挙民をなめていたとしか言いようが無い人物で占められていたことになります。
民主党は、選挙後地域別に集会を開き、意見を聞いています。そのこと自身は良いことですが、何が大敗の原因であったかが分かってないのではないかと思います。民主党でなくても、選挙公約をことごとく反故にし、公約に無いことに党首が命をかけると称して、「消費税率引き上げ」を民自公三党談合で成立させたことが最大の政治的な裏切りであることが理解できない。これが最大の間違い、政治倫理の崩壊を作り出した点では犯罪的ですらあったと思います。これ以外でも、「八ツ場ダム」工事再開、TPP交渉の参加、原子力発電所再稼動、子供手当ての減額、後退などは自民党でさえも簡単には「政治決断」出来ないことを次々と国民の神経を逆なでし、決断しました。
その党首、政権が異常であり、異常な政策提起を続けているときに、党内議論でいさめる、修正を迫るべきでした。しかし、形式上は全て国会において法案として可決成立させたわけであり、成立後に「間違っていた」、党首を除名せよといっても何の役にも立ちません。また、民主党が綱領をも持たない政党であり、野田は自民党野田派、前原、仙石、岡田などは自民党議員と同じ主張、政治理念を有している点で、自民党と同類でした。この点では、本家である自民党の登場に期待するとの選挙結果はある意味で、予測された結果です。
<「前首相を除名に」民主党員が対話集会>
民主党の馬淵澄夫幹事長代理が16日、水戸市を訪れ、党員やサポーターとの対話集会に出席した。
党員らからは「野田前首相を除名にしてほしい」「党の理念が分かりにくい」などと、厳しい意見が相次いだ。
党の再建に向け、全国の党関係者から意見を聞く行脚の一環で、この日は約140人が参加した。
党員、サポーターからは「民主党には空理空論を言う人が多く、時代の流れを見誤る。世の中で何が起き、何をすべきかの判断ができない」「野田前首相を代えて衆院選に臨むべきだった」など不平不満が噴出する一方、「経済政策に力を入れてほしい」「前議員が活動できる環境作りをしてほしい」との要望があった。
人気ブログランキングへ
民主党は、選挙後地域別に集会を開き、意見を聞いています。そのこと自身は良いことですが、何が大敗の原因であったかが分かってないのではないかと思います。民主党でなくても、選挙公約をことごとく反故にし、公約に無いことに党首が命をかけると称して、「消費税率引き上げ」を民自公三党談合で成立させたことが最大の政治的な裏切りであることが理解できない。これが最大の間違い、政治倫理の崩壊を作り出した点では犯罪的ですらあったと思います。これ以外でも、「八ツ場ダム」工事再開、TPP交渉の参加、原子力発電所再稼動、子供手当ての減額、後退などは自民党でさえも簡単には「政治決断」出来ないことを次々と国民の神経を逆なでし、決断しました。
その党首、政権が異常であり、異常な政策提起を続けているときに、党内議論でいさめる、修正を迫るべきでした。しかし、形式上は全て国会において法案として可決成立させたわけであり、成立後に「間違っていた」、党首を除名せよといっても何の役にも立ちません。また、民主党が綱領をも持たない政党であり、野田は自民党野田派、前原、仙石、岡田などは自民党議員と同じ主張、政治理念を有している点で、自民党と同類でした。この点では、本家である自民党の登場に期待するとの選挙結果はある意味で、予測された結果です。
<「前首相を除名に」民主党員が対話集会>
民主党の馬淵澄夫幹事長代理が16日、水戸市を訪れ、党員やサポーターとの対話集会に出席した。
党員らからは「野田前首相を除名にしてほしい」「党の理念が分かりにくい」などと、厳しい意見が相次いだ。
党の再建に向け、全国の党関係者から意見を聞く行脚の一環で、この日は約140人が参加した。
党員、サポーターからは「民主党には空理空論を言う人が多く、時代の流れを見誤る。世の中で何が起き、何をすべきかの判断ができない」「野田前首相を代えて衆院選に臨むべきだった」など不平不満が噴出する一方、「経済政策に力を入れてほしい」「前議員が活動できる環境作りをしてほしい」との要望があった。

※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます