安倍、高村などが戦争法案の衆議院強行採決後、支持率の急落を受けて、一時的な現象であり、支持率は回復するとの願望を述べている。しかし、本当にそうでしょうか?
この安倍、高村の傲慢で、国民を愚弄した発言は、本当に驚きです。自分はどこまでも正しい。理解しない国民、野党が悪いんだ。そう心の底から思っているみたいです。そこが彼らの愚かさですが、国民を危険な道に引き込むことの怖さでもあります。
彼らは、大きな嘘をつき続けて、繰り返すことで国民多数をだますことができると考えています。
それは麻生氏がナチスに学べと言っていることからも推測できます。権力者が権力を恣意的に利用し、警察権力を使って言論統制を行うことで反対勢力、批判勢力を抑え込むことで一時的には国民多数を黙らせ、抑え込むことができるかもしれません。その再現を安倍、高村、麻生、自民党極右議員は期待しているのでしょう。しかし、その彼らの意図に従順に国民の多数が従い続けることができるでしょう。その1つの現象として彼らの悪行をはぐらかし、国民の多くが忘れるというものです。
忘れることで、彼らの悪行が記憶から無くなり、再度彼らの支持率の復活に寄与するのかです。特定秘密保護法の採決、戦争法案の採決などで見せた安倍、自公極右政権の本質は全く変わっていません。また、その多くの悪行を国民が簡単に忘れることもないと考えられます。
それは、この後に起きる安倍戦後70年談話、九州電力原発再稼働、普天間基地移設強行工事、靖国参拝、歴史認識の改ざんと中国韓国との外交関係のぎくしゃくなどを通じて、繰り返し、繰り返し、国民が忘れずに再確認しなければならないくらい復古主義、歴史改ざんと軍国主義の復活とは何かを認識しなければならい出来事に直面するからです。