昼のガスパール・オカブ日記

閑人オカブの日常、つらつら思ったことなど。語るもせんなき繰り言を俳句を交えて独吟。

ウィーンにたつ前成田に前泊

2011-05-17 18:35:00 | ウィーン旅行記2011年

201113 いよいよ、ウィーンに出発である。しかし、オカブが発った5月というのはまだ東北大震災の余燼が残っており、計画停電で、電車が動かなくなるなどの心配もあったので、安全策をとって前日から成田に止まることにした。かーたんの見送りを受けて下北沢から新宿、西日暮里に出て、京成電車で成田にたどり着いた。これで一安心である。荷物はアメックス・カードのサービスで以前に空港へ宅配してあったので、海外旅行者とは思えない身軽な格好での成田行であった。まだ、ホテルのチェックインには早いので成田山新勝寺を見物してくることにする。

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新勝寺の参道である。両側には寿司屋や鰻屋などの飲食店、参詣客向けの旅館や宿坊などが並んでいる。

 

 

 

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宿坊にあった講の札。まあ、昔から信仰を集めていた古刹に相応しい、時代がかった街並みである。こういう日本の伝統を目の当たりにして、明日の今頃はオーストリア・ハプスブルグの本家本元の都に乗り込んでいこうというのだからなにやら不思議な気分になってくる。

 

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成田山新勝寺の本堂。古刹の堂宇というにはあまりにも近代的過ぎて風情がない。この時はなにやら中で護摩法要見たいのをやっていて外国人観光客が珍しそうに見入っていた。この本堂のテラスから節分になると横綱やら大関が豆をまくのは日本の年中行事だ。

 

 

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成田山新勝寺の旧本堂。こちらのほうが風情があってよい。しかし大本山の本堂としては小さすぎると言うのか?

 

 

 

 

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旧本堂の内部。古色蒼然としている。

 

 

 

 

 

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三重塔があった。あまりにも味気ない本堂の佇まいの言い訳のように、とって着けたように建っていた。

 

 

 

 

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今日の泊まり、成田U-シティホテル。料金も安く至極快適。設備は十分。近くにコンビにもあるので夕飯も弁当を食べれば安く上げられる。空港までは送迎サービスがついているので、フライトに合わせて都合の良い時間のバスで空港まで運んでもらえる。

成田U-シティホテル

 

 

 

 

 

曇りたる五月に人なし新勝寺  素閑

 


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