今、仕掛かり中のプロジェクトの製品日本語化作業が終わらない。一定フェーズが完了しても、微修正や、時にはメジャーな変更が入るからデスマッチのスパイラルになる。オカブは基本的にプログラムは組めない。だから日本語化といってもテキストの翻訳が中心なのだが、製品のメッセージやダイアログボックスの翻訳は、そのコンテキストを完璧に読み取って訳さないとちんぷんかんぷんな訳になるから、製品を起動して、製品の稼動状況と英文のメッセージを確認しては訳し、それから再び製品を起動しては訳しの繰り返しである。しかし、それとて完璧ではないので修正が入る。一つの製品のメッセージファイルのバージョンが10以上になることもある。朝の8時から始めて、この日の昼の作業は午後2時まで。それから、明日のイースターの準備のために教会へ行く。
かーたんもエルさんもが出かけているので、夕飯はオカブ一人で寂しく取る。手をかけるのが面倒なので蕎麦を茹でて食うことにする。今日は、永谷園の『噛んで食う蕎麦、太麺』という銘柄で行く。13分茹でろと説明に書いてあるから、説明よりも多く15分茹でたが、まだ硬い。そして蕎麦の麺は太く強張っている。キャッチフレーズ通りだ。ちょっとマニアックな蕎麦である。ちなみに、オカブは外食ではほとんど蕎麦を食いに行かない。乾麺と蕎麦汁がレベルアップしてきたので、家庭でも十分、本格的に近い蕎麦を味わえるようになったからだ。久しぶりの蕎麦は美味かった。
夕飯後、また日本語化作業。翌午前2時までかかった。
根詰めて夜半の灯りや春愁や 素閑
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